40歳を超えた女性たちに与えられた才能

3月 27, 2016
さあ、ついにあなたは、自分自身が成長できるばかりか、人生の前半の時には解決できなかったような傷や問題を癒すことができる年齢に到達しました。

“私は、物事を全て、より落ち着いてとらえられる年となった。しかもまだまだ成長し続けようとしながら。

自分の夢が届きそうな手の先にあって、かつては単に幻想だったことが希望として感じられるほどの年になった。

私はいま、愛というものが時には欲望や情熱によって吸い尽くされてしまいそうな、明るい炎のような年にいる。またある時には、海岸に沈みゆく夕陽のように平和な天国のような年にいる。

私はいったい、いくつなのだろう?いや、年の数なんて関係ない、だって私は目的を達成したのだから。そして打ちのめされた幻想を前に流す涙は、私がたどってきた道に流れ落ちる…

そしてそんな涙には、それ以上の価値があるのだ。そう、だから、20歳だから、40歳だから、いわんや60歳だから何だっていうのだ!

大切なのは、自分自身がいま自分を、いくつだと感じるかということ。

私は自由に、恐れることなく生きるのに十分な年なのだ。

自分が得てきた経験と目標への強い思いを携え、自分の進むべき道に恐れずに従おう。

私はいま、いくつなのか?そんなこと、どうだっていいさ!

私は恐れを捨て去り、自分が望むこと、やりたいことをするのに十分な年なのだから。”

ジョゼ・サラマーゴ

【注記】ポルトガル初のノーベル文学賞受賞作家。1922-2010年。ポルトガルの独裁政権であるサラザール体制が崩壊した1970年代以降、作家として活躍。1988年「リカルド・レイスの死の年」でノーベル文学賞を受賞。

 

40歳を超えた女性というものは、自分に自信を持っているのが特徴です。その肉体は精神と相まって、時を経た学びを通じて作り上げられてきたのです。

彼女たちは、我々には見逃してしまうような第七感があり、人生にいかにして立ち向かうかがわかっているのです。そして人生とは他の人を愛すること、そして何にも増して、自分を愛することであると理解しているのです。

若かりし頃に積み上げてきた豊富な経験があり、それをうまく利用して人生を楽しむことができるのです。実際に、女性は40歳になると自身の感情と性格とのバランスを上手にとりながら自分の運命に自らが責任を持ち、目的を持って歩き始めるようになる、と言われています。

女性2

40歳を過ぎた女性であるということの魔法

“私の年代の女性たちは最高よ。実際にそうだもの。今まさに、彼女たちは40何歳かで、そして美しいわ---とってもよ。でも同時に静かで、理解があって、思慮深くて、そして何よりも、とってもセクシーなのよ。もちろん、カラスの足跡(目尻の小じわ)や太ももにはセルライトができてはいるでしょうけど。でもだからこそいっそう、彼女たちはより人間らしくって、「本物」なの。…素晴らしく「本物」なのよ。”

シャロン・ストーン (48歳時)

【注記】1955年生まれの米女優。「氷の微笑」などの代表作を持つ。

 

40から50歳の間というものは間違いなく、独特な期間です。というのも自分が2つの世代の狭間にあって、人生とは実際にはいかにはかないものであるか、ということを理解するようになる年代だからです。

そしてこの期間にこそ、自分の意識の持ち方次第で、自分を取り巻く世界の全てを創り出すか、あるいは破壊してしまうかということに気付くのです。

 

実際、この過程のある時点で、人生の先々か、あるいは前のどちらかに、何か褒め称えられるような素晴らしいことを成し遂げたりするのです。この時こそ自分自身が成長し、これまでの人生で心にずっと残してきた心の傷や解決できていない問題を癒し、終わらせるチャンスなのです。

それこそが、あなたが立ち向かわねばならない最大のチャレンジの一つでしょう。なぜなら、ここで成功するかいかんは、あなたやあなたを取り巻くものの価値観に左右されるからです。

この過程には、解決せねばならないあなたの心の部分をまず、自分で十分理解することが必要となってきます。

これが故に40歳になると、あなたの人生に関わってきた人それぞれが、ある役割を果たしてきたということを理解するようになるのです。ある人はあなたを試し、また別の人はあなたを利用しようとするでしょう。またはあなたを愛し、あなたを教え導こうとする人もいるでしょう。

また、あなたの中の最も良い部分を引き出し、あなた自身を映し出す鏡を与え、あなたが自分自身を自分の目でよりはっきりと見ることができるようにしてくれる、鋼鉄のような強い人もいることでしょう。

こうしてあなたは、自分の周りに様々なタイプの人がいることに気づき、何にもまして、人生のこの段階で、それらの人々が与えてくれる教訓が現在の自分らしさを作り上げたのだということを、思い起こすでしょう。

うつ

他の人に仕えなければならないという義務感を感じると疲弊や嫌悪感につながる

単にやることが期待されているから、という理由だけで日々食事を作り、コーヒーやお茶をいれたり、家の中を掃除したりする女性がたくさんいます。

実際に、彼女たちはこうした役目を果たさないと罪悪感を感じたり、個人やひとりの女性として失敗していると思ったりもするのです。

社会は女性に対して何世代にもわたって、個人としての権利を破壊し続けてきました。しかし本当に自分自身を癒したいのであれば、40歳を過ぎるまでには、あなたを牢獄に閉じ込めてきた社会的、あるいは個人の役割期待に対して声を挙げる権利があるのです。

あなたの、この社会における立場の変化が非常に重要なのです。あなたは現状に対峙し、次の世代の女性たちがそのような役割の犠牲になるのを防がなければいけません。そうすることでしか、同じような過ちが繰り返され、彼女たちに対して期待される役割という同じ罠に捕らわれてしまうのを目の当たりにしなければならないという状況を避けられないのです。

人生を精一杯生きるのです。人生の美しいものを見る能力を失ってしまい、一度も魂の自由を経験することないほどまでに自分自身を犠牲にして隷属し、尽くすということを止めるのです

40歳を超えて、新鮮な空気を味わう

幸せ3

一般的にはこの年齢の時期は苦しみに満ち、活力が失われると思われていますが、全くの逆です。多くの教訓を含め、これまであなたが積み上げてきたもの全てなのです。中でも特に、健全な精神なくして肉体的な健康はあり得ないというのが厳然たる事実なのです。

今後さらに人生を過ごしていく上で、自分の感情を、日々の生活や他の人との関係から切り離すことはできない、ということを忘れないようにしてください。なぜなら、そうすることが自分自身に責任を持つ唯一の方法だからです。

自分自身を信頼する、という自由を自らに与えるということは実に恐ろしいことです。

ですが経験豊かな女性であればすでに、我々を取り巻く世界の驚異は一部は謎に満ちていて、どんなに頑張ったとしてもその全てを知り尽くすことはできない、ということを理解しているのです。

40歳を超えた女性にに与えられた数々の才能の中でも突出しているのは、節度や知恵を持って生きる、という点でしょう。それは、自分への気づきを通じて自分自身、そして他人を慈しむことができるようになるがゆえにできることなのです。

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