踵骨棘の予防

12月 17, 2015

この疾患は、足の腱と踵骨の接合部が石灰化すると発症します。

炎症から痛みが発生し、正常なかかと受けが困難になります。

踵骨棘(しょうこつきょく)は2種類あります。最も一般的な後下骨棘(かかと下)とアキレス腱がつながっている後上骨棘です。

 

踵骨棘の要因

足裏筋膜(足裏の骨を囲む厚い組織の帯)が過度に伸びると足裏筋膜炎が発生します。 

組織を治すよう、損傷部位に体内でカルシウムが蓄積されます。その結果、骨が次第に隆起し成長していきます。

肥満、姿勢の悪さ、過度な運動による疲労、長時間立っていることなどが要因として挙げられます。 

先天性骨棘が発症し、腱を刺激して炎症を起こす場合もあります。

足裏筋膜炎は骨棘の成長と関係していますが、骨棘を伴わない筋膜炎も存在します。

足裏筋膜炎を発症すると足裏からかかとに向かって放射状に激しい痛みが起きます。

 

骨棘の診断方法は?

骨棘はX線で確認できます。つま先に向かって骨が1~5ミリメートルほど隆起しているでしょう。

無症状でも隆起している患者さんもいます。

 

主な症状

まず、腱に負荷が掛かって起こる炎症の痛みについてお話します。、起床時に痛みを感じます。炎症部位がまるで爪になったかのような感覚がします。休むと痛みはひきますが、再びその足を軸にして歩くとまた痛くなります。重い荷物を運ぶと症状が悪化します。

 

治療法

  • 整形外科で骨棘専用の中敷きを処方してもらう:足を支え、腱の緊張を軽減します。
  • 理学療法: 冷暖差を利用して痛みを緩和
  • ストレッチエクササイズ
  • 局所超音波治療
  • 衝撃波: 高エネルギーの超音波で石灰化組織を分解する
  • 患部に鎮痛薬を塗布すると、痛みに直接効きます
  • どの治療を試しても結果が認められない最悪な場合、手術が必要になることがあります。

 

骨棘の症状を和らげる自然療法

  • バーベナ: バーベナの葉一握り分を15分間水で煮て下さい。その液で湿布を作り、患部に被せて下さい。
  • ヨモギ: 患部にヨモギの汁で作った湿布を被せて下さい。
  • イラクサ: 1リットルの水に乾燥したイラクサ一握り分を煮だして湿布を作って下さい。
  • エキナシア: 抗炎症作用があります。水1カップに乾燥したエキナシア大さじ1杯分を入れ、煮出します。1日数杯飲んで下さい。

 

予防法

骨棘を予防する最善の策は肥満と同じく要因を排除することで、 過労、姿勢の悪さ、合わない靴は特に避けましょう。

また、下のような予防に効果的な食材を取り入れるのも良いでしょう。

マグネシウム、ケイ素、亜鉛を含む食べ物は筋肉と腱を健康に保ちます。 

ドライフルーツ

  • マグネシウム: 食用軟体動物、レタス、ほうれん草、アスパラガス、穀物、豆類、ドライフルーツは全てマグネシウムを豊富に含んでいます。
  • ケイ素: 全粒オート麦、パセリ、イラクサ(摂取法は自然療法医と相談して下さい)、ビート、緑豆。
  • 亜鉛: ピーナッツ、カボチャとカボチャの種、ごまのバターと小麦、発芽小麦、カキなど。
  • オメガ3脂肪酸は炎症を緩和します: 油分の多い魚や魚油、リンシード、キャノーラ、ウォールナッツオイルに入っています。また、きゅうり、苺、ほうれん草、大豆、ウォールナッツ、アーモンド、レタスなどは生成を補助します。

効果的な果物

パイナップルパパイヤは、抗炎症作用のあるブロメラインが豊富です。効果を高めるために一緒に食べるとよいでしょう。

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