お腹の脂肪を落とすならこれ！オススメの食べ物

ヘルシーでバランスの取れた食生活を送り、エクササイズをしても、お腹の脂肪を燃焼させるのは簡単なことではありません。ですが、ここでご紹介する食べ物を食べると脂肪が落ちやすくなるかもしれません。

によってレビューと承認されています。 栄養士 Eliana Delgado Villanueva.

によって書かれた Eliana Delgado Villanueva

最後の更新： 06 12月, 2022

ぺったんこのお腹には憧れますよね。でも、なかなかぽっこりお腹にさよならできない、というお悩みは多いでしょう。これは、正しく食べることを知らないからです。

今日は、お腹の脂肪を落とす効果が期待できるかもしれない食べ物をご紹介します。ダイエットをしている方、お腹のお肉をスッキリさせたい方は必読ですよ！

お腹の脂肪を落とすのには、ヘルシーな食生活とエクササイズだけでは成功しないかもしれません。でも、諦めないでください。今日ご紹介する食べ物を、普段から取り入れてみてくださいね。

肥満は世界的な問題

今日、私たち人間の歴史の中で、肥満がピークとなりました。医療関係者は、健康と食事の関係に注目しています。

世界保健機関（WHO）によると、現在、太り過ぎの人は世界で19億人もいるそうです。驚くべきことに、そのうち6億5000万人以上が肥満だそうです。

これは、見逃してはいけない事実です。そして、太り過ぎという問題は、子供にも影響を与えています。WHOとインペリアル・カレッジ・ロンドンが、雑誌『ザ・ランセット』で発表した研究によると、肥満の子供は世界で1億2400万人もいるのです。

お腹の脂肪とそれに関連する病気

お腹の脂肪は他の病気に直接関連しているということがいくつかの研究の結果、わかっています。これは、私たちの体の脂肪がどこについているかというのが、その量と同じく重要だということです。

ハーバード大学とマサチューセッツ総合病院による新しい研究によると、お腹の過剰な脂肪はまた、二型糖尿病のリスクにも関連しています。慢性的な心臓病を起こしやすいともされています。

全体的に見て、お腹の過剰な脂肪は、女性よりも男性に多く見られるようです。コーネル大学の泌尿器科がおこなった研究にょると、男性のお腹の過剰な脂肪は、前立腺を害し、勃起不全にも直接関連しているとのことです。

お腹の脂肪を落とす効果が期待できる食べ物

1.　鮭

鮭はその生物学的たんぱく質が高いことから、非常にオススメの魚です。また、ビタミンD源としても優れています。コロンビア大学スクール・オブ・メディスンの研究者団による研究では、肥満の人は通常このビタミンが不足しているということがわかっています。

2.　ブロッコリー

このアブラナ科の野菜は、口当たりも軽く、ビタミンやカルシウムを豊富に含んでいます。カルシウムは体重の減量に大きな役割を果たします。米国のさまざまな大学による共同調査でも指摘されています。この研究は、『ジャーナル・オブ・クリニカルエンドクリノロジー&メタボリズム』で紹介されています。

3.　くるみ

バルセロナ大学での研究によると、普段からくるみを適量食べることで、お腹の脂肪の燃焼が促されるかもしれないそうです。くるみを食べることで、気分や満足感を上げるホルモン、セロトニンの分泌が促進されるかもしれません。

4.　バナナ

バナナには炭水化物が多く含まれるから、と避けている方がいるかもしれません。ですが実は、お腹の脂肪を燃焼し、ぺったんこのお腹を手に入れるには、バナナが強い味方なのです。バナナには、体の余分な水分を排出を促すカリウムが含まれているからです

5.　スイカ

スイカもまた、カリウムが豊富なフルーツです。体内の余分な水分の排出を促してくれるでしょう。ケンタッキー大学での研究によると、体の脂肪を減らし、血中のコレステロール値も下げてくれるかもしれません。

6.　ダークチョコレート

カカオ60％以上のダークチョコレートには、お腹の炎症を軽減する助けとなる抗酸化物質が豊富に含まれています。また、甘いものに対する欲求が抑えられるでしょう。

7.　ナチュラルヨーグルト

ナチュラルヨーグルトは、体重をコントロールしたい方の強い味方です。プロバイオティクス（腸内細菌）が豊富ですので、腸の健康を促進してくれるでしょう。ウィーン大学の研究によると、腸内細菌のバランスが取れている場合、お腹の脂肪はされやすくなるそうです。

さらに、ヨーグルトにベリー類や利尿作用の高いフルーツを加えることで、効果がアップするでしょう。

ヘルシーな食生活を維持し、エクササイズをする

上述したような食べ物を取り入れるだけでなく、トランス脂肪酸や精製された白砂糖などを排除しましょう。

米国心臓協会はまた、普段から活動的に過ごすこと、1日15分以上の有酸素運動を行うことを推奨しています。