デリケートゾーンを清潔に保つ方法

7月 23, 2019
感染を防ぐには、デリケートゾーンを清潔に保つことがポイントです。また、炎症や悪臭などのトラブルを予防することにもつながるでしょう。

デリケートゾーンを清潔に保つことはとても大切です。性器の健康を保ち、感染や性器の病気を予防することにつながるでしょう。

ですが、気になるからと言ってやりすぎるのは禁物です!清潔に保つことは大切ですが、洗浄しすぎてはいけません。実は、洗浄のしすぎもまた、デリケートゾーンには良くないのです。

今日はデリケートゾーンを清潔に保つ、正しい方法をご紹介します。嫌な感染症や病気を防ぎましょう!

デリケートゾーンを清潔に保つ方法

1. 正しい石鹸を使う

お腹 デリケートゾーンを清潔に保つ方法

デリケートゾーンを洗う際は、中性pHのものでパラベンの入っていないもの使うことをお勧めします。洗浄力の強い石鹸は、体の持つ自然な酸性値を変えてしまい、感染を引き起こす恐れがあるからです。体の他の部分を洗うのには普段お使いの石鹸でも構いませんが、デリケートゾーンを洗う石鹸には気を付けましょう。

現在、市場ではデリケートゾーン専用の特別な石鹸も販売されています。肌に優しく、気になるにおいを抑えてくれるでしょう。

 

2. 洗い過ぎない

においや清潔感が気になるデリケートゾーンですが、洗うのは1日1回で十分です。気になるからと言って洗いすぎると、pH値を変えてしまい、逆に細菌や真菌を増殖させてしまうことにつながることもあります。

性生活の盛んな方は、性行為の前後にデリケートゾーンを洗うことをお勧めします。性行為中はバクテリアに接しやすくなります。尿路感染症を予防するためにも、性行為が終わったらすぐにデリケートゾーンを洗浄しましょう。

 

こちらも合わせてどうぞ:膣が乾燥する主な原因とは?

 

3. 体を締め付ける服は着ない

デリケートゾーン付近を締め付けるタイプの服は、刺激を与える原因となることがあります。きつい服は不快なだけでなく、発汗の原因にもなります。そして、バクテリアや悪臭の原因となるのです。ぴったりしたジーンズをよく履くという方は気を付けましょう!

衣服がきつく、いつも皮膚に擦れていると、ひどい時には傷や火傷のような状態を引き起こします。通常、女性の外陰部はバクテリアの宝庫です。湿気がこもる状態で摩擦を受け続けていると、感染リスクが上がるでしょう。

 

4. 膣洗浄はしない

膣洗浄は、女性の健康によくないことが多いでしょう。推奨できるのは、医師が処方したときのみです。

膣洗浄は、膣内細菌叢を変え、感染のリスクを上昇させます。デリケートゾーンはとても繊細で、特別なpH値を保っています。膣に何かを入れると変化させてしまう危険があるのです。

 

5. トイレの際は正しい向きで拭く

女性の皆さん、用を足してトイレットペーパーで拭く時、前から後ろに拭いていますか?後ろから前ではありません!後ろから前に向かって拭くと、肛門のバクテリアが尿管に入ってしまうかもしれません!

そうなると、膀胱炎のような感染症を引き起こしてしまいます。膀胱炎が複雑化すると、腎臓にまで影響を及ぼしてしまします。だからこそ、用を足した後は正しい手順で拭き、デリケートゾーンは清潔に保つことが大切なのです。

 

6. 生理中は特にデリケートゾーンの衛生に気をつける

女性なら当たり前だと感じているかもしれませんが、生理中は特にデリケートゾーンの衛生に気をつけましょう。経血からくるにおいを予防することはもちろん、感染を避けるため、酸性度を下げることにも注意を払いましょう。

前述しましたが、デリケートゾーンは1日に何度も洗う必要はありません。経血の量にもよりますが、生理ナプキンやタンポンは4時間〜6時間おきに取り替えましょう。

 

7. デリケートゾーンはスポンジで洗わない

デリケートゾーンはスポンジで洗わないようにしましょう。スポンジはバクテリアの住処となりやすいからです。また、デリケートゾーンの皮膚はとても敏感です。きつく擦りすぎると、刺激を与えてしまうかもしれません。これはのちに感染を引き起こす恐れがあります。

デリケートゾーンは清潔な手を使って優しく洗いましょう。爪は絶対に立てないでください。傷がつくと感染を引き起こしてしまうかもしれません。

 

8. ムダ毛を剃る時は気をつける

女性のビキニライン

ビキニラインなど、デリケートゾーン付近のムダ毛をカミソリで処理する場合は、怪我をしないよう細心の注意を払いましょう。傷を作ってしまうと、バクテリア感染を引き起こす危険があります。カミソリではなくワックスなど別の方法で自己処理をする場合は、炎症しないように気をつけて下さい。

また、アンダーヘアは完全には除去しないことをお勧めします。アンダーヘアはバクテリアから性器を守ってくれています。アンダーヘアがなければ、感染のリスクが上がるかもしれません。

 

こちらも合わせてどうぞ:どの方法がいい?アンダーヘアの正しいお手入れ法

 

9. 綿製の下着を着ける

綿製の下着は通気性がよく、湿気を吸収します。したがって、涼しく、バクテリアの繁殖を抑えることができるでしょう。ナイロン製の下着はお勧めできません。通気があまり良くなく、バクテリアを閉じ込めてしまうからです。

デリケートゾーンが臭うと感じたことはありませんか?

もしかするとそれは、ナイロンなど綿以外の下着のせいかもしれません。湿気を吸収しないため、嫌な臭いがこもってしまうのです。

デリケートゾーンを清潔に保つ方法はいかがでしたか?あなたも是非、参考にしてみてくださいね。感染を防ぎ、清潔なデリケートゾーンを保ちましょう。

  • Cuevas, A., Celis, C., Herrán, S., Hernández, I., Paredes, O., & Paradas, A. (2010). Higiene íntima femenina y vaginosis bacteriana. Encuesta epidemiológica latinoamericana 2008. Revista Colombiana de Obstetricia y Ginecología.
  • Guaschino S , Benvenuti C , SOPHY Study Group. SOPHY project: an observational study of vaginal pH, lifestyle and correct intimate hygiene in women of different ages and in different physiopathological conditions. Part II. https://europepmc.org/abstract/med/18854801
  • Chen, Ying. Bruning, Elizabeth. Rubino, Joseph. Role of female intimate hygiene in vulvovaginal health: Global hygiene practices and product usage. https://doi.org/10.1177%2F1745505717731011