幼少期に愛されることの重要性

5月 15, 2018
幼少期に愛情を示されなかった子供たちは、後に感情面で一連の困難をきたしたり、人に共感することができなかったりする可能性があります。

愛情は、世界を動かす重要なエネルギーです。誰しも愛するため、愛されるために生まれてきますが、幼少期にあまり愛されず過ごした場合、どうなるでしょうか。このことが人間関係を築く上での行動において、多くの問題の原点であるかもしれません。

生まれたばかりの人間には、母親の愛情のみが与えることのできる保護と安全が必要です。しかし残念ながら全ての人がそれを受けられたわけではなく、大きな影響が生じることがあります。

数年後にその人の行動や他人との関わり方に表れることがあるのです。

幼少期に愛されなかったことによる影響

幼少期に受ける愛情の不足は、大人になってから想像できない結果を招くことがあります。以下に主な影響をご紹介します。

1. 他人の苦しみへの無関心

涙をぬぐう女性

他人の苦しみへの無関心は、幼少期に母親の愛情を十分受けなかったことによる影響の一つです。

一般に、生まれて数年の間に受ける愛情に不足があった場合、無関心という態度を示すことが多いと言われます。他人の感情に共感することが困難になりがちです。

幼少期に愛されなかった人たちは、無関心な行動をとる傾向があり、ごく近い人との関係だけでなく人間関係一般に影響する可能性があります。

人間関係における問題の多くは、他人が感じることについての深い無関心の結果です。

子供時代に愛されなかったり、何らかの理由で母親の愛から離されていた人たちは、他人の痛みに無頓着な大人となることが多いでしょう。

また自分の感情を表現することも得意でないため、感情を抑制することを選びがちです。

 

2. 人間関係における問題と感情表現

泣く子供に寄り添う母

幼少期における愛情の不足は、人間関係に問題のある大人を生じさせる発端となることがあります。

  • 母親あるいは父親の愛情を知らずに育った人は、大人になって子供ができた時に自分が経験した根本となる原因をある程度反映させてしまいます
  • 幼少期の愛情は、人が幸せに本来の姿でいられるエンジンだと言えます。

人が成長するにつれて発達させていくべき利他的行動を行う能力は、人生の初めの時期に受けた愛情の質の結果だと言うことができます。

母親の愛情は、人類の最も基本的な本能をベースにしたもので、隣人との関係において普遍性、博愛、平和の保証を表すものです。

人生の初期に母親の愛情を十分受けなかった人は、共感能力を発達させるのに困難が生じるでしょう。

幼少期に満足に愛情を受けられなかったことが、大人になってからの行動に反映されるということは、無視できることではありません。大きな恨みや怒りを持った人や、他人の苦しみに心を動かされることのない人が多く見られます。

一般に、子供時代に愛情不足で育った人は、大人になってからも無意識に愛情を求める傾向があります。この状況は、その人の行動や、愛する能力、愛情を表現する能力などに影響を与えます。

 

子供たちに愛情を示すことの重要性

悲しむ女性

子供たちに愛情を示すことは、さまざまな理由から非常に大切なことです人を人間的にするのは、まさに幼少期の愛情を通してなのです。

子供時代に愛情を受けられない人は、情緒的に欠如したまま育ってしまうことになります。そのことが将来的に乱暴な行動という形で現れることもあります。

幼少期の愛情不足は、一人の子供に影響を与えるだけでなく、その問題の過程でより普遍的な影響を与えてしまうかもしれません。愛情を知らない世代が膨らむと、人類自体の将来にとって致命的な武器となる可能性もなきにしもあらずです。

問題は、幼少期の愛情不足が大人にこのように大きな影響をもたらすにも関わらず、多くの子供たちがこうした情緒的な欠如の中で育てられ続けているという現実です。

生まれた時から幼少期に与えられる愛情には、将来の他人を大切にする能力、愛する能力、共感能力の発達させる想像できないほどの力があります。

こうした能力をしっかり身につけられるように、子供たちが必要としている受けるべき愛情をたっぷり注いであげましょう。

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