低血圧に良い食べ物

2月 2, 2018
低血圧の場合に塩辛いものを食べると良いと聞いたことがあるかもしれません。これはその場では役に立つかもしれませんが、塩分の摂取量を増やすことは逆の問題を引き起こすこととなるため、お勧めとは言えません。

血圧が低いことは低血圧症という名で知られています。低血圧の人は、めまいやふらつき、卒倒などを経験するでしょう。こういった症状に悩んでいるなら、低血圧に良い食べ物を食生活に取り入れましょう。

低血圧とは?またその原因とは?

血圧とは、循環系を通し静脈壁と動脈壁の血液によってもたらされる力です。

従って、低血圧は通常の圧力(性別、年齢によって科学界で決められた範囲)よりも低い状態を表します。

血圧は皆に同じというわけではないということを知っておきましょう。例えば、新生児期の血圧は青少年期の血圧より低いですし、壮年期の血圧は老年期の血圧よりも低いでしょう。

大人、健康で活動的な人の正常な血圧は120/80mmHgです。こういった場合、低血圧は心臓の健康によってもたらされるのです。

しかし、お年寄りについて言えば、生命の維持に必要不可欠な臓器に関係してきます。

血圧が低すぎるということは、生命の維持に必要不可欠な臓器に十分に血液が流れていないということを意味します。従って、心臓活動(頻脈)を起こすようなことは避けるため、精を出しすぎてはいけません。

収縮期血圧(最高血圧)が90mmHg以下、拡張期血圧(最低血圧)が60mmHg以下の時、低血圧症だと診断されます。

低血圧は様々な要因から起こります。その要因には、以下のようなものも含まれます。

  • 抗不安薬、抗鬱薬、麻薬性鎮痛薬の服用
  • 心臓発作、不整脈、心臓疾患
  • 糖尿病
  • 水分不足、摂食障害
  • 利尿薬や心臓の薬の服用

基本的に、低血圧の症状はめまいや体の弱さに関連しています。青白く顔色が悪くなったり、呼吸が苦しくなる、動悸が激しくなるなどの症状が起きることもあるでしょう。

中には、頭痛、視界がかすむ、手足のしびれ、胸の痛みなどを経験する人もいます。

日常的な習慣と低血圧

血圧

低血圧よりも高血圧の方がよく取り上げられています。高血圧の方が体により深刻な結果をもたらすことが多いからです。

ですが、低血圧に悩んでいる方のために、今日は血圧を上げる助けとなる食べ物を取り上げました。

  • 低血圧の場合に塩辛いものを食べると良いと聞いたことがあるかもしれません。これはその場では役に立つかもしれませんが、塩分の摂取量を増やすことは逆の問題を引き起こすこととなるため、お勧めとは言えません。
  • 朝食時に少し塩気のあるものを食べることが推奨されています。(トーストにバターなど)また、長時間何も食べないでいることは避けましょう。
  • 1日の食事は、重い食事を3〜4回食べるよりも、6回に分けて少しずつ食べる方が良いのです。1日に食べる量を朝食、10時頃、昼食、2時〜3時頃、軽食、夕食に分けましょう。こうすれば空腹のまま数時間過ごすということがなくなりますし、血圧が下がるのも予防できるでしょう。
  • さらに、砂糖がたくさん入った甘い飲み物やコーヒーは控えましょう。血液の循環を活発にしますが、その効果は一時的なものです。一旦これが起こると、血圧は以前よりも低く落ちてしまうかもしれません。
  • また、アルコールも控えましょう。心拍出量を下げ、静脈の健康に影響があるからです。

低血圧の時に取り入れたい食べ物

一時に血圧が下がった時、または慢性的に低血圧で苦しんでいる人にお勧めの食べ物をご紹介しましょう。どちらの場合でも、まずは主治医に相談してから食生活に取り入れてくださいね。

1. ビーツジュース

ビーツのジュース

ビーツには天然の糖がふくまれていますので、血圧を正常に保つ働きをします。

低血圧対策にビーツジュースを飲む場合は、朝起きた時や午後仕事や学校から家の帰ってきた時の空腹時に飲むと良いでしょう。

材料

  • ビーツ 2個
  • 水 1/2カップ(125ml)

作り方

  • ビーツの皮をむき、一口大に切ります。
  • 切ったビーツをブレンダーに入れ、上から水を注ぎ入れます。
  • 滑らかになるまで撹拌しましょう。
  • 出来上がったらすぐに飲みましょう。(お好みで氷を入れて飲んでも構いません)

2. レーズン

レーズンは副腎の機能を改善しますので、自然に血圧を正常値に保ってくれるでしょう。

血圧が下がっていると感じたら、レーズンを一握り分程度食べると良いでしょう。

3. 水

水を飲む女性

体の水分が不足していると血圧が下がることがあります。ですので、水は1日2ℓ以上飲むことを心がけましょう。

血圧がかなり低いと感じられたら、電解質を含む飲み物(スポーツドリンクなど)を飲むことをお勧めします。マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルが含まれているからです。

4. アーモンド

アーモンドはレーズンと同じような働きをします。生で食べても良いですし、アーモンドミルクを作る(または市販の物を購入する)のも良いでしょう。

低血圧対策に自分で作る場合は、牛乳と混ぜて作ると効果的でしょう。

材料

  • アーモンド 5粒
  • 水 1カップ(250ml)
  • 牛乳 1カップ(250ml)

作り方

  • アーモンドを水に浸けて一晩おきます。
  • 翌朝、アーモンドを水から取り出し、皮をむきます。
  • すりこぎなどでアーモンドを潰し、温めたミルクと混ぜます。
  • 週に数回、空腹時に飲みましょう。

5. 豆類、穀物

穀物

例えば、豆類(レンティル豆、ひよこ豆、そら豆、インゲン豆、大豆など)や穀物(玄米、オーツ麦、ライ麦、キビ)などビタミンBが豊富に含まれる食べ物を普段の食生活に加えましょう。

ビタミンB欠乏は低血圧を引き起こすことがあります。

6. ニンジンジュース

ニンジンジュースをグラスに1日1杯飲むと、たくさんのビタミンやタンパク質を取り入れることができ、血圧を正常に保つ助けとなります。空腹時に飲むのが良いでしょう。

材料

  • ニンジン(小) 2本
  • ハチミツ 大さじ2(50g)
  • 水 1/2カップ(125ml)

作り方

  • ニンジンの皮をむき、おろします。
  • ニンジン、ハチミツ、水をブレンダーに入れます。
  • 数分撹拌し、出来上がったらすぐに飲みましょう。(お好みで氷を入れて飲んでも良いでしょう)
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