知っておきたい いびきの豆知識

1月 14, 2016
いびきは遺伝するって、ご存知でしたか。いびきをかく人たちの70%は、やはりいびきをかく両親や親戚がいるそうです。

あなたは、いびきについて、どれだけご存知でしょうか。「私は、いびきなんてかかない」「夫(妻)がいびきをかくので、眠れない」「彼(彼女)がいびきをかくたび、ゆり起こしてやらないといけない」そんなセリフを、どこかで聞いたり、自分で口にしたりしたことが、きっとあるのではないでしょうか。深夜に隣に寝ているパートナーを思い切り蹴飛ばしたくなるようなヒドいいびきから、思わずニッコリしてしまうような赤ちゃんや子犬のかわいいいびきまで、いびきといっても千差万別。中には健康の危険信号としてのいびきもありますから、家族のため、あなた自身のため、ふだんからいびきについて、きちんとした基礎知識を持っておくことが大切です。今回は、いびきについて知っておきたい、興味深い事実をいくつかご紹介します。

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いびきについて知っておきたいコト

仰向けになって寝る人は、横向きやうつぶせで寝る人よりもいびきをかきやすい、ということは、もうご存知なのではないでしょうか。この他にも、いびきについて知っておきたいこと、知っておくべきことがいろいろあります。

いびきに関してさまざまな研究が行われた結果、いびきには、3つの主要因があることがわかっています。ふだんからいびきをかく人は、このうちの1つか2つ、あるいは3つともに当てはまるのだそうです:

そこで、眠っている間に、100年の恋もさめるような大きないびきをかきたくなければ、ダイエットやエクササイズで理想体重をめざし、喫煙をやめ、お酒もほどほどにしておくよう心がけましょう。この3つの要因をあなたの生活から取り除くことで、いびきをかかなくなるだけでなく、健康をはじめ、生活の質全般を高めることができます。まさに一石二鳥、いいことずくめではありませんか!無呼吸

 

いびきの原因は他にもあります。例えば、アレルギーやその他の鼻の問題などです。夏よりも冬や春にいびきをかきやすいのはこのためです。第一に、外が寒い時期に病気にかかりやすい(その結果鼻がつまる)こと、第二に、花が咲き暖かい日がつづく春は、花粉症など、季節的なアレルギーのシーズンであることが挙げられます。これらのことに、先に挙げた3つの主要因のうちの1つでも重なると、いびきにとって「パーフェクトストーム」—最悪の事態—となってしまいます。

いびきはもちろんうるさいものと決まっていますが、一体どれくらいうるさいかご存知ですか。一般的ないびきの音量は50~60デシベル前後、ひどいものは最高90~100デシベル近くまでにもなるそうです。前者はふつうの会話程度ですが、後者はなんと工場の騒音や工事現場の削岩機に匹敵する大音量。これでは、深夜に起き上がって別の部屋に移動したくなる(または相手を蹴飛ばしてみたくなる)のも仕方ありませんよね。すぐ耳もとで道路工事をやっているようなものですから!

イギリスには、いびき協会なるものがあることをご存知ですか(あちらには、いびきをかく人が多いのかもしれません)。この団体によると、いびきをかく人といっしょに寝ると、生涯で2年間分の睡眠時間を失う可能性があるほか、睡眠無呼吸症候群・気鬱・イライラ・集中力の欠如・悪夢などを引き起こすこともあるとか。このどれをとっても、離婚の理由となり得ます。実際、カップルのうちどちらかがいびきをかく場合、このカップルは別れてしまう確率が高くなるそうです(これひとつをとっても、夫婦は別々の寝室で寝る方がよいと、この団体のリーダーたちは主張しています)。

今度ご両親と話をするとき、ご両親もいびきをかくか、尋ねてみましょう。理由ですか? 実は、いびきは遺伝するからです。いびきをかく人たちの70%は、両親をはじめ、おじ・おば・祖父母の中にいびきをかく人がいるそうです。

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いびき2

女性よりも男性のほうがいびきをかきやすい、という説は、100%正解です。ただし、あなたが思っているほど、その差は大きくありません。いびきをかくのは男性の40%、女性では30%だといいます。ですから、お友達や家族の前で、あなたのボーイフレンドやご主人がいびきをかくと、文句をいうのはやめておいた方がいいかもしれません。逆に、あなたも知らないうちにいびきをかいている、とカレから逆襲されるかもしれませんから!

もう少し数字を挙げると、大人の45%は週に少なくとも1回、25%は週2~3回いびきをかいているそうです。おもしろいことに、自分がいびきをかいているという事実を「認めない」人たちがたくさんいるとか。まるで眠っている間に、いびきをかいているかどうか、わかっているようですよね! もしかしたら、あまりに大きないびきをかくので、その音で目がさめるのかもしれません。

もし幼いお子さんがいて、夜ひんぱんにいびきをかくようなら、医師の診察を受けましょう。もしかしたら、ADHD(注意欠陥多動性障害)のサインかもしれません。たまにいびきをかく程度なら、鼻づまりのせいや、単に日中の活動で疲れているせいかもしれません。中には、赤ちゃんの時からいびきをかく人もいます。ただ、寝息とあまり変わらないくらいなので、まわりの人はそれと気づかないのです。年をとるにつれ、いびきの音量も大きくなっていきます。

国籍といびきの関係は明らかではありませんが、ある研究によると、ヨーロッパではイタリア人がいちばんいびきをかきやすい、という結論に達したそうです。もし近々イタリア旅行に行く計画がおありなら、耳栓を持っていくか、壁の厚いホテルに泊まるようにした方がいいかもしれませんね。正常な呼吸

 

これは偶然発見されたことですが、歌をうたうと夜いびきをかきにくくなるそうです。これを発見したのは、長年ご主人のいびきに悩まされていた、イギリスの聖歌隊指揮者。ある日、ご主人に、1日に20分間歌うことをすすめ、その他の補足的な活動を提案する医師と連絡をとったそうです。それから3ヶ月間、彼らは20人のボランティアを使って研究調査を行いましたが、その結果はおどろくべきものでした。声楽レッスンによって声帯とのどが強くなり、それが気道内の空気の流れをよくして、いびきをかかなくなったのです。ご主人、あるいはご自身のいびきでお悩みのアナタ、さっそく今日からご夫婦で毎日20分間のカラオケを始めてみませんか!

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