腸の異変を知らせてくれる6つのサイン

29 11月, 2018
お腹や胃の痛み、そしてむくみは腸の異変を知らせてくれるサインです。

腸はお腹の上部、胃と直腸の間に位置している内臓器官です。消化器系の一部であり、2つのセクションに分けることが出来ます。

その2つの腸は大腸と小腸と呼ばれ、同じ器官を構成して、同じような機能を持っていますが、共に特性のある機能なのです。

この臓器の目的は、食べ物を消化することで、小腸から消化が始まり、通ってきた食べ物の大半がここで消化されます。栄養は上皮細胞に吸収されて、その栄養を血流に乗せて体の他の部分に運びます。

そして、大腸でこのプロセスが終わり、ミネラルと水分が吸収されて便として体から排出されるのです。

腸は重要かつ壊れやすい臓器

腸:重要だけど壊れやすい臓器

これは体にとって非常に重要な部分ですが、同時に壊れやすい部分でもあります。このような特徴は他の内臓器官に当てはまり、その脆さは臓器を通過する物質に関係しているのです。

腸の問題はあなたが思う以上に一般的で、消化器の問題へと繋がります。そして、この問題を最も簡単に検出する方法は痛みの場所を調べることです。

お腹や胃の痛み、そしてむくみはこのような問題を示す主な症状ですが、他にも腸の異変を教えてくれるあまり知られていないサインは存在します。

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今回はそのサインについて紹介していこうと思います。気になっている方は参考にしてみましょう。

腸の問題を示すサイン

甘い物への欲求が強くなる

腸の中にいる細菌のバランスはよく乱れることがあります。そして、その乱れは甘い物や砂糖が多く入った食べ物が欲しくなるという問題を引き起こします。例えば、人の腸内には通常カンジダ菌が住んでいますが、その菌の量が多くなりすぎると、無性に甘いものを食べたくなるという症状が見られることがあります。

急に甘い物が欲しくなるような衝動は誰にも起こる一般的な現象です。問題は、それが時間が経つにつれて過度に糖分を摂取することです。

砂糖を摂り過ぎると肥満など様々な病気の原因になるので気をつけましょう。

心理的な問題

心理的な問題

多くの人が腸と脳の繋がりは薄いと考えていると思います。しかし、その2つの間にある繋がりはとても密接なのです。

ですので、うつ病やストレス、そして不安症などの心理的な問題は腸の異変を示すサインと捉えることが出来ます。

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ストレスが及ぼす負の影響

私達の気分を良くしたり、落ち着きや幸福感を与えてくれる神経伝達物質のセロトニンの多くは腸から発生します。その為、あなたの気分の変調は体の変調でもあるので注意してください。

グルコースの値が高い

腸の主な機能は食べ物を消化することで、もちろんその中に糖分も含まれています。もし、その機能に問題が起こると、消化が上手く行われなくなるのです。

グルコースという糖分の値が高いと、高血糖症を引き起こしたり、糖尿病になることがあります。

さらに、代謝機能が悪化して、エネルギーの変換サイクルにも支障をきたす恐れもあるのです。

肌の問題

肌の問題

肌の悩みは紫外線や化学製品の使用、温度、ホルモンバランスの乱れなど、様々な理由によって引き起こされます。しかし、あまり知られていませんが、肌の問題には腸の機能も関係しているのです。

その為、肌にニキビや湿疹が現れるのも腸の問題を示すサインとなります。

ニキビは肌に存在する細菌の変化によって起こります。そして、この変化はむくみや肌の赤らみなどの影響も与えるのです。

消化不良

消化不良は腸に異変がある時に、最初に現れるサインでもあります。しかし、消化不良は消化器官全体の問題を示す症状でもあるので忘れないようにしてください。

もし、それが腸の問題であれば、この器官を守っている細菌の変化させるため、ガスの蓄積、腹部のむくみ、または下痢などの症状から始まる傾向があります。

また、腸内細菌の乱れは、栄養の正しい吸収を妨げる有害物質などの影響によるものかもしれません。

口臭

口臭

消化器系の問題と共に、胃の機能も腸内細菌の乱れによって変化することもあります。信じられないかもしれませんが、その相関性は科学的にも指摘されています

溜まっているガスが胃まで上昇して、胃炎や口臭などの原因なるのです。

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