15分で活力を取り戻す方法とは?
日本のセラピストたちは、様々な病気に対する解決策を世界中に広めてきました。
多くの病気が医学的な介入や治療を必要としているのは明らかですが、こういった代替案が助けになることもあります。
これは心身のバランスをはかることを助け、またこの二つが相互に作用することを制御します。
あなたの体の活力を引き上げ、不安や他のネガティブな感情のような、ストレスからくる様々な症状を抑制してくれるのです。
自分の手を通して心身のバランスを取り戻すという、村井次郎の考案した仁神術、「人を通した神による術」も、この代替医療の中にあります。
存在するすべてのものは、その生命力を象徴する生命エネルギーを内包しているという信念に基づいたものです。
このエネルギーがあなたの体の中を様々なレベルで循環し、適切な状態になると悠々とそして滞りなく流れるのです。
仁神術とは何か
仁神術では、人間の体には3つの主なエネルギーのチャンネルがあるといいます。
- 中心チャンネルは顔から始まり胸の方へ、そして腹部、臀部、最後に頭へ向かって脊椎を大きな楕円型に流れています。
- 他の2つのチャンネルは制御チャンネルとして知られ、膝の内側から始まっています。
- 左の制御チャンネルは体の左側に関わる全ての役割を管理し、過去や論理、そして遺伝にかかわっています。
- 右のチャンネルは右側の役割を監督し、未来、直感、そして再生に働きかけます。
- そして最後に、制御チャンネルを調和させ、エネルギーシステムをまとめる、斜めに通る流れがあります。
この方式の主な目的は、体と感情の状態のバランスを取り、自分の内側、そして宇宙との間に平和を得るというものです。
この代替医療はどのように役立つのか
仁神術は、分散しているすべてのエネルギーを体中に通すことに着目しています。
あなたの手のそれぞれの場所が、感情と同じく1つ以上の体の器官と特別な結びつきを持っていると見ているのです。
つまり、この技術を通して健康と感情の状態を向上させることができるのです。
どのように行われるのか
上記の通り、あなたの手のそれぞれの場所は、特定の器官を象徴しています。このセラピーを行うときには、指の、癒したいと思う辺りの場所を優しく包んでください。
はじめに腕を組み、親指が前にくるようにして両手を腕の下に置いてください。
この姿勢を作ったら深く息を吐き、頭の中心から体へ、そして親指への流れを感じてください。
続けてこの動きを繰り返しますが、背骨を通って降りていく空気を意識するようにしてください。
このエクササイズが終わったら、それぞれの指を3分間揉んでください。左手のマッサージを朝行ったなら、夜には右手のマッサージを行いましょう。
また、指のマッサージをする前に、自分の行っていること、守るべき手順について考えるようにしてください。
親指
親指は両腕と胃腸を表しています。これらに痛みがあると、憂鬱感や不安のような感情を覚えます。
症状には緊張や腹筋の痛み、頭痛が含まれることもあります。
人差し指
この指は混乱や恐怖といった感情とともに、腎臓と膀胱に関係しています。現れる兆候として、消化不良や背中の痛み、歯の痛みといったものがあります。
中指
中指は肝臓と怒りと結びついています。偏頭痛や視覚に問題が現れたり、疲労感として気が付くこともあるでしょう。
薬指
大腸と肺が、憂鬱感や悲壮感と同じくこの指に関係しています。
消化不良、喘息、呼吸困難などの症状を経験するかもしれません。
小指
小指は心臓と小腸の健康にかかわっています。また、実際とは違う何かへの見せかけの考えとしても表れます。
このセラピーによって、集中力を高め、活力の度合いを整え、様々な不安を和らげることができます。
1日たった15分、毎日行うことで効果を得ることができるので是非試してみてください。