コルチゾール値の高さを示す6つのサイン

12月 13, 2017
コルチゾールのレベルをコントロールするためには、コーヒーの摂取を減らし、運動によるエネルギー消費を増やすことが重要です。

コルチゾール、別名ヒドロコルチゾンは、副腎より分泌されるホルモンの一種です。このホルモンは、血糖レベルを上昇させ、骨の形成を抑制し、肥満などの病気の原因にもなります。

コルチゾールの値が上がると、高コルチゾール症、またはクッシング症候群と呼ばれます。この病気には、中心性肥満・高血圧・高ストレスなどの症状があります。

今回ご紹介するサインが、あなたのコルチゾールが過剰かどうかを知る目安になるでしょう。

1. 突然の体重増加

体重の増加は、高コルチゾールの場合に初めに現れる症状の一つです。

  • 脂肪が肩、胸、背中などからたまり始めるので、特に上半身が太って見えます。
  • 妙なことに、腕と脚は細いままです。

 

2. 皮膚症状

ニキビのある女性

高コルチゾールは、皮膚にも影響が表れます。

  • ニキビ
  • 乳房、腹部、太ももに紫色の線条(いわゆる妊娠線)が発生。
  • あざができやすくなる。また、薄く傷つきやすくなる。
  • 顔、体の産毛の増加。

 

3. 筋肉と骨の症状

コルチゾール値が高くなると、筋肉や骨にも症状が表れます。骨が弱くなり、特に肋骨と背骨の骨折のリスクが高まります。

 

4. 免疫機能の低下

採血管

人の免疫系を調整する胸腺もコルチゾールの増加によって影響を受けます。細胞の消滅が起こり、免疫系がウイルスではなく自分自身の細胞や組織を攻撃してしまいます。

  • 免疫機能の低下による最も一般的な症状は、喘息とアレルギーです。
  • しかし、全身性エリテマトーデス、クローン病、線維筋痛症などのさらに重篤な病気を発症する可能性もあります。

 

5. うつ症状などの精神症状

ストレスを過剰に抱える人によく表れる最も一般的な症状は不安です。

突如として感情の起伏が激しくなったり、それが一日中続いたり、重度のうつ症状が認められる場合もあります。

また、コルチゾール値の増加が、血流を悪化させ、脳へのブドウ糖の供給を減少させるという研究結果もあります。つまり脳細胞がブドウ糖を吸収する働きを妨げ、それらの細胞が消滅してしまう恐れもあります。

 

6. 疲労と不眠

横になり額を抑える女性

コルチゾールによりもたらされるエネルギーは、体にとって逆効果になることもあります。

日中は行動的なため体は休めません。しかし夜間は夜間で、このホルモンが過剰なため体が休息状態に入れず、不眠につながります。

  • 通常の条件であれば、体にエネルギーを供給するため午前8時ごろコルチゾールの増加が見られます。
  • 一方、高コルチゾールの場合は反対で、夜にコルチゾールが分泌され、午前中は疲労を感じます。

 

コルチゾールを適切に低下させるには?

次に、体内のコルチゾール値を適切に低下させ、より健康的な生活を送るためのアドバイスを挙げていきます。

コーヒーをやめる

カフェインは、血液中のコルチゾール値を1時間で少なくとも30%上昇させると言われます。しかも、その影響が18時間も続く場合もあるようです。

代謝は代謝でも、異化を減少させ、同化を上昇させたい人は、コーヒーをやめることです。

睡眠を多くとる

ベッドで眠る女性

寝る前にバレリアンやカモミールなどのハーブティーを飲んで、睡眠サイクルを改善しましょう。体が休息状態になるのを早め、またその状態を長引かせる効果があります。

コルチゾール値を下げるだけでなく、若々しく健康的に見せてくれ、加齢による老化の症状を抑えてくれるでしょう。

運動をする

筋肉量が増える、セロトニンやドーパミンの分泌が増加するなどの、日常的に運動をすることによる効果が、不安やうつ症状へのリスクを避けることにもつながります。

また、余分なエネルギーを燃焼し、体内にたまってコルチゾール値が急上昇するのを防ぐことになります。

血糖値を維持する

血糖値をコントロールするために、炭水化物、たんぱく質、食物繊維をくみ合わせたバランスのとれた食事を摂りましょう。

また、ビタミンB、カルシウム、マグネシウム、銅、亜鉛、ビタミンC、アルファリポ酸などのサプリメントを摂取するのもおすすめです。

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