成功する人が寝る前にする/5つの習慣

寝る前の読書は、ストレスを忘れ、心身ともにリラックスし、寝つきをよくするのに役立ちます。遅くともベッドに入る1時間前までには、電子機器の電源を切るようにしましょう。
成功する人が寝る前にする/5つの習慣

最後の更新: 13 10月, 2018

あなたの生活の質を決定するものは何ですか?

大切なのは仕事上の成功などでなく、人生や毎日の生活における成功です。

今回紹介する就寝前の習慣を実行すれば、人生において大切なものを心から楽しむ、豊かな人生を送ることができます。

1. さわやかな目覚めを約束する睡眠時間って?

ぐっすり眠る

 

厚生労働省が発表した「健康づくりのための睡眠指針2014」では、「睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。このため睡眠が量的に不足したり、質的に悪化したりすると健康上の問題や生活への支障が生じてきます。睡眠時間の不足や睡眠の質の悪化は、生活習慣病のリスクにつながることがわかってきました。」と記載されています。

私たち人間は、年齢も活動量も違うため、必要な睡眠時間にも実は個人差があります。

もちろん推奨される睡眠時間はあるものの、6時間で十分な人もいれば、9時間必要な人もいます。

その平均がだいたい8時間とされています。

朝さわやかに目覚めるために何時間眠ればいいかは、本人にしかわかりません。

大切なのは、就寝時刻を決めてそれを守ること。

また心身の健康を維持するためには、朝起きてバタバタと忙しく用意するのは健康に良くないことがある研究から明らかになりました。

朝起きたら、落ち着いて朝ごはんを食べて、シャワーを浴び、ゆったりした気分で家を出るようすると、その日1日を快適に過ごせます。

まさに「早起きは三文の徳」です!

2. 寝る前の読書

もっと読む

寝る前の読書はぜひ身につけたい健康的な習慣です。

いくつかの研究調査によると、寝る前に15分間本を読むのは、ストレス解消に役立つそうです。

寝る前の読書は、心身ともにリラックスさせてくれるため、不安感を軽減し、寝つきをよくするのに役立ちます。

ただし、パソコンやタブレットから読むのは逆効果であることを覚えておきましょう。

電子機器が発する光は、私たちの脳を覚醒することで入眠を妨げます。文庫本や単行本など、昔ながらの読書を楽しんでください。

こちらの記事もお見逃しなく!:心を落ち着かせ研ぎ澄ます方法

3. 寝る前の短い散歩

歩く1

近くに安全で、街灯が備わっている道がある場合や、家族や友達が一緒に歩いてくれるのならば、夜の散歩がおすすめです。

15~20分間の散歩は、血液中に酸素を送りこみ、リラックスするのを助けるほか、幸福感を高めるのに役立ちます。

また、歩くことで頭がスッキリして、問題を客観的に見ることができるようになります。

散歩中に突然すばらしいインスピレーションやアイディアが湧きだすことがありますが、これはビル・ゲイツのような成功者たちは散歩中に素晴らしいアイディアが浮かんだと言われています。

就寝前の短い散歩の効果をご自分で確かめませんか?

4. 家族や友達と過ごす時間を増やす

家族

家族や友達は私たちの生活の原動力であり、私たちを幸せにしてくれる真のエネルギーであるといえるでしょう。

寝る前に、家族や友達と有意義な時間をもつことは、充実した人生を送るために欠かせません。

友達と夕食を共にしたり、子どもたちと遊んだり……お金をかけることなく、満ち足りた気分になること請け合いです。

家族や友達といっしょに過ごす時を持つことは、あなたの幸せと生活の質にとって、呼吸すると同じくらいに大切なことなのです。

5. 明日のことを思い描く

視覚化する

寝る前に次の日のことをありありと思い浮かべてみることは、目標を設定し、1日でできることとできないことをはっきりさせるのに役立ちます。

そして、自分には生きる目的があるということを思い出すよい方法です。

次の日を思い浮かべてみることは、成功した人たちに共通の習慣です。

ただし、目標をたくさん立てすぎず現実的になると同時に、真の幸せは小さなことの中に見つかる、ということも覚えておきましょう。

例えば、仕事を早めに切り上げたり、余分な仕事を受けずに帰宅して、愛する我が子と遊ぶことは小さなことですが真の幸せと呼ぶことができるでしょう。

今回ご紹介したように、寝る前の習慣は、成功だけではなく心身の健康に大きな影響を与えます。

夕食は軽くして、遅くとも寝る時刻の2時間前までに摂るようにしてください。

これらのアドバイスを実行するだけで、今よりもっとハッピーになれるはず。ぜひお試しください!

引用サイト:厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針2014」


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。