血圧を下げる6つのハーブ

· 10月 30, 2017
血圧を下げる処方薬を服用している方は、今回ご紹介する方法を試す前に必ず医師にご相談ください。処方薬との組み合わせは、医師の指導の元で行わないと、効果が現れないだけではなく「逆効果」になることもあります。

「高血圧症」と呼ばれる血圧が高い状態は、世界中で最も危険な「心疾患」とみなされています。

高血圧とは、動脈が細くなったり動脈に何か障害が発生する状態で、血液の流れが妨げられることで心臓がより激しく機能し、オーバーワークとなり、その影響で心筋が弱くなり、腎臓、膵臓、脳などの機能が低下します

高血圧を発症したら、心臓発作や脳卒中をはじめとする深刻な病気の発症を予防するためにも、すぐに対処する必要があります。

生活習慣や食生活を改善しながら血圧をコントロールする働きのある自然療法を、毎日の生活に取り入れてください。

1.オレガノ

オレガノ

オレガノに含まれるフェノール類であるカルバクロールは強い抗酸化作用をもち、生活習慣病を引き起こす原因である活性酵素を抑え、血圧を下げる働きがあります。

抗炎症機能や血管を拡張する効果のあるオレガノの成分が、心拍数と動脈への血液の流れを正常に保つのに役立ちます。

使用方法

  • 肉料理、シチュー、スープなどの料理の味付けに使いましょう。
  • オレガノティーとして摂取したり、オレガノをスムージーに加えるのもおすすめです。

2.セイヨウカノコソウ

バレリアンとも呼ばれるセイヨウカノコソウは、血圧を下げるハーブの中でもその効果の高さから「血圧を下げるのに最も効果のあるハーブ」の一つとされています。

鎮静成分、抗炎症成分、そして抗凝血成分が含まれるセイヨウカノコソウは、高くなりがちな血圧を下げるだけではなく、血液の循環を刺激して心拍数を正常化する働きや、ストレスを軽減する効果もあるといわれています。

さらに、筋肉痛や筋痛を軽減し、うつ症状や不眠症の症状を解消する精神安定剤として効果を発揮すると考えられています。

こちらの記事もご参考に:鬱に効果のある5つのメディカルハーブ

使用方法

  • セイヨウカノコソウの抽出液を、1日に10滴程度摂取します。
  • 就寝前に、セイヨウカノコソウから作るお茶を用意して飲みましょう。

3.ラベンダー

ラベンダー

ラベンダーのエッセンシャルオイルを使ったボディーマッサージは、血液の流れを促進することで、上昇しがちな血圧を低下させるのに役立ちます。

天然の筋弛緩薬としての効果に加え、血管をリラックスさせながら拡張する天然の血管拡張薬としての効果もあるといわれるハーブです。

血圧を正常に保つ働きのあるラベンダーは、外用または内用という二つの方法で摂取できるハーブです。

こちらの記事もお見逃しなく!:ラベンダー:色々使える素晴らしい精油

4.トクサ

高血圧の中には、慢性の体液貯留が原因であるケースが多くあります。

水腫と呼ばれる体液貯留は、動脈への血液の流れに悪影響影を与え、心臓のオーバーワークを引き起こします。

利尿作用のあるトクサは、蓄積された体液や有害物質の体外排出を促進し、高血圧を緩和する効果を発揮します。

使用方法

  • 乾燥のトクサを使ってトクサ茶を淹れたら、1日に2−3回飲んでください。
  • 少なくとも1週間に3回はこのお茶を飲んでください。

5.タンポポ

タンポポ

トクサと同様に、タンポポにも高い利尿作用があるため、腎機能を改善し、過剰に蓄積された体液やミネラルを効果的に体外に排出するのに役立ちます。

また、タンポポに含まれる抗炎症成分が、心臓の健康を保護しながら動脈の健康をサポートします。

使用方法

  • タンポポ茶2カップを毎日飲んでください。
  • タンポポ茶をジュースやスムージーに使うこともできます。

6.トケイソウ

トケイソウ、またはパッションフラワーと呼ばれるこのハーブは、何十年も前から、うつ症状、不安感、そしてストレスの症状を緩和するのに使用される人気のハーブです。

心身をリラックスさせる鎮静成分と、天然の血管拡張剤としての効果があるといわれているため、高血圧の人にはおすすめです。

使用方法

  • ストレスや不安感を感じた時はいつでも、トケイソウでお茶を淹れて飲んでください。
  • いつ飲んでも効果のあるお茶ですが、入眠促進効果があるため、夜間に飲むとさらにその効果が高まります。

血圧が高くなったとお悩みですか?

自然な方法で血圧を下げたいと考えているときは、今回ご紹介したハーブをお試しください。

ただし今回ご紹介した自然療法は、健康的な食生活と適度な運動との組み合わせで効果を発揮することをお忘れなく。