あなたが知らなかった体臭あれこれ

· 9月 13, 2015
汗をかくときに気になることと言えば臭いですが、実はこれには私たちの食事が影響しています。

人の体には約5万個もの汗腺があり、一日に1リットルもの汗を出すことができます。体の毒素を排出することができるのも、この機能のおかげです。しかしこの時に臭いを放ちやすいのが、足、股間そして脇です。ここでは、あなたの知らなかった体臭についてのあれこれを紹介していきます。

あなたの体臭は唯一のもので、全く同じ臭いの人は他に存在しないって知っていましたか? そう、DNAや指紋と同じです。臭いは、個人個人の食事や体内で起こる化学反応によって変わります。また、臭いは私たちが食べるものの反映であるだけでなく、同種生物間での最も基本的なコミュニケーション機能でもあります。そのため、妊娠するのに最適な時期を迎えた女性は、スポーツをしなくても、さらにお風呂の後でも特定の「におい」を発することがあるのです。

臭いは記憶として残ります。香水であれ悪臭であれ、どちらも人の精神状態に影響し、食べ物、人、その他の対象物を受け入れるか拒否するかの決断に加担します。

誰もが、体臭のする人はただ不潔なだけだと思いがちです。しかし実際は、気候、遺伝、食事や特定の薬の服用などもその要因となります。

臭いの問題が最も多い部分(足、股間、)には、発汗量が特に多い汗腺が集中しています。また空気が通りにくい場所であるため、繁殖したバクテリアが汗を分解してしまいます。

足のにおい

肌にはたくさんの毛穴があり、このおかげで皮膚は呼吸できます。汗腺が塩分を含んだ体液である「汗」を作り出すと、毛穴を通り道として外へ出されます。汗には体温を下げる役割があり、熱がある時、感情が高ぶった時、暑い時、運動した時、辛い物を食べた時などに汗をかくのはそのためです。毒素や余分な水分、塩分を体外に排出する役割もあります。

体臭を防ぐためのアドバイス

・ 同じ靴を風邪に通すことなく何日も使い続けない。

・ 体のそれぞれの部分に専用に作られた商品を使う。

・ お風呂に入る時に、臭いがしやすい部分を丁寧に洗う(足、股間、脇)。

・ 抗菌作用のある石鹸を使う。

・ お風呂に入った後、体を良くふいて乾かす。特に足の指の間。

・ 洗濯の際、洋服をそれぞれの服に合った洗い方で洗う。必要な場合は殺菌効果の高い専用の洗剤を使う。

・ 汗を吸って乾かしてくれる、綿のような自然の素材を使った洋服を使う。

脇汗

・ 汗がバクテリアによって分解されるのを防ぐため、脇の毛を剃る。

・ 発汗量を減らしてバクテリアを殺すため、重曹かコーンフラワーを脇に塗る。

・ 赤身肉、脂質、にんにく、玉ねぎ、アルコールの摂取量を減らす(生の野菜やフルーツを摂るようにする)。

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体臭の原因となる食べ物

すでに言及したように、体の清潔さや時期的なもの以上に体臭と関係があるのが、私たちが普段食べているものです。もしあなたも体臭に悩んでいるという場合は、あなたが普段食べているものが関係しているかもしれません。以下に挙げる体臭の原因となる食べ物に注目してみてください。

菓子

体臭の原因となるバクテリアは、甘いものが大好物です。酵母が育つとき、お菓子に含まれる砂糖はアルコールへと分解されます。これが必要以上に体を酸性にしてしまうため、臭いがきつくなってしまうのです。

硬化油

ジャンクフードに欠かせないのが硬化油です。これでジャンクフードを避ける理由が(肥満、高コレステロール、心臓への影響に加えて)また一つ増えます。硬化油は分解されるのが速く、消化器官に負担をかけます。これが原因で体臭がひどくなります。

ジャンクフード

 

コールドミート

パテやソーセージのような加工肉は体臭に良くありません。こういった食品が消化で分解されるとき、胃酸の出過ぎ、胸やけ、お腹にガスが溜まるなどの症状を起こします。どんなにあなたの好物でも、あまり頻繁に食べるのは避けた方が良いでしょう。

乳製品

牛乳、ヨーグルト、チーズと言った乳製品を摂りすぎると、体臭の原因になります。これらの食品は特有のたんぱく質(カゼイン)を多量に含んでおり、研究によると、これが分解されるときにバクテリアの好物である硫化水素が生成されるためです。

時々体が「魚臭い」と感じることがある場合は、トリメチルアミン尿症と呼ばれる遺伝子の問題の可能性があります。この病気の発症因子の一つが卵です。生、調理済に関係なく因子になります。

たまご

スパイス

チレ(唐辛子)が特に影響するスパイスですが、その他にもカルダモン、クミン、カレースパイスなどがあげられます。代わりに、香りのマイルドなミント、パセリ、バジルと言ったハーブを使うと良いでしょう。

特に赤身肉と魚です。これらの食品は消化が非常に遅く、消化器官を通っていく間に悪くなって、ガスや毒素を発生させてしまいます。これらが汗やガスとなって、悪いにおいを発生させます。

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食物繊維

豆類や全粒の穀物は、消化される際にメタン、炭酸水素塩、二酸化炭素が発生します。これらはバクテリアの食物となり、体臭の原因にもなるため、食べ過ぎないように気をつけましょう。

穀物

コーヒー

コーヒーの強い味と香りは、何かしらの方法で体内で分解されなければなりません。またカフェインは体内で化学反応を起こし、発汗量と発汗の仕方を変えてしまう働きがあります。

アルコール

アルコール飲料は血液中に素早く溶け込み分解され、発汗の過程を速めます。しかし、臭いは強く体に長く残ります。