寝室を清潔に保つために押さえておきたい8つの簡単なコツ

寝室を清潔に保つために押さえておきたい8つの簡単なコツ
Nelton Abdon Ramos Rojas

によってレビューと承認されています。 医者 Nelton Abdon Ramos Rojas.

によって書かれた Katherine Flórez

最後の更新: 06 12月, 2022

あなたの寝室は、家の中でも最も大事な場所の一つです。

寝室は、多忙な一日を終え、疲れきった体を休めてリラックスするための大事な場所です。しかし、きちんと掃除が出来ない時もあるでしょう。そうすると徐々に散らかり始め、見た目もごちゃごちゃとし、汚れ始めます。

一番問題なのは、ダニやアレルギーの元になる分子は、このような場所に集まりやすく私たちの健康に害を及ぼす、ということです。

それによって睡眠の質も落ち、日々の疲労感を増しかねません。

ですが、ポイントをいくつか押さえておくことで、どんな微生物からも解放され、清潔にお部屋を保つことができます。

では、お部屋を簡単に殺菌し、調和のとれた空間にするためにおさえたい8つのコツを見ていきましょう。

1.ベッドを毎日綺麗にセットしましょう

ベッドメイク

ダニを取り除くために時々ベッドを外気にさらすのはいいことですが、時間がないからといって、毎朝お布団がぐちゃぐちゃのまま出かけていませか?ベッドを毎朝綺麗にセットし直すことで、お部屋がもっと綺麗になり、清潔になります。

シーツやカバー、枕などを振ってほこりを落とし、きちんとあなた好みの形にベッドメーキングしておきましょう。

 

2.シーツとカバーを替えましょう

ベッドを清潔にするためにも、シーツや枕カバー、ブランケットなどベッドをカバーしているものは定期的に交換しましょう。

目には見えなくてもダニや細菌がシーツに付いている可能性もあります。ゴミや汗、皮脂などで増殖してしまうのです。

毛布も清潔にし、 アレルギーから身を守りましょう。ベッドにかけているキルトなども取り外し、清潔であるかどうか確かめましょう。

 

3.照明を置き過ぎないようにしましょう

ナイトスタンド

いろんな種類のライトをたくさん置くと、たまったホコリを取り除きにくくなります。小さなライト一台、目覚まし時計、そしてお肌に塗るクリームや本1冊くらいにしておきましょう。置くものを増やせば増やすほど、掃除するのに時間がかかります。

4.簡単なお掃除を毎日しましょう

忙しい平日にお部屋の隅々まで掃除するのは大変なことですよね。1日数分間だけでも簡単なお掃除をしてみましょう。

シーツを振るい、ベッドを綺麗にセットして床を掃除するだけでもアレルギーの元になるアレルゲンを減らすことができるでしょう。

 

5.マットレスを殺菌しましょう

マットレス

ベッドのマットレスはお部屋の中でも一番見落とされがちな物の一つです。

微生物のすみかにしないためにも、少なくとも月に一度は掃除しておく必要があります。方法としては、重曹とティーツリーオイル(天然植物油)を用いたお手製のものをご紹介しましょう。

材料

使用方法

  • 重曹をティーツリーオイルで湿らせたものをマットレスの上に振りかけます。
  • その後ブラシでマットレスに擦り込ませ、一時間おきます。その後掃除機で吸い込みます。

こちらもお読みください『足のイヤなニオイに効果的な自然療法5選

 

6.ホコリを取りましょう

あなたの部屋にある殆どの物には日々ホコリが溜まり続けています。

ベッド、テーブル、鏡台、どんな飾りものでも定期的に掃除をし続けないと様々なアレルギーの元になってしまいます。

もし完璧にホコリや細菌を取り除きたいならば、酢を水で薄めたものを用いてホコリを取り除き、殺菌するようにしましょう。

 

7.カーテンやブラインドもお忘れなく

窓の外を見る女性

部屋にはどの窓にも一つや二つカーテンが使われているでしょう。カーテンは外からの光を遮るだけでなく部屋を素敵に飾ってもくれます。

問題は、カーテンはかなりの量のホコリを吸っているということです。実はカーテンは、2〜3週間おきに洗濯をする必要があるのです。シルクのカーテンなら洗うのも乾かすのも簡単ですので、オススメです。ブラインドを使っているなら、掃除用品を使って殺菌し、ホコリを取っておくことが大事です。

 

8、枕も洗いましょう

汗や古い皮膚の角質、アレルゲンなどを取り除くためには、枕も定期的に殺菌しておくことが必要だという事を知らない人は多いのではないでしょうか。枕カバーを利用していても、枕自体もゴミを吸い込んでおり、微生物の住処となりがちなのです。

枕は年に2度は洗濯するようにし、2週間おきに枕カバーも取り替えましょう。

 

あなたのお部屋は大丈夫ですか? もしここでお話ししたことをまだ実践していないなら、心と体をゆっくりと休める環境を作り出すためにも、是非試してみてくださいね。


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