オレンジの知られざる効用

· 6月 26, 2016
食事とは別に食べたほうが、オレンジの効果をより効果的に利用できること、知らない人もいるのでは? 特に朝食の前に食べると、エネルギー源となって効果的です。

オレンジは身体に良い食べ物ということは当たり前ですが、デザートとしてや、夜食べるのは良くないこと、オレンジの皮も食べた方が良いことを、ご存知でしたか?

ここではオレンジのあまり知られていない効果をご紹介します。家で簡単にできる美味しい健康オレンジドリンクのレシピもご紹介します。

オレンジ

オレンジは、ビタミンA、B、Cや、カルシウム、マグネシウム、リン、カリウムといったミネラルが豊富です。その栄養価が高いので、免疫力を高めて様々な病気を予防するのに最適な食材なのです。

また抗酸化力も高く、体の内外両方の老化防止に効果的で、肝臓、腎臓、腸をきれいにするデトックスにも最適と言えます。

さらに、血液循環を改善し、血圧を調節して中性脂肪も下げるため、心臓血管系の病気を予防する可能性があると注目されています

香りの効果

オレンジの香り

オレンジの特徴の中でも、特にあまり知られていないのが香りの効果です。実はこれはその他の柑橘類全体に共通している特徴で、オレンジの甘くでさわやかな香りをかぐと、不安、心配、イライラの気持ちが和らぎ、気分が良くなることで知られています。

オレンジは活力を与えて気持ちを晴れさせる果物なので、食べることと香りを楽しむことで、心も体もリフレッシュできます。

発がん予防の可能性

オレンジなどのかんきつ類には、発がん予防の可能性があると言われ、様々な研究が続けられています。食品と疾患の関係はなかなか証明されないものの、有機栽培の果物を摂取して、バランスのとれた食生活をするのは、誰にも理想的なことです。日本ではみかんが人気なので、これからのさらなる研究が期待されます。

妊娠中の人に

オレンジは妊娠中の女性にうれしい食べ物です。特にすっきりしたものや酸っぱいものが食べたい時に最適でしょう。オレンジには葉酸が豊富に含まれているので、妊娠中には欠かせないビタミンBの一つです。

ただしオレンジは酸味が多いので、胃酸の出すぎに悩む人は避けた方が良いでしょう。

食事と一緒に食べない

オレンジを朝食に

食後のデザートに果物を食べる時には、オレンジもポピュラーです。地域によってはシナモンとハチミツをかけて食べるところもあります。

しかし、オレンジは食事とは別に食べたほうがずっと効果的なのです。というのも、別の食べ物を食べた後にオレンジを食べると、その酸性と糖分が発酵作用を引き起こし、消化不良、胃酸の出すぎやガスがたまるなどの症状が出ることがあるためです。

一方で、活力剤としての効果があるので、夜に食べるのにも不向きです。オレンジを食べるのに最適なのは、朝食を食べる前の空腹時です。

こちらも参考にして下さい:

オレンジジュースを飲むメリット

皮も食べられる?

オレンジの側

皮は、オレンジの中で一番抗酸化力のある部分です。オレンジの皮にはフラボノイドが豊富に含まれていて、これががん、特に皮膚がんや乳がんの予防に効果的なのではないかと注目されています。

また、ビタミンCもオレンジの実より皮に多く含まれている成分です。ビタミンCには浄化作用、利尿作用、リラックス効果や消化を助ける作用もあります。

オレンジの皮を擦ったものは、そのままでも、乾燥させたり冷凍して使ってもOKです。サラダ、ソース、デザート、スムージー、お茶など、様々な料理の香りづけに使ってみてください。

ただし、オーガニックのオレンジを使いましょう。そうでないものは皮に農薬が残っており、体に有害な化学物質も一緒に食べてしまう結果になります。

こちらの記事もお勧めです:

オレンジの皮の活用法

健康オレンジドリンク

健康に良く、簡単ですっきりした味わいのオレンジドリンクを試してみてください。

材料4人分

  • 良く洗ったオレンジ2~3個
  • 水300ml
  • ショウガ(お好みで)
  • はちみつ(お好みで)

作り方

  • オレンジを4つに切って、その他の材料と一緒にミキサーに入れる。
  • ミキサーで1分間よく混ぜる。
  • 出来たら濾して、氷を入れるか冷蔵庫に入れて冷やす。

Wang A, Zhu C, Fu L, et al. Citrus Fruit Intake Substantially Reduces the Risk of Esophageal Cancer: A Meta-Analysis of Epidemiologic Studies. Chen. Y-H, ed. Medicine. 2015;94(39):e1390. doi:10.1097/MD.0000000000001390. (Accessed: 10 Oct 2018)

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Chahar MK, Sharma N, Dobhal MP, Joshi YC. Flavonoids: A versatile source of anticancer drugs. Pharmacognosy Reviews. 2011;5(9):1-12. doi:10.4103/0973-7847.79093. (Accessed: 10 Oct 2018)

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