一次性咳嗽性頭痛と二次性咳嗽性頭痛の違い

12月 19, 2019
咳嗽性頭痛は一次性と二次性に分けることができます。本日の記事では、咳嗽性頭痛について見てみましょう。

咳嗽性頭痛は、他の身体的問題によって引き起こされることが多いです。しかし、症状は常に深刻であるとは限りません。これらの頭痛は、乾いた咳や長引く咳が原因で発症します。

物理的観点から言えば、咳によって引き起こされる頭痛については簡単に説明することができます。咳が胸、首、頭などの上半身に圧力かけ、繰り返しおよび頻繁な圧力が頭痛を引き起こすのです。

この種の頭痛は、多くの場合心配にはおよびません。しかし、念のため医者に診てもらいましょう。他の深刻な問題がないことを確実にし、身体への悪影響を最小限に抑えることができます。

一次性咳嗽性頭痛と二次性咳嗽性頭痛

咳嗽性頭痛

咳嗽性頭痛はあまり一般的な症状ではありませんが、咳以外にもくしゃみ、歌う、鼻をかむ、笑う、泣く、排便するなど似たように力が入ることによって引き起こされます。

咳嗽性頭痛は、2つに分類することができます。

  • 一次性頭痛:あまり起こることはありません。一次性頭痛の場合には、短時間のみ持続し自然に治まります。50歳以上の人に起こることが多い無害の頭痛です。中等度から重度の痛みが首の上または頭のどの部分にでも起こる可能性がありますが、2時間以上持続することはめったにありません。
  • 二次性頭痛:二次性頭痛は、脳腫瘍や脳血管障害など他の病気が原因のため、危険を伴い手術が必要となる場合があります。この種の頭痛は、咳から引き起こされるわけではなく、咳をしたときに悪化します。

主な原因

咳が一次性頭痛を引き起こす正確な原因はまだ分かっていません。しかし、喫煙者および花粉や他のアレルギーを持っている人に起こりやすいと知られています。

咳嗽性頭痛の他の原因には、次のようなものがあります。

  • 喘息、特に乾いた咳を伴っている場合には、頭痛を引き起こすことがあります。この種の咳は頭蓋内圧を上昇させることがあるため、頭痛の原因となり得るのです。しかし、喘息の症状ととも頭痛も治まるでしょう。
  • 副鼻腔炎の場合には、副鼻腔の炎症が頭痛に繋がります。
  • 喉頭や咽頭の腫れは、咳や片頭痛の原因となる可能性があります。

最も一般的な二次性咳嗽性頭痛の原因は、解剖学的異常であるアーノルド・キアリⅠ型奇形によるものです。

他の可能性としては、脳腫瘍や他の奇形によるものです。また、血管力の低下や脳脊髄液減少症が原因となることもあります。

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咳嗽性頭痛の症状

咳嗽性頭痛

一次性頭痛の場合は、咳をしてすぐに鋭く激しい頭痛が起こります。しかし、長く続くことはありません。実際、2時間以上持続することはめったにないでしょう。覚えておきたい重要な点は、片頭痛を導く可能性のある吐き気、光過敏、涙など他の症状を伴っているかどうかを確認することです。

二次性頭痛の場合にも同じような症状がありますが、めまいや失神など他の症状を伴うこともあります。また、長く持続するのもこの頭痛の特徴です。

50歳未満であり、首のあたりに不快感を感じる場合には、咳嗽性頭痛は脳の病気によるものかもしれません。そのため、すぐに医者に診てもらうのが重要です。

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診断と予防

咳嗽性頭痛は、病歴と症状によって診断されます。また、年齢、性別(一次性頭痛は男性に発症しやすい)、および喘息や副鼻腔炎などの随伴症状などの関連要因についても一緒に考慮されます。

おそらく、核磁気共鳴画像法(MRI)やコンピュータ断層撮影(CT)などの検査を受けることになるでしょう。これらの検査によって、頭痛の原因を確認することができます。

一次性咳嗽性頭痛を防ぐのに最も効果的な方法は、呼吸器疾患を治すことです。咽頭炎、気管支炎、喘息、副鼻腔炎などの症状は、咳を引き起こし、頭痛の原因となる可能性があるためです。また、激しく力を入れることも防いだほうがいいでしょう。

Fernández Concepción, O., & Pando Cabrera, A. (1999). Diagnóstico de las cefaleas. Revista Cubana de Medicina General Integral, 15(5), 555-561.