見逃されがちな女性の心臓発作の兆候7選

5月 16, 2017
女性の心臓発作の兆候は、日常的な痛みと混同されることが多いため、注意するべき症状をしっかりと認識することが大切です。本記事で詳しく学んでいきましょう。

心臓発作とは血液が十分に心臓の筋肉(心筋)にいきわたらなくなった状態で、ほとんどの場合、冠動脈に突然異常が起こることが原因です。

冠動脈内の異常は、狭心症として知られていますが、この狭心症を放置すると心筋梗塞へと移行します。

主な症状は胸の中心が圧迫されるような痛みで、次第に片方の腕や両腕、また背骨にまで広がります。

ただし女性の心臓発作の兆候や症状は不規則で、他の病気の症状と似ているため、気づかないことが多い傾向にあります。また、多くの人が女性の心臓発作の兆候について知らないため、発見が遅れることもあります。

本記事では見逃されがちな女性の心臓発作の兆候を7つご紹介します。

1.不眠症

不眠症や継続性のある睡眠障害は、働きすぎ、ストレス、また電子機器の使いすぎなどが原因で発症します。

ただし女性の場合は、ホルモン活動の乱れや、心疾患の初期症状として不眠症が現れることがあります

過去数十年間の女性の心臓発作のケースを見ると、心臓発作を起こした女性の半数以上が、不眠症を経験していたことが明らかになっています。

2.呼吸困難

呼吸器系の病気を発症していない女性が、突然咳をしたり呼吸が浅くなるときは、ただちに医師の診断を受けることをおすすめします。

いつもと同じ生活やアクティビティーを行っているときに突然これらの症状が現れたら、心臓発作のリスクが高いといわれています。

3.胸焼けや吞酸

胃酸が過剰に生成されたり胃酸が逆流することで、上腹部や胸部に燃えるような痛みを感じることがあります。

心臓発作が起きているときも同様の症状が現れることがあります。

もちろんすべてのケースが心臓発作の兆候ではありませんが、症状が繰り返し起こるときは、女性特有の心臓発作の初期症状である可能性がありますので、必ず医師の診断を受けてください。

4.いつもと違う疲労感や虚脱感

疲労感や虚脱感は、睡眠障害、薬の副作用、またはストレスが原因であることが多いですが、理由もなく、または繰り返し起こる場合は、循環器系または心臓に問題が発生している可能性が考えられます。

冠状動脈における心臓からの血液の流れが妨害されると、細胞、脳、筋肉などへの酸素の供給が困難になります。さらにこのような状況では心臓がより激しく血液を送り出さすので、心拍数が上昇し心臓発作のリスクが高まります。

5.冷たい汗や目まい

通常の生活を送っているときや休息時の冷たい汗は、女性の心臓発作の初期症状です

その他の症状と同様に、冷たい汗にも多くの原因が考えられますが、心臓発作のリスクがあることを覚えておくことが大切です。

冷たい汗は、私たちの身体が体温を正常に保とうとして起こります。つまり心臓の筋肉がいつもより激しく働いている状態です。

血液の流れが悪くなっているときは、細胞への酸素の供給が低下するため、目まいが起きたり気分が悪くなります。

6.突然の不安感

突然不安感が襲ってくるとき、特に刺さるような胸の痛みや激しい目まいを伴うときは、注意が必要です。

女性の心臓発作の多くのケースで、実際の発作が起こる前に、これらの症状が現れたことが報告されています。

また、ストレスや不安感が血圧と心臓発作のリスクを高めることをご記憶ください。

7.腕や首の痛み

関節、首、顎などの痛みは、心筋と関わる心疾患を発症している女性に多くみられる症状です

女性に多く見られる症状ですが男性にも発症することがありますので注意が必要です。

痛みはゆっくりそして突然現れ、心臓発作が起こる直前に弱まります。

本記事でご紹介した症状は、その他のさまざまな病気の兆候である可能性もあります。疑わしい症状が現れたときは必ず医師の診断を受けてください。

健康的な生活習慣を心がけて、血圧やコレステロール値を正常に保つのが、心臓発作のリスクを軽減する大切な一歩です

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