世界中で大問題となっている小児肥満について

1月 10, 2020
子供の肥満である小児肥満は、高コレステロールなど、将来的に多くの健康問題が起こる可能性を示唆しています。本記事で詳しく説明します!

世界中で小児肥満が深刻な問題となっており、毎年その発症率が増えています。

特にアメリカでは深刻な問題となっていますが、貧困が進んでいる国の一部でも肥満が進み、世界の5歳未満の子供の約4,200万人が小児肥満と推定されています。

肥満は見た目の問題だけでなく、健康への深刻な悪影響を及ぼす病気です。

小児肥満に苦しむ子供は、将来的に糖尿病や心血管系の疾患を発症するリスクが高まります。

現代社会では、子供たちが健康的なライフスタイルを維持しながら、健康的でバランスの良い食生活を維持することが簡単ではなくなっています。

本記事では、小児肥満を解決するように努力するために、知っておくべきすべてについて説明します。

小児肥満とは何ですか?

世界中で大問題となっている小児肥満について ハンバーガーを食べる子供

小児肥満は、子供に起こる栄養関連の障害であり、体脂肪の過剰な蓄積を特徴とした子供の健康に有害な状態です。

小児肥満は多くの要因が関連しており、栄養面の問題だけではありません。

遺伝や身体活動なども小児肥満の主要な決定要因ですが、食生活の乱れや栄養素の不足も肥満の原因となります。

これは、飽和脂肪酸が多く含まれたカロリーの高い市販品を食べることが多い子供によく起こります。

食生活の乱れ、座りがちなライフスタイル、そして遺伝を含む多くの要因が組み合わさることで小児肥満が起こります。

また、糖尿病などの健康問題を引き起こすリスクを高めるため、注意が必要です。

子供が肥満かどうかを知る方法

小児肥満は、「ボディマス指数」(BMI)と呼ばれるパラメーターによって計算されます。

BMIの標準値と比べて、小児肥満かどうかを判断しますが、子供は大人とは異なるため、必ず小児科医の診察を受けて正しい診断を受けてください。

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小児肥満を発症する危険因子

前述したように、小児肥満は食生活以外にも多くの要因が考えられます。

  • 遺伝:多くの研究が、肥満の親と小児肥満の関連を明らかにしています。親の片方が太り過ぎや肥満の場合、子供が肥満になる可能性は、通常の3倍だと言われています。これは、ライフスタイルによるものなのか遺伝によるものなのかを判断するのは、現段階では困難だと考えられています。
  • 出生時の体重:一部の科学者は、出生時の体重が4キロを超える赤ちゃんが、小児肥満または成人したからの肥満を発症する可能性を関連づけています。生後1年間赤ちゃんに母乳を与えることで、小児肥満を発症するリスクが低いことが一部の研究から明らかになっています。
  • 出身地や居住地:郊外に住んでいる子供は都会に住んでいる子供よりも、身体活動が活発である傾向があるためです。
  • ライフスタイル:家族の収入、睡眠時間なども小児肥満と関係していると考えられています。
世界中で大問題となっている小児肥満について サッカーをする子供

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小児肥満のリスクを減らす方法

小児肥満は、子供の人生に大きな影響を与えます。

これは、自尊心と審美性に影響を与えるだけでなく、心血管系の疾患や代謝の問題が起こるリスクが増えるからです。

健康的でバランスの良い食生活を子供が送ることができるようにサポートすることが大切であり、方法がわからない場合は、医師や栄養士のアドバイスを受けることが最善の方法です。

子供たちが活発な毎日を送ることができるように、スポーツや運動を日常生活に取り入れることが大切です。

スポーツは健康に良いだけでなく、楽しみながら社会性を学ぶのにも最適です。

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