関節炎の症状と予防

09 12月, 2018
長い間、健康的な生活を楽しむためには、健康的な食生活を維持し、定期的に運動して、肥満や他の疾患を予防する必要があります。

変形性関節症とも呼ばれる関節炎は、関節に起こる疾患で、骨の端にある軟骨が磨耗します

高齢者の間で最も一般的です。

以下で、関節炎の症状や予防法について見てみましょう。

日本リウマチ財団リウマチ情報センターでは「慢性の関節炎を伴う関節疾患で、関節の構成要素の退行変性により、軟骨の破壊と骨、軟骨の増殖性変化を来たす疾患です。関節炎(滑膜炎)は上記変化により二次的(続発性)に来たします。」と定義しています。

年齢の他にも、いくつかの要因が影響します。

45歳以上の人は関節炎を発症するリスクが高くなります

関節炎はまた性別にも左右され、男女共に発生しますが、女性の方が男性より若い年齢で発症します。

しかし、関節炎に最も大きな影響を与える要因は肥満で、関節の摩耗の増加による関節炎のリスクが4倍にもなります。

関節炎は、腫れ、痛み、関節が動きにくくなる原因となります

これは、骨関節の緩衝となる軟骨の絶え間ない摩耗によって起こります。

軟骨は摩擦から骨を保護しますが、関節炎の極端な場合には軟骨がなくなり、骨と骨が擦れ、激しい関節痛が起こります。

関節炎は長い年月の後、問題のある部位の奇形の原因となります

関節炎は、身体のどの関節にも発生する可能性がありますが、最も一般的なのは、膝、指、手と共に、背中、特に首や腰です。

こちらもご覧ください:関節炎の痛みを和らげる/8種類のハーブ

関節炎

症状

関節炎は徐々に症状が現れる疾患であり、最初の症状は、多くの努力を必要とする身体活動時の関節の痛みです。

手の関節炎は、50歳以上で発症する可能性がありますが、遺伝子に関連すると考えられており、家族の誰かからの遺伝かもしれません。

関節炎の最初の段階は、患部のなんらかの動きに伴う関節の痛みで、休めば良くなります。

第二段階では、身体活動中だけでなく、安静時にも痛みを感じます。 徐々に痛みの期間が長くなり、絶え間ない悩みとなります

関節炎の他の症状は、関節が硬くなって患部の動きを妨げ、時間がたつと痛みがひどくなるでしょう。

こちらもご参考に:手の関節炎を治療する/7つの自然療法

予防

関節炎2

関節炎は、より健康な食習慣を取り入れ、座って過ごすことが多い生活を変えることで、回避することが可能な疾患です。

また、重い物を持ち上げるなど、関節に過度の負荷を与える激しい身体活動を避けたり減らしたりすることも重要です。

すでに関節炎がある人は、痛みを引き起こす動きを避け、問題のない関節に圧力を分散してください

しかし、関節炎がない場合でも、有害となりうる圧力をかけることなく、穏やかで短時間のエクササイズを行うことが重要です。

最終的には、関節にかかる圧力を減らすため、松葉杖や杖を使わなければいけなくなるかもしれません。

最後に、痛みを軽減し、関節のより自由な動きを可能にするため、患部に熱と冷温を適用することをお勧めします

若年での発症例もありますが、関節炎は一般に高齢者に多い疾患です

骨と骨の間の軟骨の劣化のため、極度の痛みと疲労を生じ、患者の自由な動きを妨げ、日常生活に支障をきたします。関節炎は遺伝や、生活の中の悪い習慣にも関係します。

健康的な食生活を維持し、定期的に運動することで、歳を取ってからも十分に健康的な生活を送る可能性が高まります。

これらの2つの重要な要素は、関節炎の予防だけではなく、身体の様々な部分に影響する他の多くの疾患の予防にも必須です。

私たちが食べる食べ物やその栄養成分、体への影響についても知っておきましょう。

毎日の食べ物の摂取量をコントロールするために、身長に対する体重を考慮することも大切です

体が正常に機能するのに十分な量を食べるだけで、食べ過ぎてはいけません。太りすぎや肥満になった場合、その後の人生で、より多くの問題を抱えることになってしまうでしょう。

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