脂肪肝に効くお茶とコーヒーの効果

7月 28, 2015

脂肪肝は、今日最もポピュラーな現代病の一つです。そのため、脂肪肝をめぐる現況改善のため、日々最新の研究がすすめられています。今最も新しい研究結果はどのようなものでしょうか。実は、お茶とコーヒーが脂肪肝と戦う強い味方であることが分かってきています。どういうことか、詳しく見ていきましょう。

コーヒーとお茶が脂肪肝を予防してくれる?

コーヒー肝臓

ちょっと前まで、コーヒーと言えば健康に害を与えるものとして考えられてきました。コーヒーを日常的に飲むことは、心臓血管系のトラブルと結び付けられることが多く、動脈圧をあげるとして、医者がコーヒーを飲まないように指示することも一般的でした。同じことがお茶、特に紅茶によく言われていました。

しかしこの傾向も、お茶とコーヒーが脂肪肝に効果的だという研究結果が出てきたおかげで、だんだん変わってきています。ただしもちろん、ほどほどに飲むことが大切です。しかし、アメリカのデューク大学が発表した研究によると、コーヒーとお茶に含まれるカフェインが、肝臓の細胞に溜まった脂肪と戦ってくれるそうです。肝臓を傷めるどころか、脂肪から守ってくれるのです。この研究は、アメリカ肝臓学会の学術誌Hepatologyに発表されています。

 

どれくらいコーヒーとお茶を飲んだらいいの?

コーヒー2

コーヒーとお茶が脂肪肝にいいと分かったところで、次の質問は「じゃあ一日何杯飲んでいいの?」でしょう。もちろん、何ごともほどほどに、というのが理想的なのは言わずと知れたこと。

デューク大学の研究によると、一日4杯というのが理想的だとされています。しかしここでいう一杯とは大きなマグカップではなく、小さいコーヒーカップの一杯です。一般的なマグカップの量に換算して考えると、コーヒーが2杯、お茶が1杯が適当でしょう。コーヒーは朝食に一杯、また昼食後に一杯、午後にはお茶を一杯飲みます。どんなお茶を飲むと効果的かというと、紅茶や緑茶、どのようなものでも実は大丈夫です。ちなみに最近では、抗酸化物の含有量がとても高いことから、白茶が人気を集めています。

高血圧の場合はコーヒーを飲むことはあまり勧められないため、とにかく、脂肪肝の対策としてコーヒーを飲むことが適切かどうか、一度医者に相談しましょう。

脂肪肝の予防と治療の仕方

自転車で出かける

更に、適度な量のコーヒーを飲むことは、脂肪肝に効果があるだけではありません。糖尿病やパーキンソン病に効果があり、記憶力を高めることもできるといった研究結果が報告されています。お茶の場合はどうでしょうか。お茶の健康効果は数えきれないほどですが、特に抗酸化物を多く含み、血液の循環を良くして悪玉コレステロールを下げてくれるため、毎日の食事に取り入れたいものです。次は少し本題へ戻って、脂肪肝の予防や治療のために守るべきポイントを見ていきましょう。

コーヒー、お茶、そして健康的な食事

ここまで、適度な量のコーヒーとお茶が脂肪肝にいいことを見てきました。しかし、体に悪い食生活を続けていては、いくらコーヒーを飲む量に気をつけても、肝臓に溜まった脂肪を減らすことはできません。栄養のバランスのとれた食事を同時に続けることが重要です。また、飲酒や喫煙、油ばかりのインスタント食品や精製された小麦粉など、体に悪いものを取り除く必要があります。野菜や果物の量を増やして、色々な煎じ茶も取り入れましょう。魚介類スープも肝臓にとてもいいので、是非取り入れてみてください。

 

運動も取り入れる

コーヒー、お茶、健康的な食生活、そしてもちろん、適度な運動も欠かせません。ここでの問題は、運動が大事だということは実はみんな頭では分かっている、ということです。血液により多くの酸素を送り込むため、心臓や筋肉を丈夫にするためなど、健康のために運動が欠かせないことは、みんな良く分かっています。では、私たちが運動しないのはなぜでしょう。座りっぱなしの生活スタイルは、現代社会の最大の敵であり、健康を害する危険因子の一つです。重要なのは、誰でも脂肪肝を治すことはできる、と言うことを知ることです。少し生活習慣を変えること、そして自分を大切にすることがカギなのです。今、この瞬間から、自分をいたわることを始めませんか?

 

情報源:http://corporate.dukemedicine.org/news_and_publications/news_office/news/coffee-and-tea-may-contribute-to-a-healthy-liver

 

あなたへおすすめ