心雑音とは?

· 12月 18, 2015

心雑音(しんざつおん)は、意外とかなり一般的なものです。会話にあまり上がらない名なので、存在を知らない方もいらっしゃるでしょう。

まず、心雑音は音で症状が判ります。血液が心臓弁や心臓近くの血管に流れる時に特徴的な異常音が発生します。その音は、鼓動と調和していなかったり、律動的に乱れています。

その異常な音は心臓の “雑音”で、心臓弁の開閉時に起きる小さな欠陥が原因です。空気の流れが速くなったかのように聞こえます。

 

心雑音になる人の特徴

心雑音の症状の種類は以下の通りです:

  •  先天性: 生まれた時から疾患を患っているケースです。実を言うとこれは子供達によくある事で、”良性の雑音”が大半なので、心機能と成長過程の観察をするだけで十分です。しかし、状況によっては一方の心臓弁(血液の流れを促すの役割をします)が機能しない先天性異常が発生していることもあり、これは深刻です。これは観察中に明らかになるので、やはり医師の継続的観察は非常に大切です。
  • 後天性: 心雑音は、急に発生することもあります。50歳以上の患者さんがほとんどです。

一般的な症状

心雑音の要因は、先天性の病歴と必ずしも関係があるわけではありません。疾患や感染症で心臓弁が傷つき損傷して発生することもあります。まず、考えられる要因を挙げていきます。

  • 感染症
  • 心臓弁不全
  • 心臓壁の開口(心室中隔欠損または心房中隔欠損)
  • 発熱
  • 貧血 (赤血球の減少)
  • リウマチ性発熱
  • 心内膜炎
  • 以前の心臓発作での左の心臓弁損傷

上記は全て心臓の扉の役割をする弁が閉まりづらくなったり硬直する要因となり、正常な血流を維持できなくなります。

心雑音の症状

雑音以外の症状がないか確認し、”良性”か確かめましょう。そして定期的に検査することが大切です。深刻なものでなくとも、やはり管理しておいた方が確実です。“異常な”雑音や重篤な場合は大抵症状がすでに起きていることが多いです。では、心臓疾患か判断できる特徴を以下に挙げます。

  • 倦怠感
  • に静脈が顕著に浮き出ている
  • 特に指先の肌が青みがかっている
  • めまい、立ちくらみ
  • 胸痛
  • 食欲不振
  • 腫脹
  • すぐに発汗する

心雑音の種類

医師は雑音を診断し、音量、継続時間、音質を分析し、種類を見極めます。そして、さらに重度別に分類します。以下は主要な特徴のある心雑音の種類です:

  • 収縮期雑音: 心筋が収縮している間に起こる心雑音。
  • 拡張期雑音: 鼓動間で前述の筋肉が弛緩している間に起こる心雑音。
  • 連続性雑音: 心周期内でいつでも起きている心雑音。

心雑音は全て心疾患の兆候なのか?

いいえ、全てが心疾患の兆候になっているとは限りません。貧血や発熱で雑音が発生し、しばらくして治まることもあります。専門医が適切な分析を行い、心電図と心エコー検査で判別することが大切です。これらの検査は全く害がなく、心臓の組織と働きを調べるのに適しています。

あなたの健康が一番大切です。体と心臓が発するサインに少しでも気付いたら、医師に相談しましょう。