情緒不安定ー自分の感情をコントロールできないとき

· 1月 24, 2017
私たちの日常生活には、良いことも悪いことも起こります。そのため、短期間の情緒不安定に関してはさほど心配する必要はありません。ただし、情緒不安定の症状が長期間続く場合は、必ず専門家に相談してください。

情緒不安定とは、感情の起伏が激しい不安定な心の状態で、様々な症状があります。

例えば、理由もなく悲しみや喜びの感情が突然襲ってきたり、すべての物事に対して無関心になるなどです。また、すぐに泣きだしたり怒りだすなど、感情の起伏が激しくなる情緒不安定性人格障害を発症した場合は、専門家による適切な治療が必要となってきます。

本記事では、誰もが一度は経験したことのある、軽度で短期間の情緒不安定についてご紹介します。

医師や専門家に相談するほどではないけれど、黒い雲が太陽を隠すように、心に影を落とす情緒の不安定さや、理由もわからず自分の内面の変化を感じるときへの対処方法をご紹介します

情緒不安定になる原因

すべてがうまくいっているように見えたかと思えば、考えが変わったと突然すべてを投げ出す、性格的に不安定な人がいます。

誰かを信頼したり何かをやり遂げることが難しい、感情の起伏が激しいタイプの人と一緒に生活するのは、まるでジェットコースターに乗っているようです。

それでは、私たちの心が時折不安定になるのはなぜかを考えていきましょう。

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自尊心の低下

困難に直面した経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

例えば、恋愛関係における数々の障害などが、感情の依存や情緒不安定の原因になります。パートナーに依存しやすい人は自覚することが大切です。

問題が起きているときや困難な状況において、自分を犠牲者だと考えて自尊心が低下すると、情緒不安定を引き起こします。

また、自分は幸せで、パートナーや周りの人々を大切に思っているといいながら、実は幸せを感じてないときなどは、心に怒りや苛立ちを抱え、情緒不安定になります。

隠れ鬱

専門家によると、鬱病とは診断されないけれども鬱状態になる、隠れ鬱が男性に増えています。

誰かに自分の状況を説明したり助けを求めることもできないため、1人で隠れ鬱の状態に苦しむことになります。

隠れ鬱の主な症状:

  • 情緒不安定
  • 気分の落ち込み
  • 無関心
  • 疲労感
  • 否定的な考え方

日々のストレス

日々ストレスは、情緒不安定のよくある原因の一つです。

外部から受けるプレッシャーと、ストレスを感じる状況への対処方法私たちの感情や気分に影響を与え、情緒不安定の原因になることがあります。

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ホルモンバランスの乱れ

月経前症候群は、頻繁に情緒不安定を引き起こします。しかしその影響を受けているのは女性の10%だといわれています。

遺伝

情緒不安定には遺伝的な要因が深く関わっているといわれています。

  • 情緒不安定は、気分や感情を正常に保つ神経伝達物質であるセロトニンが不足するために起こる、と科学者達は発表しました。
  • 情緒不安定は日常生活に大きな影響を与えるため、セロトニン不足による情緒不安定は正しい治療をおすすめします。

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情緒不安定への対処方法

情緒不安定に対処するとき、まず最初に、誰にも良い日と悪い日が誰やってくることを理解してください

1日の中にも、私たちの気分を上下する様々な出来事が起こりますが、私たちの心はすぐに回復する力を持っていますので、安心して過ごしてください。

私たちはロボットではなく感情を持つ人間なので、瞬間や状況に応じて、様々な対応をします。

いつもよりも心配事が尽きない日や傷つきやすい日があるかと思えば、何でも達成できるというモチベーションに満ち溢れて輝く日もあります。

急な状況の変化に対して、脳が私たちを保護しようと働くために情緒の変化が訪れ、それが情緒不安定を引き起こすことがあります。

これからご紹介する方法で対処しましょう。

  • 心をリラックスさせ、否定的な感情を排除し、身体を動かすことが大切です。ハイキングやサイクリング、ビーチや森の中の散歩、または絵を描くなどして心をリフレッシュさせると効果的です
  • 自分との会話を大切にしましょう。自分に必要なものは何か、そして心に引っかかっているものは何かを理解することから始めてください。
  • あなたを理解してくれる人に心を開き、話を聞いてもらいましょう。自分の今の感情を聞いてもらった後、一緒にリラックスする時間を設けると、心が解放されてスッキリとした気持ちになります。