心臓にダメージを与える8つの悪習慣
誰もが心臓の病気になるリスクを減らしたいと思い、強くて健康な心臓を手に入れたいと思っているでしょう。
しかし、心臓に悪い影響を与える習慣を気がつかないうちにしている人は少なくありません。
少し努力をすれば、心臓にダメージを与える悪い習慣を簡単に改善することができます。今回ご紹介する8つの悪習慣をいますぐ断ち切りましょう。
1. 長時間座っている
あなたは定期的にエクササイズをしていますか?エクササイズをせず、座ってばかりの生活を送ってはいないでしょうか?体は1日を通してアクティブでいなくてはいけないのです。
オフィスワークをしている人は、毎時間ごとにちょっとした散歩をし、体内の循環を良くしましょう。
席を立って少し歩き回り、ストレッチをするだけでもいいのです。
欠かさず観ているテレビ番組はありませんか?コマーシャルの間に立ち上がって軽く腕立て伏せをしたり、体を動かしてみてください。または、テレビを観ながらエアロバイクをしたりランニングマシンで軽く走るのも良いです。
2. 心臓の心配をするなんて若すぎると思っている
心臓の健康について考えることを先延ばしにするのは多くの人がやってしまいがちな悪習慣です。
エクササイズをすること、ヘルシーな食生活を送ること、血圧やコレステロール値、血糖値を測り続けることは体にとても良いことです。自分はまだ若いからなどと思わず、早い段階から習慣づけしておきましょう。
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3. ついつい、もう一杯飲んでしまう
多くの人は、適量であればお酒を飲んでも支障はないでしょう。適量とは、女性であれば1日1杯、男性で2杯です。適量であれば、むしろ心臓に良いとも言えます。
しかし、飲み過ぎると血圧が上がり、血流の脂質の値が上がります。心臓の健康のためには限度を守ることが大切なのです。
4. 偏った食生活を送っている
ヘルシーで美味しい食べ物を毎日の食生活に取り入れるために、地中海式食事を実践してみると良いでしょう。
体に良い脂肪、繊維、栄養が豊富ですので、地中海式の食事をすることで心臓の健康を保つことができます。美味しいので、楽しく取り入れることができるでしょう。
5. 自分の普段の数値を知らない
あなたの現在のコレステロール値を知っていますか? 血圧はどの位ですか? 自分の数値を知らないというのも悪い習慣の一つです。
数値を知ることで、体が問題を抱えているかを知ることができるのです。高血圧を抱えていたり、コレステロール値が高かったとしても、元気かもしれません。しかし、知っておくことは大切なことなのです。
20歳以上の人は、半年に一度、自分の値を調べておきましょう。
6. ウエストが標準値を超えている
お腹周りに肉がついてしまうと、心臓にダメージを受けやすくなります。最近ウエストを測っていないという人は、是非この機会に測ってみましょう。
太り過ぎは無視してはいけない危険信号なのです。 少し痩せるだけでも心臓の負担はその分軽くなります。
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7. 心の健康を無視している
人は憂鬱になっていると、例えばエクササイズなど健康に良いことに焦点を当てることが難しくなります。
だからこそ、憂鬱な時、頑張りすぎた時、激しいストレスを感じている時などは心療内科専門医に相談するべきです。
心を悪い状態へと導く悪習慣の代わりに、話をしたりエクササイズをする、そして瞑想療法を行うと良いでしょう。
気分は改善され、エネルギーがみなぎってくるはずです。
8. 受動喫煙をしている
受動喫煙は、喫煙している本人よりもさらに体に害を受けてしまいます。このタバコの煙は、心臓だけでなく、血管にもダメージを与えるのです。
タバコが止められない人と一緒にいる時間が長いという人は、せめてあなたの近くで吸わないようにお願いするか、家、車、会社など室内では吸わないように頼んでみましょう。