ペニーロイヤルミントの驚くべきその効能について
0 分
ペニーロイヤルミントは、体にいいことずくめの薬用植物です。ダイエットやリラックスなどポイントや目的を特定しても使えるし、純粋に美味しいお茶としても頂けます。
ペニーロイヤルミントは、シソ科の芳香植物です。地中海近くの西アジア原産で、30〜40cmにまで育ちます。葉は濃い緑色で、小さい紫色の花を咲かせます。
近年では、ペニーロイヤルは一般的にお茶に使うハーブとして使われます。カリウム やリンなどのミネラルを含み、他にも体にとって非常に良い薬効があります。ペニーロイヤルミントの絶妙な味は、特にレモン汁数滴やハチミツをちょこっと加えると際立ちます。
ペニーロイヤルミントの効能
- ペニーロイヤルミントティーは消化不良解消にピッタリです。
- リラックスしたり、痰を切るためや、風邪予防やダイエットにも使用されます。
- 傷の治療にも使えます。
- ペニーロイヤルミントティーは生理不順の治療にもなります。
こちらもお読みください:5種のハーブティーで緊張を和らげよう
ペニーロイヤルミントの使用方法
- ペニーロイヤルミントは、胃痛やお腹の不調を和らげるためによく使われます。ペニーロイヤルミントティーには抗痙攣作用があるので胃の調子を改善してくれるのです。その他にも、生理痛改善やお腹が張るのを治すためにも使用されます。
- ペニーロイヤルミントティーたった1杯で、リラックス効果があります。胃の不調を和らげるだけでなく、ストレス解消にも繋がるのです。美味しいペニーロイヤルミントの香りが緊張を和らげるので、就寝前に飲んでぐっすり眠るのにピッタリです。
- ペニーロイヤルミントティーは、天然の去痰薬になります。呼吸器系ウイルスを抑えるのに推奨され、感染と闘って肺の中に溜まる分泌液を軽減するとされます。ですので、気管支炎の治療に最適です。
- 風邪治療にも使えます。市販の風邪治療薬よりずっと天然素材の代替品になります。ペニーロイヤルミントの作用が、風邪の不快感や関節痛、体の痛みを緩和します。また、解熱にもよく効きます。
リラックス&ダイエット&治療効果
- ペニーロイヤルミントティーの最も有名な特徴の1つとして、ダイエット効果が挙げられます。減量中の方にオススメされていて、脂肪燃焼に非常に役立つと言われています。もちろん、健康的な食生活や日常的なワークアウトなしでは、お茶だけ飲んでもダイエットにはなりません。
- ペニーロイヤルミントは体に塗布することも可能です。傷口を洗浄し、感染を防いで傷が正常に治るようにしてくれます。
- また、生理痛や膣炎の改善にも役立ちます。
こちらもお読みください:膀胱炎を治す5つの方法
ペニーロイヤルミントティーの作り方
ペニーロイヤルミントティーの作り方はとっても簡単。まず知っておいていただきたいのは、作り方は2通りあるということです。市販のティーバッグを用いて作るか、天然でそのままの葉を用いて作るかです。ペニーロイヤルミントの効能を最大限に発揮するには、後者の方法がオススメです。
作り方
- 水をティーポットか鍋で沸騰させる。
- ティーバッグか、ペニーロイヤルミントの葉を4、5枚入れる。
- 火を止め、5分ほど冷まして飲める温度まで下げる。
- 砂糖を少しだけ加える。でも、ダイエットのために飲むなら、甘味料は入れない方がオススメです。
ペニーロイヤルミントティーの飲み過ぎには副作用があるとご留意ください。喉の痛み、過剰な発汗、喉の渇き、頭痛、下痢などの副作用の可能性があるので、適度に飲んでください。副作用が1つでも見られたら、直ちに医者に相談しましょう。
引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。
- Allama, S., Kruegera, D., Demirb, I. E., Ceyhanb, G., Zellerc, F., & Schemanna, M. (2015, November 15). “Extracts from peppermint leaves, lemon balm leaves and in particular angelica roots mimic the pro-secretory action of the herbal preparation STW 5 in the human intestine”, Phytomedicine, 22(12), 1063-1070
-
McKay DL, Blumberg JB., “A review of the bioactivity and potential health benefits of peppermint tea (Mentha piperita L.)”, Phytother Res. 2006 Aug;20(8):619-33.
-
Masoumi SZ, et al., “Evaluation of mint efficacy regarding dysmenorrhea in comparison with mefenamic acid: A double blinded randomized crossover study”, Iran J Nurs Midwifery Res. 2016 Jul-Aug;21(4):363-7. doi: 10.4103/1735-9066.185574.
- Requena, J. (1908) Estudio de la menta pulegium Boliviana. Disponible: https://repositorio.umsa.bo/xmlui/bitstream/handle/123456789/17859/BC-F-1908-52.pdf?sequence=1
-
Torossi Baudino, F. D. (2021). Reacciones destinadas a disminuir el contenido de (R)-(+)-Pulegona en aceites esenciales de menta de uso alimenticio. Disponible en: http://e-spacio.uned.es/fez/eserv/bibliuned:master-Ciencias-CyTQ-Fdtorossi/Torossi_Baudino_FavioDaniel_TFM.pdf