柔軟剤に隠されているものとは?

· 8月 12, 2016
市販の柔軟剤には有毒な物質が含まれています。毎回の使用では少量にすぎませんが、定期的に使い続けることで体に毒素が蓄積されてしまうのです。

柔軟剤は衣類を柔らかくし、そして良い香りを付けてくれるのでとても人気があります。

安価で手に入りやすいため、多くの家庭で使用されていることだと思います。

しかし、市販の柔軟剤のほとんどには有害な化学物質が含まれており、私たちの健康、特に子供達の健康を害する危険性があるということを知っている人は少ないのではないでしょうか。

多くの家庭用クリーニング商品に使われている他の化学物質と同じく、柔軟剤に含まれている化学物質の体に対する悪影響もすぐには現れません。

しかし直接的、または間接的に触れることで、呼吸器系のトラブルや皮膚の疾患を引き起こすこともあります。

現在市場に出ている柔軟剤の半分は、健康トラブルを引き起こすとして知られている化学物質を2種類以上含んでいるとされています。

今日は、柔軟剤の中によく使用されている化学物質をいくつか取り上げます。柔軟剤を購入する際は、成分をチェックしてからにしましょう。

α-テルピネオール

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α−テルピネオールは、柔軟剤の香り付けとして使用されている可燃性の液体で、ライラックのような香りがします。

アメリカ合衆国環境保護庁は、α−テルピネオールが以下のような疾患を引き起こす可能性があるとして警告しています。

  • 中枢神経系のバランスを崩す
  • 低体温
  • 慢性的な頭痛
  • 鬱、不安症
  • 筋肉の調整が失われる
  • 粘膜の刺激

ベンジルアセテート(酢酸ベンジル)

ベンジルアセテートは、洗濯用の洗剤や柔軟剤に広く使われています。

無色の液体で、花の香りのような匂いがします。

ベンジルアセテートを含む製品の使用は、以下のような疾患と関連付けられています。

  • 膵臓がんのリスク
  • 目の刺激
  • 呼吸困難
  • 頭痛

ベンジルアルコール

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植物や花から抽出された良い香りのする、無色の物質です。柔軟剤だけでなく、ヒアシンスやジャスミンなどのエッセンシャルオイルにも含まれています

体が直接接触すると、以下のような疾患、症状を引き起こす危険性があります。

  • 中枢神経系の疾患
  • 上気道の感染
  • 中毒、嘔吐
  • 頭痛

酢酸エチル

甘い香りのする酢酸エチルは、洗剤など家庭用商品の多くに含まれています

アメリカ合衆国環境保護庁は、酢酸エチルはいかなる時でも避けるべき有害なものであると定義づけています。

  • 腎臓や肝臓へのダメージ
  • 気道感染
  • 倦怠感や貧血

クロロホルム

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クロロフォルムは濃厚、無色でかすかに甘い香りのする液体で、香り付けと溶剤の目的で柔軟剤に使用されています。

米国国家毒性プログラム(NTP)が発行した第11回発がん性物質報告書によると、このクロロフォルムは発がん性物質として挙げられています。

クロロフォルムを含む商品を日常的に使うことで、以下のような健康問題を引き起こす恐れがあります。

  • 眠気
  • 目眩、嘔吐、吐き気
  • 頭痛
  • 肝臓や腎臓にダメージ
  • 心臓疾患
  • 皮膚トラブル
  • 気道感染

テルピノレン

テルピノレンは多くの家庭用クリーニング商品に使用されている無色の液体で、柑橘系の香りがします。柔軟剤だけでなく、髭剃りクリーム、固形石鹸など家庭で使う様々な製品に含まれています。

テルピノレンもまた発がん性物質であるとされており、腎臓や膀胱に悪性細胞を増やす恐れがあるとされています。

悪性細胞増加の恐れに加え、以下のような健康トラブルにも関連付けられています。

  • 目の刺激
  • 皮膚疾患
  • 喉の痛み
  • 鼻炎

上記の物質はほんの少量しか含まれていませんので、述べたような危険性は含まれている製品を日常的、また長期的に使い続けた際に起こりうると考えられます。

毎日、もしくは頻繁に使い続けていると、有害な物質が体に蓄積されてしまうでしょう。

そういったリスクを避けるためにも、柔軟剤を購入する際は必ず成分表をよく見て何が含まれているかを確認しましょう。または、アップルサイダービネガーや重曹など環境にも優しいもので代用するのも良いですね。