血糖値を自然に調整する食品って?

血糖値を調整する食品を摂ることは、糖尿病の患者さんだけでなく、間食を避けたい方たちにもおすすめします。

糖尿病の患者さんだけでなく、お腹がすいてなくてもしょっちゅう甘い物が食べたくなる方は、血糖値を自然に調整する食品を食生活に取り入れることをおすすめします:ステビア、シナモン、エンドウ豆、醸造酵母、オートミールの5品です。

今回は、これらのミラクルフードが持つ秘密と、その薬用効果をどうやって活かしたらいいかについて、ごいっしょに学んでいきましょう!

1. ステビア

自然に血糖値を調整する効能を持つ食品としてまずご紹介したいのがステビアです。

このパラグアイ原産の植物は、白砂糖や人工甘味料のヘルシーな代替品として、近年人気が高まっています。ウレシイことに、甘さだけでなく薬効成分も提供してくれるんです。

2型糖尿病を患っている多くの人が、ステビアを毎日摂ることで血糖値を自然に安定させることに成功しています。

ステビアは葉(生または乾燥したもの)として、または純粋なエキスとして利用できます。

市販のステビア甘味料は避けましょう。実際に含まれているステビアの量はごくわずかですし、精製されているので薬効成分が失われてしまっているからです。

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2. シナモン

この美味しくて香り高いスパイスは、血糖値だけでなく、血液中のコレステロールや脂質のレベルを下げることができます。食後しばらくの間、これらの値を抑えることさえできるんです。

いくつかの研究によると、シナモンは、血糖値をコントロールするインスリンに対する身体の感受性を高めるのだそうです。また、抗酸化物質も提供してくれます。

シナモンの中でも、最も薬効成分を含んでいるのはセイロン種。サプリとして錠剤をのむか、粉末のものを料理の味付けとして、またシナモンティーとして利用できます。

シナモンを植物性ミルク(アーモンド、ヘーゼルナッツ、オーツ、ライスなど)にまぜて15分煮ると、ヘルシーでおいしいドリンクができあがります。好みでココア少々かバニラエッセンスを加えてもOKです。

血糖値を調整するために推奨されているシナモンの1日の摂取量は1~6グラム。シナモンパウダーだと、1日に小さじ1杯が目安です。

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3. エンドウ豆

野菜のインスリンとして知られるエンドウ豆。驚くほどの栄養価があり、特に食物繊維とタンパク質を多量に含むため、血糖値を抑えるのに役立ちます。

エンドウ豆は、食後に血糖値が急上昇するのを防ぎます。また、ほかの食品が血糖値上昇度を変えるのを防ぐ働きもあります。

できるだけ新鮮なエンドウ豆を選びましょう。ほかの野菜やジャガイモと調理してもいいでしょう。マッシュルームやタマゴとも相性がいいです。

また、有機栽培のエンドウ豆の粉末も販売されています。

4. 醸造酵母

醸造酵母は、各種ビタミンやミネラル、特にクロムを豊富に含む薬用食物。クロムは血糖値を調整する働きがあり、糖尿病の患者さんや甘い物に目がない人たちに最適のサプリです。

粉末状のものをジュースやヨーグルトにまぜるか、かすかな苦みが気になる人は錠剤を利用しましょう。市販の製品の中には、味をよくするため苦みを抜いているものもあります。

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5. オートミール

オーツ麦は水溶性食物繊維が豊富なヘルシーな穀物。このタイプの食物繊維は消化と炭水化物の吸収を遅らせるので、食後に起こる血糖値の急上昇とインスリン反応を軽減します。

朝食にオートミールを食べるだけでなく、甘いデザートや塩味の料理にも利用してみましょう。

オーツ麦はスープやクリームにとろみをつけたり、スムージーをなめらかにしたりするのに使えるほか、小麦粉などとまぜればマフィンやクッキーの材料にもなります。

また、おいしくてヘルシーなオーツミルクを作って、毎日の朝ごはんやおやつにどうぞ!