【コロナ太り解消】運動する時間を見つける方法
時間を有効に活用することが重要です。結局のところ、誰もが毎日、1日の中でできるだけのことをしようと目指しています。しかし、やることの間で、重要性が低いと考えるものは後回しになります。したがって、運動する時間がない!となってしまうのはよくあることです。
仕事、家事、学校、などなどの言い訳で、自分の体を労ることの重要性を忘れがちな方も多いのではないでしょうか。それは見た目だけでなく、心の幸福と健康にも影響を及ぼします。自宅でする運動でも、十分に気分が良くなり、体も引き締めることができるので、ジムに行く必要はありません。
では、どうやって実際に運動する時間を見つけることができるのでしょうか?
下記で詳しくお伝えします!
なぜ運動する時間を見つけることができないのか
運動するつもりがあったとしても、それだけでは不十分です。時間の不足を言い訳にしてばっかりなのはお勧めしません。むしろ、忙しいときも、自分自身をやる気にさせ、例え多少の犠牲を払っても運動は必要です。
運動不足は座りがちな生活につながり、肥満、筋萎縮、ストレス、 消化器疾患、骨粗鬆症などの慢性疾患にかかりやすくなります。
世界保健機関(WHO)によると、ヨーロッパでは、 運動不足が原因で年間少なくとも60万人の早期死亡が報告されています。世界規模で見ると、その数字は190万人と推定されています。同じように、運動を行わない人は、時期尚早に死亡する可能性が高くなります。
このようなデータを怖がらせるためにお伝えしているのではありません。次のような言い訳を自分に聞かせるときに、ふと思い出していただきたいのです。
- 時間が足りない
- ジムに行くお金がない
- 仕事で疲れている
- 学校が忙しい
- 運動するとお腹が減るから、太りたくない
スケジュールがぎゅうぎゅうで、24時間では不十分に見えるときがあることだってもちろんありますよね。でも、SNSをチェックしたり、映画を見たり、昼寝をしたりするための「隙間時間」ならいとも簡単に見つけられることってありませんか? なのに運動は後回しにされがちです。
さあ、そんなスケジュールを考え直して、ルーチンを作って優先順位を管理しましょう、シンプルなことからで大丈夫です。
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運動の重要性
正しい運動と食事は、より多くのエネルギーをうみ、ストレスを和らげ、健康的な体重につながります。一般的に、適切な活動をしていれば、生活の質が向上します。スポーツをする人は、優れた認知能力の発達につながるので、自制心を育て、適切な決定を下すことができます。
また、脳は運動中と運動後にエンドルフィンを分泌し、それが幸福感を生み出し、うつ病と不安の症状を最小限に抑えます。 研究によると、リラクゼーションと運動の関係が確認されています。
運動する時間を見つける理由は他にもあります。
- 気分が上向きになる
- ストレスによる不眠症のの解消
- 学習と記憶を刺激する
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言い訳をやめ、運動する時間を見つけるための5つのヒント
多くの人の思い込みに反して、運動は体が効率的に働くのを助けてくれます。運動することでむしろ、一日の残りを乗り切るためにエネルギーを得るのです。なので、運動しないための言い訳はもう探さないでください!次のアドバイスを心に留めて、時間を最大限に活用しましょう。
1.整理する
今、何に時間を費やしているかを確認してください。そこから、優先順位を再定義します。必要な活動をリストアップして、それほど重要ではないものを排除するのに役立ちます。
2.チームに参加して運動する
一人で運動しなくても大丈夫!きっと友達も運動する時間を探しているはずです。お互いでサポートすれば、運動はもっと楽しいものになるでしょう。軽いトレーニングから始めて、体が許す限り、徐々に強度を上げていきましょう。
3.便利な場所を探す
職場や大学の近くにあるジムや公園は、運動するのに最適な場所です。もし早朝や就寝前にトレーニングすることにした場合は、自宅ですることもできます。自宅運動することの利点の1つは、有名なインストラクターが提唱する運動法も、オンラインで実行できることです。
4.好きなアクティビティをする
スクワット、腹筋、腕立て伏せは、体型を維持するために必須ではありません。ダンス、サイクリング、水泳、ヨガなど、他のアクティビティも役立ちます。重要なのは、自分が楽しめるものを選択し、それに少しだけ時間を投資することです。
5.お金はかけなくても大丈夫
屋外、公園、または自宅で運動できることはすでにお伝えした通りです。ジムのセッションにお金を払う必要がないので、お金を言い訳にするべきではありません。
スポーツ用品や衣類の費用も心配しないでください。軽い靴と快適な服だけで十分運動はできます。
運動のための時間を見つけることは万能薬になる
運動する時間を作らないと、怪我、失敗、そして周りからの目が気になる、などの心理的障壁につながります。なのに、運動よりも重要度の低いものに時間をあてがちです。つまり、お昼寝、映画、SNSにふけることなどです。
少しのアイディア、そして何よりもスケジュールを組織化することで、運動を通して肉体的および精神的健康を手に入れることができます。運動にはたくさんの利点がありますが、重要なのはより良いライフスタイルを得るということです。
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