ライスミルクでやせる!
ライスミルクは消化によく、栄養があり、コレステロール値を下げるだけでなく、ダイエットにも大いに役立ちます! 朝飲むと、エネルギーを与えてくれるだけでなく、1日を通して脂肪を燃焼する手助けをしてくれます。今回はダイエットにピッタリのライスミルクの効能と、その作り方をご紹介します。
植物性ミルクが海外で注目を浴びています。一過性の流行ではありません―これらの植物性ミルクは消化しやすく、すぐれた栄養分を提供するため、毎日の食生活にぜひ取り入れたいもの。普通の牛乳よりももっとヘルシーで、通常は低カロリーなので痩せたい人にピッタリです。植物性ミルクを試してみたい方におすすめなのがライスミルク。
ライスミルクの効能って?
- 脂肪分が低い:ライスミルクカップ1杯に含まれている脂質はたった1.5グラム。しかも飽和脂肪酸0%です。米国の総合病院メイヨー・クリニックによると、この少量の脂肪が、ビタミンの吸収を助けるそうです。
- 免疫システムを強化する:ライスミルクは私たちの免疫システムを強化してくれます。毎日コップ1杯飲むことが理想的です。
- いちばん消化しやすいミルク:ライスミルクは消化しやすいうえ、栄養分をたっぷり含んでいます。このため、病気で食欲がないときに特におすすめです。また、胃炎や胃酸過多でお悩みの方にもぴったりです。
- コレステロール値を下げる。
- ビタミンDが豊富。
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ライスミルクがダイエットに役立つのはなぜ?
ライスミルクは植物性ミルクで脂肪分が低く、消化しやすため、カロリーを燃焼するのに役立ちます。エネルギーを提供しながら、同時に脂肪燃焼を助けてくれるのです。毎朝、ライスミルクをコップ1杯飲んで一日をスタートすることをおすすめします。必要なビタミンを提供してくれるのに加え、コレステロールを取り除くのにも役立ちます。
米国の学術誌『アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリッション』に発表された研究によると、ライスミルクに含まれているビタミンDは、少しずつ体重を減らすのに役立つのだそうです。この研究結果によると、ライスミルクはカルシウムとビタミンDが豊富なため、脂肪を減らす手助けをしてくれるといいます。
ここで注意したいのは、ライスミルクには牛乳ほどタンパク質が含まれていないこと。タンパク質を提供してくれるナッツ類を食生活に取り入れることで、不足分を補うことができます。これがライスミルクの唯一の欠点です。朝食時と昼食時にコップ1杯ずつ飲みましょう。健康的で、消化しやすく、脂肪燃焼を助けてくれます。ライスミルクを低脂肪ダイエットと組み合わせ、くだものと野菜をたっぷり食べ、適度な運動をするなら、生活の質が向上すること請け合いです。
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ライスミルクの作り方って?
ライスミルク1リットル分の材料:
- 玄米 カップ1杯
- 水 カップ8杯
- サンフラワーオイル(ひまわり油) 大さじ2杯
- ハチミツ 大さじ4杯
作り方:
- 作り方はとってもカンタンです。まず分量の水を鍋に入れて沸騰させます。沸騰したら、玄米を入れましょう。
- 火を弱めてとろ火にし、ふたをして、2時間ほどトロトロ煮ます。カンタンでしょ? できあがったら火を止め、さましてから漉します。
- この玄米スープをミキサーにかけ、なめらかなクリーム状にします。できるだけ長く撹拌すると、口あたりがよくなります。これにサンフラワーオイルとハチミツを加え、さらに撹拌します。
- 好みでシナモン少々を加えてもOKです。
- これを密閉できるふたつきのガラスのピッチャーか容器に入れます。これで日持ちがよくなりますが、毎日定期的に飲めば2~3日でなくなります。最大の効果を挙げるため、1日にコップ2杯飲みましょう!