実は太るダイエット食品5つ
実に多くの人が、常に新しいダイエットを試みて減量に励んでいます。体重を減らしたり、今の体重を維持するのに役立つと思われている裏技、コツやレシピがたくさん囁かれますが、常に成功するとは限りません。それは、知らないうちに体重を増やしてしまうダイエット食品があるからです。
全体的に、常に避けるべき食べ物は、とりわけクッキー、キャンディー、脂肪、チョコレートです。これらの食物を毎日消費すれば、しばしば肥満に繋がります。ただし、実は体重の増加につながる「健康的」とされる食品は他にもあります。
以下に、実は太るダイエット食品5つを挙げます。
健康的なダイエット食生活
減量に関して最初にすべきことは、一般的に脂肪、デザート、ソフトドリンク、お菓子を食べるのをやめることです。代わりに、健康食品を食べる必要があります。
しかし、私たちが健康だと思っている食品の多くは、実際にはそうではありません。なぜなら、そういった食品が引き起こす害は、小麦粉や砂糖によって引き起こされるものとほとんど同じだからです。
栄養士でありシェフのアメリア・ウィンスローは、減量の味方と見なされてきたが、実際には逆の食べ物について語っています。つまり、実は体重を増やしてしまうダイエット食品です。
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体重の増加につながる5つのダイエット食品
1.ダイエット飲料
研究者によると、甘いものを食べたり飲んだりするとき、体はカロリーを摂取していると思い込みます。実際はその飲み物にカロリーが含まれていない場合でも、体は代謝を遅らせることで反応し、インスリンレベルが低下して体重が増えます。
では、代わりに何を飲むべきでなのでしょう?
最も推奨される飲み物は水です。さらに、砂糖を含まないアイスティー、レモン入りの水、またはお茶を試すことができます。
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2.「低脂肪」を謳うダイエット食品
低脂肪製品を買う人の多くは、その食物のいつもの30%以上食べてしまいます。したがって、結果より多くの量を食べてしまうので、ダイエットの助けにはなりません。
健康食品を食べる量に注意して、低脂肪を謳う食品は避けることが重要である理由はこれです。最も重要なことは、自制と食べるサイズです。
3.味付きヨーグルト
多くの人は、ヨーグルトに含む良質の菌が消化を助ける、と考えています。それは事実ですが、最良の選択肢は常にナチュラルヨーグルトです。
味付きのヨーグルトは通常、過剰な砂糖とコーンシロップで甘くしています。代わりに、新鮮なフルーツを無糖のヨーグルトに追加することをお勧めします。
4.缶詰や袋に入ったフルーツ
企業が果物をパッケージに入れて販売するとき、そのままだと果物が腐ってしまうと知っています。そのため、果物に風味をつけつつ長期間保存するために、果糖の多いコーンシロップで果物を漬けることがよくあります。
新鮮な旬のフルーツを食べることが常に一番です。
5.スポーツドリンク
著名なアスリートのほとんどがスポーツ飲料を飲むので、一般人がこういったドリンクは健康的だ、と思ってしまう傾向があります。ただし、結局は砂糖と水だけを飲んでいるので、より多くのカロリーを摂取しています。
スポーツドリンクは、トレーニング中に失った糖分を補充するため、運動をする人にのみお勧めします。スポーツ以外の場面では、良い選択肢ではありません。
これまでに挙げた食品はすべて、体重を増加させるダイエット食品の一例です。減量目標を達成するために、ダイエットを開始する際に留意すべき基本的なヒントを紹介します。
減量の際に留意するべきヒント
- 「脂肪をすぐに燃やす食品」は存在しません。どんな製品、食品、サプリメントも、低カロリーの食事で補完するものにすぎません。つまり、適切に設計された食事療法に従う場合に限り、健康食品は効果的なのです。
- 炭水化物を摂る。ダイエットをしている場合でも、炭水化物は体に不可欠です。より多くの繊維と栄養素を摂ることができる、全粒穀物を選びましょう。
- 脂肪は摂取しても大丈夫。ただし、高品質な脂肪を摂りましょう。体には、適度に脂肪が必要です。したがって、サラダのドレッシングや調理油には、オリーブオイルを使いましょう。ダイエットは、何も美味しくない食事だけを食べなければ、という意味ではありません。さらに、オメガ3および6の脂肪酸、ビタミンA、DおよびEも良質な油には含まれています。
- 夕食は食べても大丈夫。朝食と同様に、一日を締めくくる食事は大切です。眠っている間、体は何も摂取せずに平均8時間は機能しないといけないので、夕食は重要です。寝ている間も、体を動かし続けるのに十分なエネルギーが必要なのですから。
まとめ
食べるカロリーを減らすことだけではなく、食べたカロリーを燃やすことも重要です。しかし、何もジムに申し込むか、プロのアスリートになる必要があるという意味ではありません。たとえば、散歩に出かけたり、階段の上り下りをしたり、ハイキングしたり、ビーチを散歩したりするだけでいいのです。
はっきりしていることは、ソファに座っても体重は減ってくれない、ということです。体は動くように設計されており、運動することで、ダイエット中でも罪悪感なしに食べることができます。
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