足をお酢に浸けると得られる6つの効果
お酢が私たちの足の健康維持と促進に一役買うのをご存知ですか?
私たちの足は常に体を支えるなどの重要な役割を果たしているのにも関わらず、何か深刻な症状が出ない限り、その健康状態を気にすることはありません。
幸いにも足の皮膚に栄養を与えて、健康を促進しながら保護する自然療法がいくつかあり、その中でもお酢を使う方法は、お酢に含まれる酸や抗酸化物質の働きで、皮膚のpH値を調整して正常に保ちます。
本記事では、お酢に足を浸けると得られる6つの効果をご紹介しましょう。
1、菌を抑える
お酢に含まれている酢酸は、水虫や黄色の爪の原因となる菌を抑えてくれます。
抗菌、抗バクテリア効果は、感染をコントロールし、微生物の攻撃から足を保護するバリアを作ると言われています。
方法
- 約230mlのお酢を温かいお湯と混ぜ、そこに足を15分から20分浸けます。
- これを週に2回から3回行ってください。
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2、肌が綺麗になる
お酢には角質を除去する作用があるため、死んだ細胞を除去して皮膚の状態を清潔で美しく保つのに効果を発揮すると考えられています。
方法
- 水とお酢を混ぜたものに15分から20分足を浸けてください。
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3、いぼがなくなる
リンゴ酢に含まれる酸は、足にできるいぼの原因になるウイルスに効果的だと言われています。
感染を抑え、いぼが取れるくらいまでいぼを柔らかくします。
方法
- 約110mlのリンゴ酢を温かいお湯に混ぜ、30分間足を浸けます。
- コットンボールで直接いぼにリンゴ酢を付けても効果があります。
4、かゆみを抑える
足のかゆみは、皮膚の乾燥、または菌の増殖などがによるpHバランスの乱れが原因である可能性がありますが、リンゴ酢は、この不快な症状と元となる原因を抑えるのに役立ちます。
方法
- リンゴ酢と温かいお湯を同量混ぜて、そこに20分間足を浸けてください。
- これを必要に応じて、毎日続けると良いでしょう。
5、気になる臭いを抑える
大量の汗、そしてバクテリアが増殖すると、なかなか取れないイヤな足のニオイが発生しますが、お酢の中の酸は、汗を抑え、臭いの原因となる細菌の成長を抑制してくれます。お酢を足に塗る事で、この不快な症状が治まり、気になる臭いもなくなるでしょう。
方法
- 2対1の割合で水とお酢を混ぜ、15分間足を浸けてください。
- まだ臭いが強く残っている場合は、ティーツリーのエッセンシャルオイルを何滴か足すと良いでしょう。
- 終わった後は、足を洗う事を忘れないようにしてください。
6、マメやたこを柔らかくする
たこは、死んだ皮膚細胞が増え、靴などで摩擦される事が原因の1つと考えられています。
酢に含まれる酢酸は、スクラブ剤、そして皮膚の軟化剤として死んだ角質を取り除き、硬くなった部分を柔らかくしてくれます。
方法
- お酢と温かいお湯を同量混ぜ、足を15分から20分そこに浸けてください。
- これを毎晩続けてください。軽石を使って、硬い部分を軽くこすってみると良いでしょう。
普段の美容ケアの1つにお酢での足のお手入れを取り入れてください。
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