ご注意! 正体不明の痛み10選

12月 26, 2016

謎の痛みが続いたり、突然痛みが襲ってきたことはありますか?

多く人が正体不明の痛みを経験しているものの、注意を払わない人がほとんどです。そして、気づかないうちに痛みが消えてしまうこともよくありますが、正体不明の痛みの中には注意を払うべき痛みがたくさんあります。

今回は、絶対に無視するべきではない、注意するべき10の痛みをご紹介します。

突然やってくる正体不明の痛みは、自家用車が発する謎の音に例えるとわかりやすいかもしれません。

車が謎の音を立てても、その音はすぐに消えてなくなることがほとんどです。自動車修理のプロでない限りは、それらの音の原因はわかりませんし、見逃してしまいがちです。でも実は、これらの音は車が古くなって劣化していたり、どこかが故障し始めているサインであり、この音を見逃したり、長時間放置すると大きな故障に繋がります。

これと同様に、私たちの身体を突然襲う謎の痛みは、身体が不調を訴えているサインです。ほとんどの痛みは、緊急の症状ではありませんが、身体に感じる痛みは、その大小に関わらず無視するべきではありません。

痛みを放置した結果、死に至る様な緊急の症状を発症してから病院に来るのではなく、早めに痛みや痛みの原因となっている病気に気づくことで、簡単な治療で病気を完治させることができます。医師達は、痛みを放置せず、早めに医師の診断を受けることを推奨しています。

今回ご紹介する「無視するべきではない正体不明のの痛み」についてしっかり学び、必要な場合は医師の診断を受けてください。

1.心疾患などを疑う「胸の痛み以外」の痛み

心疾患の兆候は「胸の痛み」だとよくいわれますが、実は胸の痛みだけではありません。

ある事例をご紹介します。

暑い夏の日、あなたは庭のお手入れをしている最中に大量の汗をかきました。おでこの汗を拭くために立ち止まった瞬間、突然あごの痛みを感じましたが、胸の痛みに気をつけるようにと聞いたことはあっても、あごの痛みは聞いたことがないのでその痛みを放置しました。

しかし実は、このあごの痛みは、心臓がストレスを感じ、まもなく心臓発作が起こる直前の兆候として起きた痛みだったのです。

心臓発作の兆候となる痛みが、胸以外の場所で起こることはよくあります。突然の、肩、腕、腹部、下あご、また喉などの痛みには十分な注意を払い、このような痛みを感じたらすぐに病院に行きましょう。

2.腰痛

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腰痛はとても一般的ですが、筋肉の痛みではなく、腎臓の疾患、特に腎臓結石によって起こる腰痛もあります。

腎臓結石は多少の痛みは伴うものの、結石が自然に体外に排出されることがほとんどです。しかし、腎臓の炎症や腫れが原因で、腰に不快感や痛みを感じることがありますし、腎臓にできた悪性腫瘍が大きくなると、腰痛を引き起こします。

3.腹部の強い痛み

腹痛はよく起こる痛みですが、原因不明と考えられている腹痛は、実は腎臓、肺、子宮などの器官の疾患が原因だと考えられています。

  • 右下腹部の痛み:盲腸です。直ちに医師の診断を受けて適切な治療を行ってください。
  • 右上腹部の痛み:胆嚢の病気の可能性があります。
  • 背中の痛みを伴う上腹部の痛み:膵炎や膵臓が炎症を起こしているサインです。すぐに治療しないと、合併症を引き起こすだけではなく、腸組織が壊死する恐れがあります。
  • 腸の激しい痛み:肝炎を発症しているサインである可能性があります。

4.ふくらはぎの痛み

長い1日を終えた時に、疲れや疲労感からふくらはぎの痛みを感じることはよくあります。また山登りなどのあとも、筋肉痛や疲労によるふくらはぎの痛みを感じるかもしれません。

ただし、疲れや怪我などの理由がないのにふくらはぎの痛みを感じるときは、注意が必要です。第二の心臓と呼ばれる足の健康、そして血液の循環には注意が必要です。

足の筋肉は収縮や弛緩を何度も繰り返すことで血管を圧迫して心臓に戻ろうとする血液をなめらかに押しあげます。その時に大切なのがふくらはぎなのです。

このふくらはぎの痛みは、ふくらはぎまたは大腿で起こる、深部静脈の血液の凝固である、深部静脈血栓症(DVT)の兆候である可能性があります。

また、むくみを伴うふくらはぎの痛みは、内臓疾患である可能性があります。ご注意ください。

5.足と腕に感じる刺さるような痛みlegs

足を頻繁に組む癖がある場合、足の血行が悪くなり、足に刺さる様な痛みを感じることがあります。この場合は、立ち上がれば足の痛みは消滅します。

ただし、長い間足を組んでいたわけでもないのに、手足に刺さる様な痛みを感じる場合は、神経障害などの兆候である可能性があります。また、刺さる様な痛みやしびれ、燃える様な痛みは、末梢神経疾患の可能性があります。

6.身体全般の痛み

身体のどこかが傷んだとき、痛みが発生した場所には注意が必要です。線維筋痛症と呼ばれる全身の筋肉や関節に痛みが生じる病気を発症している可能性があります。

この病気は男性より女性の方が発症やすいといわれています。その激しい痛みから日常生活に支障をきたすだけではなく、痛みによる不眠を発症することも多くあります。

またうつ病が原因で、原因不明の腰痛、頭痛、また過敏症などの全身に痛みを感じる症状が現れることがあります。

7.睾丸の痛み

睾丸の痛みは、どのような痛みでも絶対に無視してはいけません。睾丸の痛みを放置すると間違いなく症状が悪化します。

睾丸の痛みの原因は、ヘルニアから癌まで様々です

  • 精索捻転症:腹部と精巣をつなぐひも状の精索がねじれる病気です
  • 精巣上体炎:精子を形成し,ホルモンを分泌する精巣に細菌が入り込んで起こる炎症です。
  • 精索静脈瘤:不快感を伴う睾丸の痛みは精索静脈瘤である可能性があります。睾丸上部に流れる静脈の異常肥大です。

8.激しい痛みを伴う頭痛

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理由もなく、電車の衝突のようや交通事故のように、突然襲ってくる頭痛は、ただの頭痛ではありません。このタイプの頭痛は深刻な病気を発症する兆候ですので、通常の頭痛とは区別して考えてください。

また、視界がぼやけるような頭痛は、脳梗塞や脳卒中、また一過性虚血発作になる前のサインですので十分な注意が必要です。

9.性交中の骨盤の痛み

骨盤腹膜炎の主な症状は、性交中の骨盤の痛みや不快感です。

骨盤腹膜炎は、細菌感染による骨盤内の炎症が拡大することで起こり、最終的に腹膜に達します。また骨盤腹膜炎は、不妊の原因にもなりますし骨盤膿瘍などが骨盤腹膜炎を引き起こすこともあります。

また、クラミジアや淋病などの性感染症も骨盤腹膜炎の原因だといわれています。

10.継続的な関節の痛み

  • 変形関節症:慢性の関節炎を伴う関節疾患で、関節の痛みや腫れが続くと関節が変形する疾患です。
  • 全身性エリテマトーデス:自己免疫疾患で関節の腫れ、疲労感、抜け毛、発熱などを引き起こします。
  • 肝炎:肝臓の細胞に炎症が起こる肝炎や、関節痛を引き起こします。
  • 関節リウマチは、炎症性自己免疫疾患であり、自分の体内組織や成分を異物とみなして攻撃するという症状があらわれる疾患です。
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