痛みなくハイヒールを履いていられる8つのコツ

今回は、一晩中痛みなく安心してハイヒールを履いていられる8つのコツをご紹介します。
痛みなくハイヒールを履いていられる8つのコツ

によって書かれた 編集チーム

最後の更新: 06 12月, 2022

ハイヒールは、その登場から人気が落ちたことのない魅力的な靴ですが、長時間続けて履いていると不都合が出てくることが多いものです。

今回は、ハイヒールを履くことが苦痛にならず、洗練さと美しさを表現するコツをご紹介します。

ただし健康に支障が出る可能性があるので、ヒールの高さや着用時間には注意してください。

1. 疲れてもハイヒールを脱がない

黒いハイヒールを片方脱いだ女性

残酷だと思うかもしれませんが、数分休もうと考えてハイヒールを脱ぐと、痛みはひどくなるでしょう。

足を押さえていた靴を脱ぐと炎症は増幅し、その場で一瞬痛みは和らぎますが、再度靴を履くと、初めに履いた時のように足が靴に収まらないので、痛みは増すでしょう。

2. 新しい靴は事前に試しておく

新品の靴をおろす時は、特にハイヒールの場合は用心深くなりましょう。

パーティやその他のイベントなど、長時間立ちっぱなしになったり、歩き続けることが分かっている場合は、ハイヒールを事前に試しておくのが良いでしょう。

また、使用時間を少しずつ長くしながら事前に数回履いて慣れていくのもおすすめです。

特に普段からハイヒールをあまり履かない人は要注意です。

この場合は、靴ずれやひび、タコなどができたり、すぐに疲れたりするでしょう。

何度も試し履きをするか、家の中で一定時間履いてみるなどして、靴を足の形になじませましょう。

3. 必ずぴったりサイズの靴を履く

PCから靴を差し出す手

これは当然だと思われるようでいて、実は正しいサイズを選んでいないことがよくあります。

どうしても欲しい靴の希望のサイズがなかったからであったり、単に正しいサイズが自分で分かっていない場合もあるでしょう。

自分の足にぴったりのサイズを選ぶことは必要不可欠です。

そうすれば、不快な足の症状を防ぐことができ、ハイヒールをタンスの肥やしにしてしまわないで済むでしょう。

そのためには、購入する前にハイヒールを履いて少し歩くようにしましょう

歩くたびにかかとが抜けないか、指が押さえつけられていないかをよく確認してください。

4. 柔らかくするため冷凍庫に入れる

ハイヒールは、硬い素材で作られていて簡単に足になじまず、皮膚と擦れることで靴ずれなどを起こすことがあります。

そうならないように、靴の内部に水を入れた袋を二つ入れて、冷凍庫に入れましょう。

または新聞紙を軽く濡らして丸めたものを靴の中に詰めて、使用前に1週間、箱から出して室内に置いておきます。

こうすることで、靴の素材が少し柔軟に足に合いやすくなり、靴ずれを起こしにくくなるでしょう。

5. インソールを使用する

足にインソールを合わせる

人間工学に基づいたインソールの使用は、足をサポートする良い方法です。しかもこれらのインソールはなめらかで柔らかい感触で、足の裏にやさしいものです。多くはクッション性があるため、疲れやすさが軽減されるでしょう。

一般に体重の衝撃を吸収し、特にかかとや中足骨への害を予防するためにインソールを使用することがすすめられています。

同時に、これらのインソールは外反母趾やタコの予防にもなります。ですからハイヒールだけでなく、全てのタイプの靴にインソールを使用するのが良いでしょう。

6. ウェッジソールを選ぶ

ハイヒールでも特に細いタイプのピンヒールはとてもエレガントですが、不安定で歩きにくいものです。

ピンヒールに慣れている方でなければ避けるのが無難でしょう。その代わりにウェッジソール(ウェッジヒール)を選ぶと安定感があり、簡単にバランスを崩すこともないはずです。

7. 保湿クリームで靴ずれを予防

かかとのひびわれ

ハイヒールを履く前に足にたっぷり保湿クリームを塗り、素材を柔らかくするため靴のかかと内側部分にも少々塗っておきます。

しっかり乾いてから履きましょう。こうすれば皮膚が保湿され、靴とすれても症状が出にくくなります。

8. 用意周到に

もしこれらのアドバイスに従ってみても楽にならずハイヒールが苦痛なのであれば、それは日常的にハイヒールを履くのをやめて、かかとの低い靴を選ぶ時が来たということです。

あるいは履き替えられるようにかばんの中に歩きやすい靴を入れておくようにしましょう。特に1日の終わりや、イベントが終わった後などに歩かなければならない時、またはタクシーや迎えの車を立って待たなければならない時には、楽な靴に履き替えましょう。


引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。



このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。