アフターピルについて知っておくべきこと

· 2月 27, 2019
アフターピル(緊急避妊薬)というものを聞いたことがありますか? この記事を読んでアフターピルについて知りましょう。

時と共にだんだんとポピュラーになってきたアフターピルですが、皆が皆、この薬について詳しく知っているわけではありません。

この薬を飲んでいる女性は世界中に存在します。アフターピルを使用する目的は、望まない妊娠を防ぐためです。場合によっては、そうした妊娠が女性にリスクを負わせることになるからです。

何万というティーネイジャーや大人がこのアフターピルに全幅の信頼を寄せています。「救世主」として使ってきた人たちが確立した避妊法でもあります。この避妊薬を手にし、飲むことで、多くの女性が安堵の色を顔に浮かべてきたことでしょう。この避妊薬を飲むことで平静を取り戻し、また自分の生活を、人生を、何事もなかったかのように続けることができるのです。

多くの場合、女性がアフターピルについて知っている知識は望まない妊娠を防ぐというもので、一般的には薬の機能で知られているのはそれだけです。そのためか、性交の際に自分の行為に責任を持たなくても良いようにこの薬を使う人もいます。ですが、この薬をきちんと正しく使うために、アフターピルの全機能について知る必要があります。

 

アフターピルを使うにあたっての重要なポイント

男女 アフターピル

  • アフターピルは緊急時の避妊法です。そのため、思いがけない事故が起こった時にのみ使うべきです。常用している避妊薬を飲み忘れたり、コンドームが破れたりした場合がこれにあたります。
  • アフターピルはいつでも使える解決策ではありません。他の継続的な避妊法にとって代わるものではなく、1回きりの出来事に対してのみ使われるべきです。アフターピルは常用することで、健康面で他の問題を引き起こしかねません。
  • 効き目は時間と共に弱まります。セックスをしてから24時間以内に摂取するとその効果は95%ですが、72時間後では、60%まで下がります。
  • 性感染症を防ぐことはできません。その機能は、ただ望まない妊娠を防ぐことだけです。
  • セックスの後に飲みましょう。性交後、妊娠するリスクがあると気づいた時のみに使われるべきです。性的関係を持つ前に飲んでも効き目はありません。
  • 常用している避妊薬は飲み続けましょう。次の生理が終わったらその月は、普通の避妊をし続けるべきです。アフターピルを飲むということは、その他の避妊薬を使うのを止めるべきだということではありません。

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アフターピルの機能

1錠または2錠を渡され、12時間毎に飲みます。そうすることにより受精が抑制されます。初経の人の場合は排卵が抑制されます。排卵が既に始まってしまった場合には、薬が障壁となって、子宮内で精子と合体しないようにします。

堕胎効果はある?

ピルを飲む アフターピル

アフターピルを摂取する前に既に妊娠していた場合、アフターピルを摂取することで堕胎が起きることはありません。堕胎効果があるというのは全くの誤りです。同じように、アフターピルを摂取した後に受精した場合、胎児に影響が及ぶことはありません。赤ん坊に障害が生じたり、赤んぼうの発育に障害が生じる危険性もありません。これは単にアフターピルについて出回っている誤解の一つです。

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アフターピルの副作用

吐き気 アフターピル

アフターピルの副作用は、従来使われてきた緊急避妊法よりもずっと軽いものですが、他の薬と同様に、吐き気や嘔吐を催すことがあります。アフターピルを飲んだ数時間後に症状が多岐に顕れた場合は、至急医師にかかりましょう。妊娠を予防するためにもう1錠新しく飲まなければいけない可能性があります。

また、アフターピルは肝臓病を患っている女性にはお薦めできせん。心血管病を患っている人やガンを患ったことがある人もこの薬によってホルモンバランスが変わる可能性があるため、お薦めできません。  ですが、緊急避妊としてこの薬を飲むべきでないのはほんの数ケースです。

世界保健機構は、この薬による避妊法を認め、緊急時のためには推奨しています日本では処方箋をもらうことで入手することができます。この薬を常用すると心臓に損傷を与える可能性があることも頭に入れておきましょう。

人生で一度はアフターピルが必要になることもあるかもしれません。事故的に避妊薬を飲み忘れてしまった、避妊具をきちんと使用しなかった、性的暴行被害にあってしまった、というような状況は全て、アフターピルが必要となり得る場合です。アフターピルを摂取した後は、いつもの避妊薬を飲み続けることを忘れないで下さい。

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