1年中手足が冷えているのはなぜ?

7月 7, 2016
手足の冷えと精神面は多いに関連があります。何かを決断しなければならないとき、人生の新たなステップを進むときなど、それが手足の冷えにつながることがあるのです。

冬の寒い時期に手足の先が凍えるように冷たくなってしまうことはありますよね? しかし、夏など暑いときにでも手足が冷えてしまうのはなぜなのでしょう?

今回はその原因について考えてみたいと思います。原因のひとつに血行不良が考えられます。

1年中起こる手足の冷え

暑い日に、体の手足以外は熱く汗をかいたりしているのに、手足だけ冷たく感じる。一体何が起こっているのでしょうか?

問題は血行にあるのです。手足、特に指先やつま先への血流が何らかの形で妨げられると、手足は冷たくなり感覚がなくなります。

その他、カロリーの低い食生活や、深刻な場合、心臓疾患が原因であることもあります。栄養が偏ってしまうと代謝の低下を招きます。また心臓が弱っていると血液を体に十分に送ることができず、結果として手足の冷えが起こります。

2-cold-feet

「え、ちょっと待って。私は至って健康でアクティブなのに、7月の暑い時期に手足が冷えて、靴下をはかないといられないのはどういうわけ?」と思う方もいるかもしれません。それは体が不調を訴えているのかもしれません。しかしやはり、手足の冷えの一番の原因は、血行不良であると言えます。例えば姿勢が悪い状態を続けると、血流はきちんと手足の先まで届きません。血管が細くなっていたり、低代謝、低血圧の状態でも同じことが言えます。

もう一つの原因

もうひとつ考えられる原因があります。それは精神面です。精神と手足の冷えには一体どのような関係があるのでしょうか? 人間は血液が体中をめぐることで体温を保っています。交感神経がこの働きを司っているのですが、ストレスなどを感じるとこの交感神経の働きが鈍くなり、バランスを崩してしまうのです。

1年中手足が冷えるという方は、もしかしたら精神的に疲れているのかもしれません。例えば何かをしているときに、心にブレーキがかかったように感じることはありませんか?

チョコレートを買おうと思ったけれど、ふとダイエット中ということに気づいたり、お金が足りないことに気づいたりしたとします。そんなときは自動的に心にストップがかかってしまいます。これが体に「買うのをやめなければならない」と直接的に伝わるのです。

日常生活における様々な要因と体の冷えには関連性があるという心理学者の研究もあります。例えばうちに帰りたい、勉強をしたい、子供との時間をとりたい、でも何らかの理由でできないような場合、血行が悪くなることがあります。

3-warm-mug

また誰かを抱きしめたい、手を握りたいという気持ちがあるけどできないなど、何かをしたいけれどできないときにも、手足は氷のように冷たくなることがあります。

手足が冷たくなっていることに気づくのは簡単ですが、それが精神的な問題からきていると気づくのは難しいものです。しかし精神面と体の冷えは間違いなく関連があるものなのです。

さあ、原因がわかったところで行動に移しましょう。何にも邪魔されずに人生を楽しむべきです! 感情を内にため込んではいけません。心の声を聞くことで、もう30度を超えようかという暑い日に手足が冷える、などということはなくなるでしょう。

その他の対応策

血行不良に悩んでいる方は、次の方法を試してみるのも良いでしょう。

ショウガ

4-ginger

ショウガには血行の改善、筋肉痛の緩和、体温を上げるなどの効果があり、代謝を高めたり胃の調子を整えてくれる作用もあります。お湯にすりおろしたショウガをといて飲んでみてください。

・すりおろしたショウガ(小さじ1)

・お湯(250ml)

シナモン

シナモンには、体を温め痛みを緩和したり消化を助ける効果があります。体温を上げ血行を良くする働きがあるので、手足の冷えによく効きます。コーヒーやデザートなどに粉末状のシナモンをかけるのがお勧めです。

イチョウの葉

5-gingko-tea

イチョウの葉には、血管を拡張させ手足の血行を良くする働きがあり、精神をすっきりさせる効果もあります。カプセル状になっているサプリメントが健康食品のお店などで売られています。

また冷え防止には、手足の運動を行うことも大切です。長時間同じ体勢でいるのは良くありません。一定時間ごとに手首や足首を回したり、手の指やつま先をぐるぐる回したりして、血行の流れを良くするよう心がけてください。またじゃんけんのグーパーを繰り返したり、指の先端を反対の手でギュッギュッと挟むのも効果的です。

あなたへおすすめ