自家製食品乾燥機でドライフードを作ろう
あなたも通常より長く食べ物を保存したいと思いませんか? もしあなたの答えがYESならソーラー食品乾燥機を使うのがオススメです。
食べ物を乾燥させることは保存の為に全ての水分を取り除くことであり、そうすることで食べ物の長期保存ができます。保存料を使わずに長持ちさせたいなら、食べ物の持つ水分を全て取り除いてやればいいのです。
食べ物が持つ効果をしっかり楽しみたいと思うのは皆同じです。 フルーツや野菜の中に含まれているビタミンやミネラルから、肉などに含まれるタンパク質などの栄養をしっかり摂取したいと思うのは当然のことでしょう。ドライフードは乾燥されていない新鮮な食べ物よりも栄養価があるものもあるので、 スナックとしても最近人気のある選択肢になっています。
しかし、まずドライフードを食べることはどれほど良いことなのでしょうか?
- ドライフードは甘い味を持っていますが、糖分は加えられておらず、元々含まれるビタミンやミネラル(カリウム、マグネシウム、リン酸塩、カルシウム)をしっかり保持しています。
- さらに、乾燥プロセスでは食品の鉄分の含有量も変わりません。
また、乾燥している食べ物は消化を容易にしてくれる性質を持っており、排泄を助けてくれます。
ドライフードにするその他の理由
ドライフードを使い始めると、冷蔵庫や冷凍庫に頼る必要が無くなります。なぜなら、食べ物は乾燥しても栄養量を保持し続けるからです。
また、ドライフードはお菓子などの代用としても使えます。 脂肪分が低く、加工されていないので、様々な食事に追加することが出来る優れものです。
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自家製ソーラー食品乾燥機の作り方
材料
- 金網
- ホッチキス
- ちょうづかい
- ドリル
- ネジ
- ドリルビット
- クラウンドリルビット
- 木の箱
- 木製ブロック:4つ
- 木の板:8枚
- 透明のプラスチックラップ
- 黒いごみ袋
作り方
- まず、ドリルを使って木の箱の側面に2つの穴を開けます。全ての面の真ん中に開けるようにしましょう。
- そこを金網で囲い、ホッチキスを使って留めてください。
- 箱の下をゴミ袋でカバーします。その時、袋が破けていない、そして下の部分全体が覆われていることを確認してください。
- 木のブロックをそれぞれコーナーに置き、棚のようにします。
- その後、木の板を木の箱と同じサイズにしてフレームを作ります。ドリルビットを使い、コーナーに固定しましょう。
- プラスチックラップのフレームも作ります。ホッチキスを使ってしっかり固定してください。
熱が出入りする穴は最初の2つのみです。それ以上増やさないようにしてください。
- 箱を開け閉め出来るよう、ちょうづかいとネジを長い側面のコーナーに付けてください。
- その後、箱より数センチ小さめのフレームを作ります。このフレームは木のブロックの上にくる部分で、上から2番目の棚部分になります。
- 最後に、金網でそのフレームを覆い、ホッチキスでしっかり固定すれば完成です。
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ソーラー食品乾燥機を使う
あなたの作った乾燥機を使って最高の結果を出すには、太陽の動きに注意する必要があります。そして、太陽光がしっかり箱の横にある穴を通るようにしなければいけないのです。
注意点
- 乾燥させたい食べ物を選ぶ時は、すでに熟しすぎているものは避けてください。
- 乾燥させる前にしっかり食べ物を洗いましょう。
- 細長やキューブ状に食べ物を切っておくと乾燥が早くなります。
- 金網に食べ物を乗せる時は、まんべんなく広げておくと早く乾きます。
- 上手く乾燥しないものがあれば、他のものに影響を及ぼす前に取り除いてください。
- 全ての食べ物が乾燥したら、湿気にさらされる前にすぐに家で保存するようにしましょう。
- 乾燥させた日付を書いておきましょう。1年経過したら食べないようにしてください。
あなたもソーラー食品乾燥機を作ってみたくなりましたか?
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