掃除を忘れてしまいがちな箇所6つ

家を完全にきれいで健康的に維持したいと考えるなら、あまり気にかけず汚れの溜まってしまっている、これら6つの場所を忘れないようにしましょう。
掃除を忘れてしまいがちな箇所6つ

によって書かれた Andrea Caillet Bois

最後の更新: 06 12月, 2022

家を見渡すと、掃除をするのを忘れている場所がけっこう多くあるのです。

見えない場所も掃除することは家をきれいで健康的に維持するために非常に重要なことです。時には住んでいる人に害を与える危ない物が育っていることさえあります。アレルギーは、そうしたことが原因で引き起こされることもあります。

がんばって家の掃除をして完璧に無菌にしたつもりでも、見落としてしまい掃除をし忘れる場所というものがあります。そうした場所は、単に汚れているだけではなく概して家を汚染します。

掃除を忘れてしまいがちな箇所

家のそれぞれのスペースには、健康的な環境を維持するために適切に掃除すべきところがあります。掃除するのを忘れてしまう場所を隅々まで良く見て、家をきれいで健康的に保ちましょう。

1.冷蔵庫と食器棚の上

冷蔵庫の掃除 掃除を忘れてしまいがちな箇所

食器棚の上がもし天井についていないのであれば埃や汚れが蓄積していきます。わかりにくい場所のため、簡単に掃除を忘れてしまう場所のひとつになってしまいます。しっかりと注意を払い、少なくとも年に2回は掃除をするようにしましょう。

これはまた冷蔵庫の上も同様で、料理の油が蓄積しやすい場所です。

掃除方法:

  • バケツを用意します。
  • きれいな水を入れます(5リットル)。
  • アンモニア水1/2カップを入れます。
  • その液体で布を濡らします。
  • 濡らした布で表面を拭きます。

2.ゴミ箱とその周り

ゴミ箱は普通食器棚の中に設置されています。ゴミ箱とその周りの両方を15日ごとに掃除することが大切です。生ゴミがこぼれてしまい、腐敗すると、汚染と臭い匂いが生じます。

掃除方法:

  • 水と漂白剤で布を濡らします。
  • 食器棚の表面とゴミ箱を濡らした布で拭きます。
  • ゴミ箱を水ですすぎます。
  • 乾かして終了です。

3.ほうきをきれいにする

ほうきの毛には汚れや髪の毛、埃がついています。

家を掃除する道具もきれいにすることが大切です。これを怠ると、掃除に割いた労力が無駄になってしまいます。

掃除方法:

  • 7.5リットルのきれいな水をバケツに入れます。
  • 洗剤を少量加えます。
  • ほうきをつけ、動かしながらきれいにしていきます。
  • 水ですすぎます。
  • 乾かして終了です。

4.天井の扇風機とランプ

ランプの上と天井の扇風機の羽には普段見ない埃や汚れが蓄積していきます。こういった汚れが空気中に広がり汚染するのを防ぎたいと考えるのではないでしょうか。

これらを掃除するためには、手が届くように脚立が必要になります。

掃除方法:

  • まず表面の埃を毛ばたきを使い取り除きます。
  • その後、水と洗剤で濡らした布を使いランプと扇風機を拭きましょう。
天井のランプ 掃除を忘れてしまいがちな箇所

5.枕とマットレス

汚れから身を守るため寝具を使っている場合、それらを時折きれいにするべきです。

死んだ皮膚細胞や汗、汚れが寝具には溜まっていきます。多くの時間をそこで過ごすため、特定の細菌の好む湿度の高い環境になってしまいます。

しかし以下の掃除方法を実践することで、寝具を簡単にきれいで健康的に保つことができます。

掃除方法:

  • まずシーツを取り外します。
  • 重曹1カップ(200g)を用意します。
  • ざるを使い重曹マットレスの全体にふりかけます。
  • 3時間待ちましょう。
  • 最後に掃除機をかけることで、重曹と一緒に汚れを吸い取ることができます。

6.エコバッグ

エコバックは使い捨てではないので環境に優しく、多くの食料品を入れることができます。

問題となるのは、よく何らかの液体やかけらなどが入れていた食料品からこぼれ出てしまい、底に溜まってしまうことです。それらは簡単に腐敗してしまい、そこに入れる新しい食べ物に影響を及ぼしてしまうため、きれいにしておくことが推奨されます。

掃除方法:

  • パン屑や目に見えるごみは取り除きます
  • ナチュラル石鹸を使い洗濯機で洗います。
  • よく乾かして再び使いましょう。

ここでご紹介した、掃除をするのを忘れてしまいがちな箇所に、健康に有害な汚れが蓄積していくことに気づいていなかった方もいるのではないでしょうか。やはり、どこであろうときれいで健康的な環境で過ごすことは非常に重要なことです。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。