坐骨神経痛と腰痛の治療法

11月 22, 2015

腰痛は、解消されない精神的問題が身体化したものだという心理学理論があります。痛みを引き起こしたり、背骨の動きに異常をきたす原因となる疾患には、2つの良く似た疾患があります。腰に負担をかける作業をしたり、長時間座り続けて動かないことが原因で腰痛を患う人は大勢います。ここでは坐骨神経痛と腰痛の治療法についてご説明します。

坐骨神経痛とは

腰痛2

坐骨神経痛とは坐骨神経が刺激されて起こる疾患で、腰痛を引き起こします。痛みは太ももの後ろから つま先まで広がります。坐骨神経痛は大人に多くみられる疾患で、特にデスクワーク中心の仕事に就いている中年の男性に多くみられます。痛みは数日間、数週間、さらには数年間続くものもあり、自由に動くことが困難になります。

坐骨神経痛は坐骨神経が圧迫されて起こります。圧迫の原因は、運動、重いものを持ち上げる、一日中同じ姿勢でいる、などです。坐骨神経の神経根は脊髄から枝分かれして脊椎骨を通り、臀部や足の外縁部へ伸びています。

坐骨神経痛の主な原因は次の通りです。

・椎間板ヘルニア

・脊柱管狭窄症

・梨状筋症候群(お尻にある筋肉の梨状筋が過度の運動や外傷により緊張を起こし、坐骨神経を圧迫して起こる疾患)

・骨折

・腫瘍

・骨ページェット病(骨の代謝回転に異常が起こる成人骨格の慢性疾患)

妊娠

症状は次の通りです。

・動作によって痛みの強さが変わる。

・自由に動けない。例えばベッドから起き上がれない、靴ひもを結べない、地面にあるものを持ち上げられない、など。

・皮膚感覚の異常

・筋力低下

・腱反射の異常

・歩行困難

腰痛とは

腰痛3

たいていの人は腰痛を患った経験があると思います。腰痛とは、肋骨の下端から臀部にかけての胴部の痛みです。

腰痛の患者に多いのは20歳~45歳の人です。症状は歳とともに重くなります。脊柱は複数の骨(脊椎骨)で構成されていて、それらの骨は、衝撃を和らげる働きをする軟骨円板(椎間板)で分けられています。脊椎骨は薄い軟骨の層で覆われていて、筋肉や靭帯によって適切な位置に保たれています。腰部は背中の下方にあり、胸から骨盤やにかけて繋がる5つの脊椎骨でできています。脊椎骨は回転する、動く、かがむ、もたれるなどの動きを可能にし、起き上がる、歩く、走る、立つなどの動作の原動力になります。腰痛になると、これらの動作をすることよって痛みが生じます。

腰痛には2つのタイプがあります。原因が判明しているものと、原因不明のものです。原因が判明しているのは腰痛全体の20%です。その原因は変形性関節症、骨粗しょう症、椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症などです。原因不明の腰痛は腰痛全体の80%を占めます。主なきっかけは、重い物を持ち上げること、ストレス、悪い姿勢、精神的要因などです。

痛みが継続する期間によって腰痛を分類することもあります。急性(7日未満)、亜急性(7日~7週間)、慢性(7週間以上)です。

坐骨神経痛と腰痛の治療法

ヨガ

漢方医によると、坐骨神経痛や腰痛のような疾患は腎臓や膀胱に影響を及ぼすそうです。坐骨神経痛と腰痛の原因は、肉、香辛料を使った食品、酒などの過剰摂取だと言われています。腰痛は、失業、離婚、孤独、貧困などの解消されない精神的な問題が身体化したものだという心理学理論もあります。

でも腰や足の痛みの原因を特定することより、治療法や解決法を知ることの方が大事でしょう。普段からできる効果的な方法は次の通りです。

マッサージ

アーモンドオイルかオトギリソウのエッセンシャルオイル(精油)をボウルに入れ、同量のアル二カのエキスとローズマリーのエキスを混ぜる。その液を塗って、つま先から腿、そして腰のくびれの部分までマッサージする。体が温まり、リラックスします。さらに効果を上げるためには、続けて体全体をマッサージします。肩や首を重点的に行いましょう。

心理療法

痛みの原因が精神的な問題の場合は療法士に相談しましょう。そうすれば痛みを和らげることができます。また、自分が抱える問題、トラウマ、心配事などを話すことによって精神的に楽になります。

運動

ヨガ、太極拳、水泳、ピラティス、水中エアロビクスなどの運動は腰痛を改善します。体が辛くなるところまで頑張るのは良いことですが、無理しすぎないようにしましょう。ウォーミングアップとストレッチをするのを忘れないで下さい。

体を動かす

睡眠時間が長すぎたり、何時間も同じ姿勢で座り続けることは避けましょう。例えば仕事の途中でちょっと立ち上がって、少し歩くようにしてみましょう

熱を加える

マッサージしてくれる人がいない時や、専門家に診てもらうお金がない時は、電気加温パッドやカイロなどを痛みのある部分に貼って30分間おきます。テレビを見ながらでも、読書をしながらでも、電話で話しながらでもできます。

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