新型コロナウイルスに関する間違った情報について

新型コロナウイルスに関する間違った情報や疑わしい情報が、主にSNSを通じて数多く広まっています。現在私たちの世界は非常に深刻な状況に直面しており、信頼できない情報源からの情報に注意を払う時ではありません。
新型コロナウイルスに関する間違った情報について

最後の更新: 23 5月, 2020

新型コロナウイルスとともに、多くの疑わしい情報が登場しました。SNSと呼ばれるソーシャル・ネットワーキング・サービスでは、病気の可能性のある治療法やパンデミックの範囲と危険性に関する誤った情報や偽のニュースであふれています。

新型コロナウイルスに関するこれらの間違った情報は多くの混乱を招き、人々が危険で役に立たない手段を実践する可能性があるため有害です。したがって、最初の推奨事項は、誤解を防ぐために、承認された情報源のみを信頼して相談することです。

パンデミックで起こることは、賢く対処する力があるかどうかに大きく依存しています。そのため、質の高い情報を入手し、自治体や保健機関の推奨事項に従うのが最善の方法です。

ここからは、私たちが正体を暴く必要のある、新型コロナウイルスに関する間違った情報のいくつかをご紹介します。

新型コロナウイルスに関するよくある間違った情報

間違い:新型コロナウイルスは史上最も深刻な病気の1つです

新型コロナウイルス は、様々なメディアで広範囲に報道されているため、かつてないほどの、史上最悪のパンデミックであると信じ始めている人が多くいますが、実はそうではありません。

新型コロナウイルスが危険なのは、その致死性ではなく伝染性です

新型コロナウイルスへの警鐘が鳴ったもう1つの要因は、このウイルスが新しく未知のウイルスであるという点です。専門家たちも、いまだに新型ウイルスについてはわからないことが多いため、どのような動きをするのかを予測するのは不可能ですが、時間の経過とともに、専門家たちが新しいデータを発見するかもしれません。

現時点での世界保健機関(WHO)の発表によると、新型コロナウイルスの死亡率は約3.4%です。これは、感染した100人ごとに3人が死亡することを意味します。

死に至るすべての疾患が懸念の原因となるべきですが、新型コロナウイルスの場合、致命的な結果をもたらすのは、現段階では少数だと考えられています。

新型コロナウイルスに関する間違った情報について 地下鉄内の男性
新型コロナウイルスについての多くの間違った情報が広まっているため、パンデミックの制御が難しくなっています。

間違い:新型コロナウイルス は単なる一般的なインフルエンザです

前述の間違った情報の対極にあるのが、パンデミックの危険性を過小評価している人々です。新型コロナウイルスは、症例の80%が軽度の症状を引き起こすだけであることは事実です。しかし、新型コロナウイルスが、私たちの体にとって重要な臓器である肺に影響を与える病気であることも事実です。

同様に、現段階ではウイルスの動きについて知られていない部分が多く、変異するのかどうかもわかっていません。つまり、私たちは完全には把握できていない脅威に直面しています。

このような状況における、賢い対策は、常に注意深く過ごし、リスクを過小評価しないことです。

前述したように、新型コロナウイルスの危険性は、その感染力にあります。感染者の数が増えると、非常に幼い子供、高齢者、免疫力が低下している人など、最も脆弱な人々がこのウイルスに感染するリスクが高まるため、死亡数も増加します。

新型コロナウイルスに関する自然療法と間違った情報

新型コロナウイルスに関する間違った情報のいくつかは、病気を食い止めるか治すことができるという、自然療法薬の使用に関する情報です。現段階では、自然療法の有効性についての科学的根拠はないことを理解する必要があります。

たとえば、ニンニクは感染を防ぐことができると言われています。世界保健機関(WHO)は、ニンニクにいくつかの抗菌特性があることを示しましたが、真実は、ニンニクが新型コロナウイルスに対して効果的であることを証明するものは何もないということです。

同じことがコロイダルシルバーと呼ばれるコロイド銀と「奇跡的」と言われるミネラルのサプリメントにも当てはまります。

現在、新型コロナウイルスを治療するための薬はなく、自然療法薬もありません。言うまでもなく、自己判断による投薬は、COVID-19の症状を覆い、健康上のリスクを高める可能性があるため、避けることが大切です。

新型コロナウイルスに関する間違った情報について ニンニクを持っている女性
ニンニクが新型コロナウイルスに役立つというのは間違った情報であり、この主張を裏付ける科学的根拠はありません。

良好な衛生状態を保つのが、新型コロナウイルス感染予防として正しい情報です

最後に、頻繁に手洗いを行って抗菌ジェルを使用することが、感染のリスクを減らす実証済みの予防措置であることについて説明します。

手洗いによって、ウイルスに感染する可能性が最大50%減少すると推定されています。ただし、最も効果的な予防措置は、他の人との接触を最小限に抑え、感染の疑いがある場合は隔離措置を講じることです。

ただし、強力な消毒剤の必要性ですが…

感染を予防する可能性を高めるために、家庭用の消毒剤を手に塗るべきだという説は真実ではありませんし、マスクを着用することで、ウイルスの侵入を防ぐのも真実ではありません。

COVID-19は物の上で数時間のみ生存すると考えられているため、この感染経路から感染することは現段階ではあまりないと言えます。ただし、多くの人が触れるものに触った場合は、必ず手を洗いましょう。

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現段階では、新型コロナウイルスが表面の上でどのくらいの期間生存できるのかに関する決定的な研究はありませんが、現段階で得られる情報をまとめると、3時間から9日間生存すると考えられます。ウイルスが付着した表面に触れると、触れた人の手にウイルスが付着する可能性があります。



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  • Coria-Lorenzo, José de Jesús, et al. “Influenza y los virus aviar: la amenaza latente de un nuevo virus pandémico.” Acta Pediátrica de México 40.3 (2019): 154-165.