時系列で見る禁煙の効果

10月 17, 2017
禁煙によって私たちの健康にどのような効果が現れるのかを時間の経過とともにご紹介します。禁煙中のモチベーションにお役立てください!

喫煙が中毒のようになりやめられなくなっている人にとって、禁煙がもたらす健康効果は計り知れません。

しかし、喫煙習慣を改善してタバコを完全にやめるのは簡単ではありませんし、喫煙者のほとんどが専門家の指導を受けようとしないのが現実です。

どれだけ健康被害が大きいとわかっていても、喫煙習慣から抜け出せない人が多くいますが、タバコは日本人の三大死因にも密接に関わっているため、そのリスクを理解して禁煙を行うことが大切です。

時系列で見る禁煙を始めてからの健康効果

喫煙が私たちの健康に与える影響を理解していても、喫煙者の中には自分が健康を害していないから大丈夫だと考える人がいますが、病気になってからでは手遅れです。

今回は、禁煙を始めると私たちの体と健康にどのようなポジティブな変化が現れるのかを時系列でご紹介します。

 

禁煙から12時間後

禁煙後12時間が経過すると以下の素晴らしい効果が現れます:

  • 私たちの体は、タバコが原因の体内の毒素を自分の力で体外に排出し始めます。
  • 血液中の酸素濃度が増加し一酸化炭素が減少し始めます。

禁煙から2日後

禁煙を始めてから2日が経過すると、体内の機能や感覚が回復を始めますが、その中でも顕著なのが味覚と臭覚です:

  • 48時間が経過すると、味覚や臭覚が回復し、ニオイや風味などに敏感になります。
  • ニコチン、タール、一酸化炭素というタバコのダメージから血液・血管・肺などが回復し、味覚や嗅覚が正常化します。

禁煙から1ヶ月後

息切れや咳と喫煙は密接に関わっているため、喫煙中は息切れやに悩まされた人も多いでしょう:

  • 禁煙から1ヶ月が経過すると、肺の機能や状態が改善されます。
  • 体の健康状態も徐々に良好になり、咳の症状が完全におさまります。

禁煙から9ヶ月後

禁煙の効果で肺がクレンズされて綺麗な状態に保たれるため、呼吸器系への良い影響が現れます:

  • 循環器系機能が向上します。
  • 動脈を通じて運ばれる酸素を豊富に含んだ血液が、体内の主な器官に到達しやすくなります。

禁煙から5年後

タバコ製品に含まれる有害物質の影響で、循環器系の機能は深刻なダメージを受けるため、完全に回復するためには長い時間がかかります。

  • 禁煙から5年が経過すると、循環器系はほぼ回復します。
  • 動脈と静脈が通常のサイズに戻るため、心疾患を発症するリスクが低下します。

禁煙から10年後

禁煙から10年が経過しても、自分の周りで誰かがタバコを吸うと不快感を感じます。これは喫煙習慣によりダメージを受けた喫煙者の体内は、10年が経過してもまだ治癒段階にあるからです。

  • 肺ガンを発症するリスクは徐々に低下します。
  • 口腔がんや膵臓癌など、肺以外の体内器官のガンを発症するリスクが低下します。

禁煙から20年後

現時点で考えると「20年後」とは遠い未来のように感じるかもしれませんが、20年が経過すると、喫煙していた時の影響がほとんどなくなり、まるでこれまで一度も喫煙しなかったかのような健康を取り戻すことができます。

喫煙が原因の疾患を発症するリスクはゼロに限りなく近くなり、非喫煙者、つまりこれまで一度もタバコを吸ったことがない人と同程度まで下がります。

今日から早速禁煙を始めて、健康効果を実感しませんか?

禁煙からわずか1時間で私たちの体は喫煙のダメージから回復を始めます。ぜひ今すぐ始めてください。

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