ホワイトビネガーで掃除してはいけない6つの場所

ホワイトビネガーで掃除してはいけない6つの場所

最後の更新: 24 2月, 2019

ホワイトビネガーはお掃除に大活躍する自然素材ですが、場所や素材によっては思ったような結果をもたらさないこともあります。ここではホワイトビネガーを使ってはいけない6つの場所についてお伝えします。

化学薬品と違って、お酢は天然の素材で、あらゆる場面でのお掃除に使えます。重曹、レモン、塩などと並ぶ、主婦の強い味方とも言えるでしょう。

ですが、他のもの同様、ホワイトビネガーにも禁忌があります。物によっては、ホワイトビネガーで掃除をするとダメージを与えてしまうことも。それが何かご存知ですか?

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ホワイトビネガーで掃除してはいけない6つのもの

ホワイトビネガーは弱酸性です。ですので、酸に弱いものには使えません。

 

1.フローリングの床

床の素材によってはホワイトビネガーは効果的ですが、木製のフローリングの場合は、シミが出来たり変色したりすることがあります。

ですのでこの場合は、床の素材に合ったクリーニング製品を購入して使うようにしましょう。もちろんそうなると自然素材ではありませんが、そういう選択肢もあるのです。

ですが、木製の家具の場合は別です。ホワイトビーチとオリーブオイルを混ぜて使えば、シミを取り除いたり汚れを落とすことが出来ます。

フローリングの床

 

2.石材の表面

花崗岩や大理石のような天然石には、酸性のものは使わないようにしてください。ですのでビネガーは使えません。またレモンや重曹なども避けてください。

石の床も同様です。これら専用のクリーニング剤を使うようにしましょう。

 

3.電化製品や電気製品

ホワイトビネガーには研磨作用があるので、テレビやコンピューターの掃除には使わないようにしてください。また電子レンジ、コーヒーメーカー、アイロン、タッチスクリーンのタブレットや電話にも良くありません。

本来持ち合わせていた表面の光沢がなくなり、曇ったようになります。またお酢によって中身がダメージを受けてしまう可能性もあります。

 

4.食べ物のシミ

洋服、床、車の座席、ソファなど、ホワイトビネガーではシミは取り除くことが出来ません。それどころか食べ物の残りの成分と反応して、更にシミを落としくくさせてしまいます。

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5.漂白剤

漂白剤とホワイトビネガーは、決して混ぜてはいけません。この2つを混ぜ合わせると塩素ガスが発生するため、とても危険です。これは非常に有毒なガスです。

 

6.鉄なべやフライパン

鉄なべやフライパンをホワイトビネガーで掃除してはいけない理由は2つあります。1つ目は酸が鍋の表面にある焦げ付き防止の成分をはがしてしまうことです。当然鍋の機能を著しく損なってしまいます。

また鉄は酸成分と相性が悪いです。かえってシミが出来てしまうかもしれません。

 

ホワイトビネガーを使って掃除をしても良い場所

トイレ

ホワイトビネガーは使えないものもありますが、多くの場所の掃除に活躍します。以下がその例です:

・木製の家具

お風呂場やトイレ:バスタブ、シンク、蛇口

工具や部品のさび取り

冷蔵庫の除菌

ホワイトビネガーは掃除の強い味方ですが、モノによっては大きなダメージを与える物でもあります。ですので、ビネガーを使用する前は必ず掃除するものの素材を確かめてください。大切なものに傷を付けたり壊すことがないよう、注意することが大切です。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。