見逃せないストレスの症状7選

10月 17, 2017
ストレスの症状についてご存知ですか? ストレスとは全く関係がないように感じる体の不調が、その原因となるストレスを解消するまで続くことがあります。

ストレスとは、私たちの体の自然な反応です。

外部からの刺激や状況の変化への生体反応で、精神的または肉体的な自己防衛反応を伴います。

自分の置かれている状況に対する恐怖心や、状況にチャレンジしようとする気持ちが、身体的または精神的反応、そして行動の変化などの症状として現れます。

これらは人間が生き延びるために備わっている生体反応ですが、その症状が繰り返し起こるときには深刻な健康上の問題を引き起こします。

これらのストレス症状が見逃されると、深刻な慢性疾患を引き起こす原因となります。そのため、ストレスに対する生体反応を初期段階で認識し、必要な対応や治療を行うことが大切です。

1. 頭痛

ストレスにさらされている成人に、頭痛が繰り返し起こることがあります。精神状態の乱れなどが、血管の収縮と拡張を引き起こして頭痛の原因になります。

頭痛が慢性的にまたは継続して起こるときは、光過敏症、感応症状、視覚障害などを伴うことがあります。

 

2. 消化機能障害

ストレスが原因で、食欲不振、過食、胃腸の問題などが生じますが、その原因であるストレスは見逃されがちです

実は消化器系と神経伝達物質には深いつながりがあります。

ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの生成が増加すると、胃酸の分泌も増加し、最終的に消化不良や呑酸を引き起こします。またストレスが原因で、吐き気や嘔吐を引き起こす慢性的な腹部の痛みが起こることもあります。

3. 大量の抜け毛

毎日一定量の毛が抜けるのは一般的な症状です。

しかしストレスが原因の抜け毛はその量も多く、抜けた部分の毛が再び生えてこないこともあります。

継続的なストレスによるホルモンの乱れが頭皮の血行に悪影響を与え、頭皮の細胞に酸素が行き渡らず、頭髪に必要な栄養素も供給されなくなります。

ストレスが原因の抜け毛は、頭皮全体または一部に影響を及ぼします。突如大量の抜け毛を経験したときは、抜け毛の治療と同時に、その原因となるストレスをコントロールすることが必要です。

4. 腰の痛み

腰の痛みは、デスクワークの多い方や同じ姿勢を長時間保たなくてはいけない生活を送る方には一般的な症状です。

姿勢の悪さが原因で、筋肉に過剰な力が加わったり血行に悪影響を及ぼすことで腰の痛みが生じます。

治療を行っても改善が見られないときや痛みが続くとき、また痛む場所が一定ではないときは、ストレスが原因の腰痛である可能性があります。

5. 皮膚の疾患

ストレスは皮膚の疾患と深い関わりがありますが、最も見逃されがちな症状の一つです。

皮膚疾患は、紫外線や有害物質などの外的要因が引き金となって発症するのが一般的ですが、私たちの心身の健康状態も皮膚疾患の原因となります。

ストレスが真皮層を弱らせ、外的要因などからのダメージを受けやすくなります。

ストレスによる皮膚疾患の一部をご紹介します:

  • アトピー
  • 乾癬
  • 肌のかぶれや赤み
  • アレルギー
  • ニキビ

6. 手の炎症

ストレスが、体内の炎症反応に影響を与えます。

特定の原因がないときに起こる手の浮腫や痛みは、コントロール不可能なストレスにさらされていることを示しています。

ストレスが原因の浮腫や痛みは、ストレスが解消されると同時になくなりますが、症状が続くときは関節炎などが原因である可能性があります。

必ず医師の診断を受けてください。

7. 食欲の変化

ストレスの影響で食欲不振に陥るケースと、高カロリーな食品を欲したり過食するケースがあります。これらは神経系システムの乱れに脳が反応しておこります。

食欲不振や過食により栄養失調や体重増加、そして肥満を引き起こすため、食欲の変化の原因となっているストレスを突き止めることが大切です。

ストレスを感じるのは一般的ですが、本記事でご紹介したストレスの兆候に当てはまるとき、またその症状が慢性化したり健康状態に悪影響を及ぼすようになったときには、できるだけ早く適切な方法で対処することが大切です。

 

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