お腹の引き締めに効果的なプランク

最初はなかなかうまくできないかもしれませんが、諦めないでください。慣れるに従い、少しずつ時間を延ばしていきましょう。体に良い影響が現れるでしょう。
お腹の引き締めに効果的なプランク
Carlos Fabián Avila

によって書かれ、確認されています。 医者 Carlos Fabián Avila.

最後の更新: 12 1月, 2019

プランクというエクササイズを知っていますか?

プランクはお腹を引き締めるのに最適な新しいエクササイズの一つです。

フィットネスの世界は今、大変盛んで、新しいボディケア文化が花開いています。

健康的な食生活やエクササイズは今、多くの人の注目を集めています。

今日は、プランクを使ってお腹をキュッと引き締める方法をご紹介します。プランクを取り入れているフィットネスクラブもありますが、自宅でもできます。

道具なども必要ありませんので、ぜひ試してみてくださいね。

プランクって何?

プランクをする男女

プランクは動きのないエクササイズです。基本的に、耐久を通して筋肉を刺激するエクササイズです。こうすることで筋肉が強化されるでしょう。

アイソメトリック・エクササイズであるプランクは、お尻、お腹、背中、腕、腰や脚の筋肉を刺激します。とてもシンプルなエクササイズな為、ジムでのトレーニングにも欠かせないエクササイズです。

ジムだけでなく、自宅で行うことももちろん可能です。

プランクの行い方

プランクは正しい姿勢で行えるかどうかがポイントです。

正しい姿勢で行えなければ、望むような結果は出ないでしょう。

腰のトラブルを抱えている人は特に気をつけましょう。エクササイズ中はお腹をできる限りキュッと引き締めておかなくてはいけません。

また、最初からたくさん行わず、慣れるに従って徐々に難易度を高めましょう。例えば、最初は1分ずつから始め、徐々に時間を延ばし、最終的には5分ずつまで到達するなどです。

プランクのコツ

プランク
  • 最初に床にうつ伏せに寝転がります。
  • 次に肘を90度の角度に曲げ、肩の下に置きます。
  • 体を持ち上げます。体重は腕とつま先で支えます。
  • 頭から足の指までまっすぐなラインになるように意識しましょう。
  • エクササイズ中はお腹をキュッと引き締めた状態を保ちます。息を止めないように気をつけます。
  • この姿勢をできる限り保ちます。または前もって決めておいた秒数を数えましょう。
  • これを3〜4回繰り返します。

プランクが体に与える影響

プランクを毎日行うことでシェイプアップすることができるでしょう。その理由は以下です。

プランクでお腹の筋肉が強くなる

プランクはお腹の筋肉を発達させるエクササイズです。とりわけ、お腹の側面と下方に働きかけますので、ぽっこりお腹が解消されるでしょう。

ボクサーがこの方法をトレーニングに取り入れているのも納得です。お腹の筋肉に直接効果があるからです。

プランクで背中の筋肉が発達する

プランクをすると、背中、肩、首の筋肉が強くなります。

傍脊椎筋が強くなることで脊柱の椎間板に体重がかかりにくくなります。

プランクで姿勢が良くなる

背中の筋肉

プランクをしていると、姿勢が良くなります

毎日プランクを行うことで背中がまっすぐになるからです。また、プランクは腰痛予防にもなります。背骨を安定させ、痛みを予防してくれるのです。

ですが、プランクは正しく行うことを心がけましょう。逆に痛みを引き起こすことのない様、間違ったやり方をしないように注意しましょう。

こちらもご参考に:腰痛の原因となる10の習慣

プランクでお尻や脚が引き締まる

プランクをするとお尻も引き締められます。太ももの裏側の筋肉が強くなり、お尻がプリっと上がるでしょう。

脚が強くなると姿勢も良くなります。

プランクで腕が強くなる

プランクでは腕で体重を支えるため、腕の力を強くすることができます。歳を重ねるに連れて二の腕のたるみが気になる人や筋力の衰えを予防することができるでしょう。

腕のたるみを解消したいからといってわざわざウエイトを使う必要もありませんし、筋肉量を増やす心配もありませんよ。

あなたもプランクに挑戦してみませんか?体の様々なコンディションを改善しましょう!


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