お腹周りの脂肪を減らす食品8選
食生活の乱れや運動不足によるお腹周りの脂肪に悩まされたことはありませんか?
世界中で肥満による健康被害が大きな問題となっています。
お腹周りの脂肪を落とすのは簡単ではありませんが、高血圧、メタボリックシンドローム、心疾患、記憶障害、糖尿病、そしてガンなどの予防のためにも、脂肪を減らす努力をしましょう。
また「お腹の脂肪を減らす」ために、減量用の薬などの簡単な方法を選びがちですが、これらの製品には身体に悪影響を及ぼす副作用がありますので、避けてください。
今回ご紹介する食品を毎日の食事に加えて、お腹周りの脂肪を撃退しましょう。
1.リンゴ
食物繊維を多く含むリンゴは、どの種類のリンゴでも、満腹感が持続するために、自然と食事の量が減り、結果的に脂肪を減らすことができます。
またペクチンと抗酸化物質を豊富に含むリンゴは、身体が吸収する脂肪の量を制限しながら脂肪沈着を防ぐことで、お腹周りや体中の脂肪を減少させるともいわれています。
2.トマト
ビタミンとミネラルを豊富に含むトマトは、私たちの健康全般に効果の高い食品で、ガンの予防などに効果があります。
酸性の特性とトマトに含まれるリコピンの作用で、お腹周りの脂肪を落とすのに最適な食品です。トマトを調理するとリコピンの効能が向上します。
また、トマトには脂肪をエネルギーに変換する働きがあるので、トマトを食べるとエネルギーが向上し、短期間でその効果を実感できます。
3.ニンニク
ニンニクもお腹周りの脂肪を落とすのに効果がある食品です。
ニンニクには悪玉コレステロールを排出するアリシンという化合物が含まれており、アリシンに脂肪の蓄積を防ぐ作用があります。毎朝ニンニクを2片食べるだけで効果が期待できます。
4.アーモンド
アーモンドは、コレステロール値を下げることで脂肪の燃焼を促進します。
食物繊維とトリプトファンが含まれているため、すぐに満腹感を感じて食べ過ぎを防ぎます。
アーモンドにはタンパク質が豊富に含まれているため、引き締まった筋肉をつけ、食物の消化を促進し、便通を促進します。
ただし、アーモンドを食べすぎるとカロリーの過剰摂取の原因となりますので、1日に最高でも25gまでに制限しましょう。
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5.きゅうり
きゅうりは肌、目、そして減量効果の向上に効果のある食品です。食物繊維が豊富に含まれているので満腹感をすぐに感じられます。
きゅうりのカロリーは、サイズによって異なりますが、1本で約15−25カロリーです。水分量が多く低カロリーのきゅうりは、、お腹周りの脂肪を落とすのに最適な食品です。
また、きゅうりの利尿作用やデトックス作用、そして消化の促進効果が、体内の有害物質を排出し、髪や爪にも素晴らしい効果を発揮します。
6.オーツ麦
オーツ麦は、その調理方法に関係なく、私たちの身体とその健康に効果のある低カロリーの穀類で、細胞組織の代謝を正常に保ちながら体内をクレンズする効果があります。
医師に心疾患があるといわれたら、オーツ麦を積極的に摂取してください。
オーツ麦の効能をご紹介します:
- 血中コレステロールの低下
- 循環機能の改善
- 心臓血管システムを正常に保つ
オーツ麦は、満腹感が持続するため、自然な減量効果があります。朝食にベリー類と一緒に食べると効果的です。
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7.さやいんげん
さやいんげんにはビタミン、ミネラル、抗酸化物質、タンパク質、そして食物繊維を豊富に含んでいます。
さやいんげんを食べることで、無駄にカロリーを摂取せず、満腹感を維持できます。ただし、タンパク質を豊富に含むため、カロリーの摂取量も高くなります。
8.ハチミツ
朝起きたときと、就寝前に蜂蜜をスプーン1杯食べると、お腹周りの脂肪を落とす効果があります。
ハチミツは昔から、身体の回復や健康維持のために使われてきました。
ハチミツを朝のコーヒーや紅茶に入れる砂糖の代わりに使うのがおすすめです。