腰痛の対処法

8月 15, 2015

腰の痛みは、腰椎と、それを取り巻く筋肉、靭帯、神経と言った軟組織の構造、そして椎間板と言った、様々な体組織のある特定の状態が引き起こす症状です。「腰痛」とは、この状態を指す一般的な言葉で、数日で収まることもあれば、数週間にわたって続くこともあります。

腰痛の対処を始める前に、まず検査をして痛みの原因を突き止めることが大切です。というのも、腰の痛みを症状としてあらわすもっと深刻な病気がいくつかあり、それを見分けることが重要だからです。例えば骨粗しょう症、何かの感染や手術が必要なほどの損傷、極端な場合にはガンの可能性もあります。

おそらく、世界中の多くの人が、少なくとも人生に一度は腰痛を経験しているでしょう。痛みは背中のどこにでも現れる可能性がありますが、特に多いのが背中の下部、要するにです。体重の大部分がここに負担をかけるため、腰に痛みが現れるのはとても一般的な症状です。

腰痛は、医者の診察を受ける要因としては風邪に次ぐほど一般的です。腰の損傷の多くが仕事中、特に重たい物を持ち上げた後や長時間同じ姿勢でいた後などに良く起こります。

腰に鋭い痛みを感じる場合は、転んでけがをしたり、腰に強い負担をかけたなどが考えられます。どちらの場合にも、背中にある筋肉や靭帯に負担がかかり、それらが損傷して強い痛みがおこるのです。

突然の腰痛の原因

骨粗しょう症関節の病気が原因の損傷

・脊髄にガンが見られる場合

筋肉のけいれんが強く残る場合。

・脊髄を刺激する椎間板ヘルニアや椎間板の損傷や感染。

・重たいものを間違ったやり方で持ち上げるなど、腰への過度の負担。

・背骨の中にある脊柱管と言う空間が細くなって起こる腰部脊柱管狭窄症。

・背骨が曲がっている状態である脊椎側弯症や猫背。これは遺伝の場合もあり、小さな子供や若い人にも見られる。

・筋肉や靭帯の腫れや損傷。

・妊娠。

・卵巣のう腫や卵巣ガン、また子宮筋腫など、女性特有の病気。

腰痛の予防と対策のアドバイス

・数日間休息をとり、一切の活動をストップする。こうすることで腰の腫れを治めて、痛みが消えるのを早めることができる。

最初の数日間は冷湿布を当て、その後は温湿布を当てる。痛みの元になる筋肉のけいれんを治めるのに効果的。

特に最初の数日間、筋肉が普通の状態に戻るまでは、痛み止めを飲むのも可。ただし自己診断ではなく、きちんと医師に処方してもらうこと。

・足の間に枕を挟んで、横向きに寝る。仰向けに寝る方を好む場合は、の下に枕を置くことで足を支えてくれ、また腰にかかる負担を少し和らげてくれる。

最初の二日間完全休養した後、少しずつ日常活動を再開する。長期間全く動かないのも体には良くないため、軽い活動から始めて、症状が出てから最初の三週間の間は、重たい物を持ち上げたり乱暴な動きをしないように注意する。

背中を支える筋肉を強くするために運動をする。はじめはとても軽い物から初めて、少しずつ負荷の強いものにしていくと良い。歩く、自転車に乗る、水泳に行くなどがあるが、いきなりたくさん行うと痛みが悪化してしまうため、運動量に注意すること。

・これらの運動と痛みどめでもさらに痛みが続く場合は、理学療法士に見てもらう。痛みを軽減するのに非常に効果的で、かつ再発を防ぐのに役立つストレッチ法などを教えてもらうことができる。

腰痛の症状をコントロールするのに最も効果的なのは、定期的に運動して正しい姿勢を心がけること。長時間座っている場合には、背中がしっかりと支えられる背もたれがある椅子を選ぶことが、最大の腰痛予防法となる。

体重増加に注意する。これを防ぐため、野菜と果物中心の健康的な食生活を心がける。

腰痛のための家庭療法

・非常に効果の高い家庭療法の一つが、ルー油数滴とスプーン一杯のアーモンド油を混ぜたものを使ったマッサージ。筋肉の流れに合わせて優しくマッサージを行い、これを一日3回繰り返す。

・ヴェルヴェーヌ(もしくはバーベナ)大さじ三杯を一カップの水で沸騰させる。これで布を湿らせて、火傷をしない程度にしかしできる限り熱い状態で患部に当てる。必要に応じて何度でも繰り返せる。

・湯船にティーツリーオイルを10~15滴たらし、そこに最低20分つかる。

・大さじ三杯のアマの種と大さじ一杯のマスタードを合わせてぐつぐつとするまで火にかける。これを湿布として患部に当て、改善が見られるまで毎晩繰り返す。

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