美味しいビーガンマヨネーズの作り方
ビーガンマヨネーズは、植物性の材料のみで作られています。卵や牛乳は、植物性飲料など別の材料に置き換えられます。
その作り方はとてもシンプルで、様々な材料を使った異なるレシピがいくつかあります。それぞれのレシピは、舌触りや固さなどが少しずつ違いますが、いずれにしても100%ナチュラルで美味しいものばかりです。
ビーガンマヨネーズのレシピ2つ
次に、2つのビーガンマヨネーズのレシピをご紹介します。あなたのスタイルや味の好みに合ったものを選んでください。
1.豆乳とオリーブオイルのビーガンマヨネーズ
このレシピは軽くなめらかな出来上がりです。作り立てをすぐに使えます。サラダ、サンドイッチ、またディップ(グリッシーニ、ニンジン、セロリなどに)として最適です。
材料
- ニンニクのみじん切り 半かけ分
- オリーブオイル 1カップ
- 海水塩 一つまみ
- フレッシュパセリのみじん切り 大さじ1
- 豆乳またはアーモンドミルク 1/2カップ
- レモン汁 約5ml
- マスタードパウダーひとつまみ、またはマスタードペースト小さじ½
作り方
- 豆乳とレモン果汁をミキサーに入れ、30秒間回します。
- 混ぜている間に、豆乳がマヨネーズ状になるまでゆっくりとオリーブオイルを加えます。
- 塩、マスタード、パセリを加えよく混ぜます。
- 味見をして塩加減を調節します。
- オプションとしてチリパウダー、パプリカパウダー、コショウなどお好きな香辛料を加えるのもよいでしょう。
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2.ジャガイモのビーガンマヨネーズ
こちらはジャガイモがメインの材料なので前述のものほどゆるくありませんが、あっさりしたマヨネーズです。ジャガイモが風味を大きくプラスしてくれます。
材料
- コショウ
- オレガノ
- 塩 お好みにより
- ニンニク 1かけ
- レモン果汁
- ジャガイモ 大1個
- ヒマワリ油
- 水 お好みにより(できあがりの固さのお好みに応じて)
作り方
- ジャガイモの皮をむき茹でます。
- 茹で上がったジャガイモをミキサーに入れます。
- ニンニク、オレガノ、コショウ、塩ひとつまみを加えます。
- 低速で混ぜ続けながら、硬いペーストになるようにヒマワリ油を少しずつ加えます。
- なめらかにさらりとなるまで、5秒ごとに水を加えるようにします。
- お好みでレモンを加えますが、入れ過ぎると分離してしまうので注意して加えます。(従来のマヨネーズを作る時と同様)
- コリアンダー、バジル、パセリなどを加えて、お好きな風味にするのも良いでしょう。
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ビーガンマヨネーズを作るためのアドバイス
これらのレシピには、ハンドミキサーとガラス製容器が最適です。プラスチック製のものは避けてください!ミキサーやフードプロセッサーも使えますが、少量を作る場合はハンドミキサーを使うのが良いでしょう。
一つ重要なのが、出来るだけ自然なものを目指すなら、砂糖や添加物の入っていない豆乳、アーモンドミルクなどを選ぶことです。
風味が強いものがお好みの場合は、ピリッとした味になるオリーブオイルを使いましょう。ただし、あくまで適量が重要です。更に、作る時には材料が常温に戻っているようにし、塩とニンニクの入れすぎには注意しましょう。
最後に大切なのが、出来上がったマヨネーズは冷蔵庫で保存し、短期間で消費することです。
どんな時に分離してしまうか
- 混ぜる際に、ミキサーをかけたり止めたりを繰り返す。
- 冷たすぎる、あるいは熱すぎる。
- オイルの量が多すぎる(最も一般的な理由)。
- ミキサーの混ぜる速度が速すぎる。
- 混ぜている間に、マヨネーズが重くなってくる代わりに液状に半透明になってくる場合。
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マヨネーズのバリエーション
基本のビーガンマヨネーズにいくつかの材料を加えるだけで、様々な味や色のバリエーションを作り出すことができます。
- 紫色またはピンク色にするには、茹でたビーツをひとかけ加えましょう。
- 緑色にするには、茹でたホウレンソウを使います。優しい味の緑のソースが出来上がります。
- ベジタブルタルタルソースを作るには、ケッパー、オリーブ、ピクルス、タマネギを加えます。
- ケチャップを少々混ぜるだけでもピンク色のソースになります。
こんな料理に
- ドレッシングの代わりとしてサラダに。
- サンドイッチ、ハンバーガー、ボカディージョに。
- トルティーヤチップス、カナッペ、コロッケ、パコラなどに添えて。
- 野菜のフリッターやオーブン焼きに。
- カルボナーラ風の自家製ピザソースとして。
自家製マヨネーズの魅力は、他にも様々な方法でオリジナルなものにできることです。創造力を使って、違った組み合わせや味を楽しむことが出来ます。このライトなマヨネーズのレシピをあなたも試してみませんか?