食べ物の好き嫌い? 食品摂取制限障害とは

4月 4, 2019
子どもの食品摂取制限障害を避けるにはあなた自身が好き嫌いをせずに良い例になる必要があります。

食品摂取制限障害は簡単に言うと食べ物の好き嫌いで、特に多くの子どもが、特定の食べ物を食べない、または少ししか食べないことがあります。そして、この障害は将来的に食欲不振や過食症など様々な問題に影響する恐れがあります。今回紹介する記事を読んでこの障害についての認識を深めましょう。

食品摂取制限障害とは?

食品摂取制限障害 食べ物の好き嫌い

これは、幼少期から始まる特定の食べ物の拒否、または摂取制限などの症状を持った障害です。

これは親によって受け入れられることのある行動なので(または、親から譲り受けることもある)、両親からすれば料理が簡単になったり、時間を無駄にしなくて済みます(子どもに食べたいものを選ばせるので)。しかし、これは子どもの発達においての様々な問題に影響を及ぼします。

食品摂取制限障害は気まぐれな考えや悪いマナーに関係しているので、子どもが食べたいものしか食べない、または「嫌いなもの」を受け入れなくなってしまうのです。

ほとんどのケースで、ハンバーガーやポテトフライ、お菓子、そしてピザなどが「許容された」食べ物として挙げられ、野菜や果物は「許容されていない」食べ物とされます。

多くの子どもがジャンクフードを食べ、ブロッコリーやりんご、レンズ豆のような健康的な食べ物を食べなくなってしまいます。

 

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すると、十分なビタミンやタンパク質など体が必要としている栄養素を摂取しないので、最終的には栄養失調などの問題を招いてしまうのです。

子どもの食べたいものを食べさせてあげるという自由を尊重することで、食品摂取制限障害はよく「意識されていない」と思いますが、子どもが果物を食べたくなくても、彼らの成長や発達の為には必要不可欠なので食べさせるべきなのです。

また、人の将来は幼少期に何を食べたかによって決まると言っても過言ではありません。「好き嫌い」の多い子どもは将来的に学力が低く、病気になりやすく、身長も低くなる傾向があります。

食品摂取制限障害は精神的な問題

ハンバーガーと女の子  食べ物の好き嫌い

この障害は自動的に栄養面の問題と直結します。

しかし、これは医学的注意を要する症状なので、過食症や食欲不振などの病気にも繋がってしまいます。

その為、子どもが好き嫌いを始めたら、親が食べるよう促すだけでなく、セラピストに力を借りる必要があります。栄養士や小児科医などのプロがその子どもを診察すべきなのです。

子どもは好き嫌いを使って自分達を表現したり、コミュニケ―ションをとろうとします。そして、「その線引き」には対処しなければいけない重要な問題があるのです。

野菜の入ったお皿を前にして泣いたり、ニンジンが入った食べ物を吐き出すなど、食事時に子どもに悲鳴を上げられるのは親にとってはストレスの多い行動です。

親からすると、子どもが苦しむ姿を見たくないので、子どもが受け入れるものだけを料理するという選択をとってしまいます。この両親の意図や行動は良いことかもしれませんが、実際には思っている以上に子どもに害を及ぼしているのです。

この問題は大きくなり、やがて子どもは2つか3つの特定のものしか食べたいと思うようになるでしょう。

食品摂取制限障害を識別するには?

食べ物の好き嫌い

これは女の子より男の子によく見られる問題で、好き嫌いだけでなく以下のような症状も起こります。

  • 不安の問題
  • 社会的孤立
  • 強迫観念
  • 適応能力の低下
  • 過敏症や気分の変調
  • 制御の出来ないような泣きわめきや叫び
  • 栄養失調や体重減少
  • 成長や発達が遅くなる

原因と予防法

野菜と子供 食べ物の好き嫌い

この障害の原因になるものは一つだけではありませんが、親と子どもの絆の問題も原因として挙げられます。

 

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子どもは不満の表現や両親の注意を引く、そして愛情を求めるために泣いたりします。

また、両親からのストレスやトラウマ、そしてケア不足もこの問題の引き金となります。

一方、過保護もこの障害の原因となるので気をつけなければいけません。親からの「NO」という言葉を聞き入れず、自分のしたいことをするような子どももこの障害によって苦しめられることになるのです。

その他の原因には、ルールや制限をしっかり設定しなかったことや、注意や子どもとの時間の不足を許容性やプレゼントなどで補うことも挙げられるので覚えておきましょう。

そして、「これ嫌い」「これは食べない」「こんなの欲しくない」などの言葉を防ぐためには、親や保護者は賢く忍耐強くならなければいけません。

子どもが初めて「嫌!」と言った時に、子どもを脅したり「いいから食べなさい!」と強要するのはよくない方法です。

子どもは両親や周りの大人のマネをすることを思い出してください。

料理をする親子 食べ物の好き嫌い

お母さん、お父さん、またはお兄ちゃんやお姉ちゃんが好き嫌いをしたり、特定の食べ物を嫌いと言えば、その子どもも同じ食べ物を拒絶するようになります。

家族の食事には、全ての種類の食材が入っているべきなのです。例えば、もし親のどちらかが違うメニューを必要とする場合は、そのプロセスに子どもも関わらせる、または完全にそこから除外します。

また、様々なレシピや楽しくカラフルな料理、そして子どもに料理を手伝ってもらうよう仕向けることは、全ての食べ物を食べてもうらよう教えるのに最適な方法です。

子どもの頃から果物や野菜を与え、炭水化物や脂肪、砂糖が多い食べ物をいつも与えないようにしましょう。そうすることで、彼らの健康を改善したり、より良い発達が見込め、彼らを摂食障害から守ることが出来るのです。