知っておきたい“ほくろ”のすべて

· 1月 9, 2017

ホクロは通常、幼少期や思春期にかけてできることが多いです。

ホクロは、メラノサイトという色素を発生させる肌の細胞の機能から形成されたものです。

ホクロは、生まれつきのあざ(母斑)とも呼ばれ、平らなものから膨らんだもの、なめらかなものから、でこぼこしたものまで、人や場所によって違った形のものがあります。

また、色も茶色や黒などさまざまで、そのの大半は良性で、取り除かなくても良いものです。

世の中の人ほとんどが持っているものとはいえ、中にはたくさんある人もいて、気になっている方もいるかもしれませんね。

そこで、みなさんがホクロについて知っておいた方がいい基本的な情報をここでご紹介します。

ホクロの色や大きさ、形が変わったら、火傷やかゆみ、痛み、出血が起こったときと同様に、すぐに皮膚科で診てもらうことが重要です。 

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形成異常の母斑や不定形のホクロは、通常のホクロよりも大きく、センチメートル単位にまで広がることもあります。

それと同様に、色も明るい茶色からピンク地に濃い茶色といったような変化が見受けられる場合があります。

100以上もの異常なホクロを持つ可能性がある人はたくさんいて、年齢を重ねるにつれ、普段皮膚に覆われているところも含め、身体のいたるところにホクロができ続けることがあります。

このような症状、さらに近親者で同じようなホクロ、あるいはメラノーマ(悪性黒色腫)がある人は、遺伝的に皮膚がんを発症する可能性が高いため、より慎重な判断が必要です。

血縁者の中で過去にメラノーマを発症した方がいたり、すぐにでも専門家の診断を必要と感じているならば、ためらうことはありません。

異常なホクロがある人は、それらが引き起こす変化について、もっと注意しなければなりません。

日光によって皮膚がんが発症する高まるため、ぜひ、効果の高い日焼け止めを使ってください。

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あなたのホクロは当てはまりますか?

肌を頻繁に診断することで、害の無い通常のホクロとの違いを発見できるのに加え、悪性のホクロがあれば、癌になるのを未然に防ぐことができるようになります。

覚えておいてほしいポイントをいくつか記載すると、

・非対称ではない:大きさや形、色、厚みは様々ですが、非対称で同じホクロの一部のようには見えない場合を指します。

・ぐにゃぐにゃして緑がかっている:不鮮明で、ぼんやりした形をしています。

・全体の色が同じではない:様々な色が含まれています。

メラノーマの大きさは直径6mm弱:大きさには個人差があります。

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これらのサインの一つでも見つけたら、必ず専門医の診断を受けてください。

悪性のホクロが進行してしまうと、複雑な症状や病気を併発する可能性が高まります。

ホクロが皮膚ガンに進行するケースで最も重要なのは予防です。

日本逓信病院は「悪性黒色腫は皮膚癌の中で最も悪性度が高い癌のひとつで、10万人に1~2人の頻度で発生し、生まれながらではなく後から生じたほくろの場合が多く、全身のどこにでも生じ成人以降に発症する人がほとんどです。」と説明しています。

最悪の場合、つまりすでにメラノーマを発症していたら、すぐに発見してただちに治療することが進行を止めるの最善な方法です。