するどい胸の痛み:/主な原因と対処法

10月 14, 2015
するどい胸の痛みの大部分は、筋肉の緊張・不安感・心配のしすぎが原因です。腹式呼吸をして、リラックスしましょう。
息をするとき、するどい痛みがある……何千本もの針が胸をさしているように感じ、一時的に呼吸困難になる。原因はなに? もしかして心臓麻痺の前兆? そんな風にあせってしまったことがありませんか。胸に痛みを感じたら、まず落ち着いて、痛みがどう変化するか観察しましょう。するどい胸の痛みは、ストレスや不安感が原因の場合が多いのです。今回は胸の痛みの自己診断法についてお話しします。

 するどい、刺すような痛み!

女性の心臓

大勢の体験者によると、それは小さな刺すような痛みで、突然心臓を直撃し、息が苦しくなるといいます。これは比較的よくある現象で、だれでも1度は経験したことがあるもの。でも、よくあるからと言って、無視していいわけではありません。このような痛みに襲われたら、以下のガイドラインに従うよう、医師たちは勧めています。

  • ゆったりすわって、できるだけ気持ちを落ち着かせましょう。
  • 症状は短時間でおさまることを覚えておきましょう。
  • リラックスして、ゆっくり落ち着いて呼吸し、口から息を吐いてください。
  • できれば脈拍を測ります。もし脈が高いうえに、呼吸が速く、痛みが首や腕にひろがっていくようなら、ただちに医師の診察を受けてください。でも繰り返しますが、このような発作の約70%は、不安感やストレスによる可能性があります。

原因その1:不安感またはストレス

不安発作

するどい胸の痛みの第1の原因は不安感やストレスですが、もっと深刻な病気の兆候かもしれないので、決して無視してはいけません。興味深いことに、ストレスや不安感の症状は、必ずしもストレスの多い状況下で起こるとはかぎりません。ストレスや不安感を引き起こす環境で1日中問題なく働けたのに、家に帰ってから症状が出る、ということがあり得るのです。

帰宅後に頭痛やめまいがするだけでなく、翌朝出勤の準備をしているときにもその症状が現れる場合があります。

専門家によると、心臓発作やその他の心臓の問題は、休暇中や週末に最も起こりやすいといいます。リラックスすべきときなのに、身体がそうできないのです。体内のコルチゾール値が高くなりすぎ、刺すような胸の痛みなどの症状が現れ始めます。

それは夕食時・テレビを見ているとき・電話で話をしているときなどに起こるかもしれず、突然息ができなくなるような気がします。刺すような胸の痛みの原因として最も一般的なものを挙げると…

  • 筋肉の緊張:緊張が高くなりすぎると、急に呼吸が困難になります。
  • 植物性機能亢進:めまい・頻脈・発汗・頻呼吸(速くて浅い呼吸で、刺すような胸の痛みにつながる可能性がある)

症状をやわらげるにはどうしたらいいの?

何よりもまずリラックスし、横隔膜を使って複式呼吸を始めましょう。これにより、肺が空気で完全に満たされるようになります。次に挙げるステップに従ってください。

  • ゆったりとすわります。
  • 片手をお腹(おへそのすぐ上)に置きます。
  • 鼻からゆっくり息を吸います。このとき、お腹とその上に置いた手が持ち上がることに注意してください。
  • 息を十分吸い込んだところで2秒間息をとめます。
  • ろうそくを吹き消すようにくちびるをすぼめます。
  • 4秒間かけて息を吐き出します(すぼめた口からゆっくりと)。

原因その2:心臓の問題

心臓

次に挙げる危険因子を知っておきましょう

胸にするどい痛みを覚えたら、まず腰をおろしてから、次のガイドラインに従ってください。

  • 気を落ち着けて、上述した腹式呼吸を実行しましょう。
  • 脈拍をチェックしましょう。速いですか。速くなったかと思うと遅くなるなど、不規則でしょうか。
  • 5分たっても痛みがおさまらず、ひどくなるようなら、医師の診断を受けましょう。
  • 痛みが首、あご、または腕にひろがるようなら、ただちに医師の診断を受けましょう。
  • 痛みと共に、呼吸ができないほど胸が強く締めつけられるようなら、ただちに医師の診断を受けてください。

不快な症状がひどくなりすぎないよう、特に上記のような症状が出ないようにしなければなりません。胸の痛みは不安感やストレスが原因である場合が多いと知っておくことは大切ですが、だからといってその症状を無視してはいけません。体調の変化に注意を払い、お身体を大切にお過ごしください!

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