美味しくて栄養価も高い!旬の野菜を使った3つのおすすめレシピ
ビニールハウス栽培など栽培方法の多様化により、一年中同じ野菜やフルーツが食べられるように感じてしまう世の中になりましたが、本来は、季節によって採れる野菜やフルーツが違います。今日は、そんな旬の野菜を使った3つのおすすめレシピをご紹介しましょう。
旬の野菜やフルーツは、そうでないものと何が違うのでしょうか。旬の野菜やフルーツは、旬でない時と比べてずっと味が良く、栄養価が高く、そして値段も手頃になります。時には遠くの地からの輸送費が掛からないため、環境にも良い場合があるでしょう。
では、初夏または夏に旬となる野菜を以下にいくつか挙げましょう。
- ズッキーニ
- ナス
- トマト
- アスパラガス
- レタス
- きゅうり
上記のような野菜は、初夏や夏にかけてとても手頃な値段で販売されています。また、他の季節に食べるよりもずっと甘みがあって美味しいですよ。
旬の野菜を使った3つのおすすめレシピ
1. ホワイトソースのズッキーニパスタ
ズッキーニのスパゲッティを作るには、ベジヌードルカッターと呼ばれる専用の調理器具を使いましょう。ズッキーニの95%は水分です。またビタミンB3やビタミンC、繊維、プロビタミンAが豊富です。
材料
- ズッキーニ(中) 1本
- 小麦粉 大さじ2(30g)
- 牛乳 1/2カップ(125ml)
- 玉ねぎ 1/2個
- バター 大さじ2(40g)
- 塩 大さじ1(15g)
- こしょう 大さじ1/2(8g)
- オリーブオイル 大さじ2(30ml)
- ペコリーノチーズ 大さじ2(40g)
- ベジヌードルカッター
作り方
- ズッキーニを洗って皮をむき、ベジヌードルカッターでスパゲッティのような形にします。
- 牛乳を鍋に入れて火にかけます。みじん切りにした玉ねぎも入れます。
- 小さめの鍋にバターを入れて溶かし、小麦粉を入れます。よく混ぜましょう。
- 3を2の鍋に加えてよく混ぜ、とろみをつけます。
- 塩、こしょうをしてさらに混ぜましょう。火からおろして蓋をします。
- オリーブオイルをフライパンに入れて熱し、ズッキーニを入れます。火が通ったら5のホワイトソースをかけ、混ぜ合わせます。
- ペコリーノチーズを上からふりかけて出来上がり!
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2. にんじんのポタージュ
秋から冬にかけて旬となるにんじんを使ったクリーミーなポタージュのレシピをご紹介しましょう。2歳以上の小さなお子さんにもおすすめです。
にんじんは消化が良く、利尿作用のある野菜です。月経周期を整え、貧血を予防し、皮膚を守り、視力を改善する効果が期待できるでしょう。また、美容にも良いとされています。
材料
- にんじん(小) 3本
- 牛乳 1/2カップ(125ml)
- 西洋ねぎ 1本
- 玉ねぎ 1/2本
- 塩 大さじ1(15g)
- こしょう 大さじ1/2(8g)
- 新鮮なパセリ 大さじ1(15g)
- 水 2カップ(500ml)
作り方
- まず最初に、にんじんを洗い、皮をむいて一口大に切ります。沸騰したお湯に入れて茹でましょう。
- 柔らかくなったらザルに上げ、ブレンダーに入れます。
- 牛乳、玉ねぎ、西洋ねぎ、パセリを入れてしっかりとブレンドします。
- ボールによそい、塩、こしょうをして出来上がり!
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3. かぼちゃのナゲット
ナゲットといえばチキンですが、ベジタリアンナゲットがあることをご存知ですか?ここでは、夏に収穫され、秋冬まで美味しく食べられるかぼちゃを使ったナゲットをご紹介します。とても美味しいですので、ベジタリアンでなくても家族みんなが喜ぶはず!
かぼちゃはビタミンA、B、C、Eが豊富です。βカロチンやカリウム、カルシウム、マンガンなどのミネラルも豊富に含んでいます。
材料
- かぼちゃ 2カップ(400g)
- 水 1/2カップ(125ml)
- 小麦粉 1/2カップ(60g)
- パン粉 大さじ3(45g)
- オレガノ 大さじ1/2(8g)
- パセリ 大さじ1/2(8g)
- 乾燥バジル 大さじ1(15g)
- オリーブオイル 1カップ(250ml)
- 塩 大さじ1/2(8g)
- こしょう 大さじ1/2(8g)
作り方
- 最初に、かぼちゃの皮をむいて一口大に切ります。沸騰したお湯に入れて茹でましょう。
- 柔らかくなったらザルに上げて水を切り、フォークを使って潰します。
- 大きめのボールに潰したかぼちゃと小麦粉、スパイス類を入れて混ぜます。
- 3を少量ずつ手に取り、ナゲットの形にします。全面にパン粉をつけましょう。
- フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、ナゲットを揚げ焼きにします。
- 皿に盛り付け、いただきましょう!
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