スキンタッグを自然に取り除く6つの方法
スキンタッグとは、一般には、首、前腕、その他にプツプツとできる小さな突起物で「イボ」と呼ばれることもあります。
スキンタッグができる原因は、排出されるはずのメラニン色素が排出されずにかたまることや老廃物が蓄積されることだと言われています。
健康への悪影響はないと言われるスキンタッグですが、赤く炎症を起こしたり、別の病気を発症する原因になることがあります。
また「見た目が良くないから取りたい」という人もいます。
本記事では、自然療法や天然素材を活用して、皮膚を痛めることなくスキンタッグの症状を緩和する方法をご紹介します。
1.アップルサイダービネガー
体内の酸化を防ぐ効果のあるアップルサイダービネガーは、皮膚のpH値を正常に保ちます。
そしてこのアップルサイダービネガーに含まれる酢酸の効果で、スキンタッグを取り除く効果があると言われています。
多少時間はかかりますが、数週間で完全に除去する効果があると言われています。
ご存知ですか?:アップルサイダービネガー/8つの利用方法
材料
- アップルサイダービネガー 小さじ1
- 爪楊枝 1本
- 脱脂綿
- 医療用テープ
手順
- ぬるま湯と中性石鹸で患部とその周辺を洗います。
- 水気を患部を乾燥させたら、爪楊枝で優しくこすります。
- 酢に綿を浸したら、患部に直接貼りましょう。
- 翌朝洗い流し、また夜寝る前に同様に貼ります。
- これを、スキンタッグが取れるまで繰り返します。
2.ひまし油
ひまし油とは、トウダイグサ科のトウゴマの種子から採取する植物油の一種で、ひまし油含まれる酸が、スキンタッグに炎症を発生させることで、取り除くことができます。
1日2回、スキンタッグにヒマシ油を塗ってください。
3.パイナップルジュース
パイナップルジュースに含まれるブロメライントいう酵素には、抗炎症・抗ウイルス作用があり、スキンタッグを小さくし他の場所に発生するのを防ぐ作用があります。
材料
- パイナップル 1切れ
- レモン汁 3滴
- 脱脂綿 1つ
手順
- パイナップルを潰し、レモン汁3滴をたらします。
- 脱脂綿をパイナップルの果汁に浸し、患部に貼りつけてください。
- これを1日3回繰り返します。
4.ティーツリーオイル
ティーツリーオイルは、抗生物質としての働きや抗ウイルス効果があるため、スキンタッグの病原体に効果的に働きかけると言われています。
スキンタッグだけではなく、小さな瘤の除去にも役立ちます。
材料
- ティーツリーエッセンシャルオイル 3滴
- 水
- 脱脂綿
手順
- 脱脂綿を水に浸し、患部の周辺をきれいにします。
- ティーツリーエッセンシャルオイルを患部に2-3滴たらします。
- 洗い流さず、スキンタッグが取れるまで、1日2回、続けてください。
ご存知ですか?:ティーツリーオイルの驚くべき効能
5.オレガノオイル
感染症、ウイルス、炎症に効果があるオレガノオイルは、スキンタッグの悪化や別の場所への発生を防止します。
材料
- オレガノオイル 小さじ1/2
- 脱脂綿
手順
- 脱脂綿をオレガノオイルに浸し患部に貼ります。
- 1日2回繰り返してください。
6.玉ねぎの絞り汁
玉ねぎに含まれる硫黄化合物のもつ抗菌作用が、スキンタッグを取り除く効果があると言われています。
材料
- 玉ねぎ 1個
- 塩 小さじ1
- 絆創膏
手順
- 玉ねぎをみじん切りにし、塩を混ぜます。
- 一晩寝かし、玉ねぎの絞り汁を抽出します。
- 患部に塗り、絆創膏で覆ったら一晩置いてください。
- 10-12日間、毎晩繰り返します。
今回ご紹介した方法は、スキンタッグが完全に取れるまでには時間がかかりますが、自分合った治療法を続ければ、より良い効果を発揮することでしょう。
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